おみくじで大吉が出たら結ぶ？　持ち帰る？　それぞれの注意点を解説

作成: 2024.04.05

おみくじを引いて大吉が出たら、持ち帰りたくなりますよね。しかし、おみくじは結ぶイメージが強いため、持ち帰って良いか迷う人はいるはず。

そこでこの記事では、大吉のおみくじは結ぶべきか持ち帰るべきか解説。また、結ぶ場合・持ち帰る場合の注意点も紹介します。

おみくじが大吉だったら結ぶべき？　持ち帰るべき？

おみくじで大吉が出るとうれしいものですよね。大吉のおみくじを今後の指針やお守りにするため、持ち帰りたいと考える人もいるでしょう。

そこで気になることの1つが、「大吉のおみくじは結ぶべきなのか持って帰るべきなのか」です。

結論からいうと、大吉のおみくじは結んでも持ち帰ってもどちらでもOK。「こうしなければならない」というルールは特にありません。

そもそも、おみくじを結ぶことには以下のような意味があると考えられています。

「凶をその場にとどめる」「悪い結果を好転させる」という意味を踏まえると、凶のおみくじは結んだ方が良さそうです。しかし、大吉のおみくじは結んでも持ち帰ってもどちらでも問題ないでしょう。

まずは大吉のおみくじを結ぶ場合の注意点を説明します。

おみくじの結び方に関して、特にこれといったルールはありません。ただし、神様からのメッセージであるおみくじを雑に扱うのはNG。丁寧に結びましょう。

おみくじを結ぶ際、利き手ではない手だけで結ぶと開運につながるという言い伝えがあります。

これは「利き手ではない手だけでおみくじを結ぶという困難をクリアできたなら願いもかなうはず」というゲン担ぎのようなものですが、運気アップを狙いたい人は試してみても良いかもしれません。

だいたいの神社やお寺では、おみくじを結ぶ場所が決まっています。決められた場所以外に結ぶと迷惑がかかるため、結ぶ場所は神社やお寺の指示に従いましょう。

続いて、大吉のおみくじを持ち帰る場合の注意点を説明します。

おみくじには神様からのメッセージが込められているので、保管の際も丁寧な扱いを心掛けましょう。自宅に神棚があるなら、神棚に保管するのがおすすめです。

神棚がない場合は、目線より高く明るい棚などに保管するという方法もあります。おみくじを保管している場所が散らからないよう、定期的に掃除をすることも大切です。

保管しているおみくじは定期的に読み返し、神様からのメッセージをしっかり胸に刻みましょう。

大吉のおみくじは財布に入れて持ち歩くのもおすすめ。財布に入れておけば、おみくじをいつでも手元に置いておけますし、好きな時に読み返せます。

ただし、おみくじを適当に折り曲げて財布に入れたり、整理されていない財布に入れたりするのは避けましょう。

大吉のご利益と神様からのメッセージをしっかり受け取るためには、丁寧に折りたたんで整頓された財布に入れることが大切です。

おみくじ帖とは、おみくじを保管するための手帳です。市販のおみくじ帖もありますし、好みの手帳をカスタムして自分でおみくじ帖をつくるのもおすすめ。

おみくじ帖にはおみくじを引いた日や神社名をメモできるものもあるので、後から見返す時にも便利です。

おみくじを処分する際は、神社やお寺に返納するのが無難です。お守りやお札を神社に返納する時と同じで、専用の返納場所に納めればOK。どこに返納すれば良いか分からない時は、神社やお寺の方に確認してみてください。

もし時間が取れないなどの理由があり自宅で処分する場合、そのままゴミ箱に捨てるのはあまり良くありません。塩と一緒に和紙などで包んで処分しましょう。

大吉のおみくじは結んでも持ち帰ってもOK

大吉のおみくじは、結んでも持ち帰ってもどちらでもOKです。大切なのは、おみくじからメッセージを受け取り、今後の指針とすること。

結ぶ場合も持ち帰る場合も、感謝の気持ちを持って丁寧に扱うよう心掛けましょう。

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※画像はイメージです