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【人相学】凶相に見られる特徴とは? 男性・女性別に解説

紅たき(占い師・コラムニスト)

人相学における凶相にはさまざまなものがあり、凶相が出ていると災難に見舞われやすくなるといわれています。この記事では、凶相の種類を男女共通のものから男性・女性特有のものまで、人相学に詳しい紅たきさんに解説してもらいます。

人相学では、不幸を呼び寄せやすい顔の相、つまり「凶相」とされる相があります。

昔から、凶相が出ている人はいろいろなことがうまくいかなかったり、気難しかったりするといわれてきました。

あなたの顔には凶相が出ていないでしょうか? 今回は代表的な凶相を紹介していきますので、さっそくチェックしてみてください。

人相学でいう凶相とは?

人相学では、「人生を左右するのは運であり、その運を左右するものは顔である」と考えます。

人相学でいう「凶相」とは、運が悪い人や性格に難がある人に出る相のこと。凶相が出ていると、災難に見舞われて苦労したり、自分の性格が原因で周囲に迷惑をかけてしまったりする可能性があるとされています。

凶相が出ていると悪いことばかりで救いようがないように思われるかもしれませんが、自分の凶相に早く気づけば、先回りして不運を回避することもできます。

凶相はあくまでも人相学上の傾向であり、凶相に当てはまるからといって必ずしも悪いことが起こったり性格が悪かったりするわけではないのです。人相から読み解く運勢を参考にして、自分の行いを見直すことの方が大切といえるでしょう。

人相学の凶相8パターン【男女共通】

まずは、男性・女性に共通する凶相を紹介します。

(1)三白眼である

三白眼とは、黒目が小さく上に寄っており、黒目の左右と下が白目になっている状態を指します。

三白眼の人には強運の持ち主が多く、成功者の中には三白眼の人も多くいるようです。

それでも三白眼が凶相といわれるのは、粘り強さが裏目に出てしまうことがあるから。あまりにも強い執着心の対象が人になると、相手に迷惑を掛けかねません。

諦めない姿勢は素晴らしいので、うまく自制できれば成功を収められるでしょう。

(2)目が血走っている

いつも目が充血しているのも凶相で、この相の持ち主は攻撃性が高いといわれています。例えば、暴力を振るったり罵詈雑言を吐いたりする可能性があるでしょう。

スマホの使いすぎや睡眠不足などの原因がないのにいつも目が充血しているなら、自分の中の攻撃性に気をつけた方が良いかもしれません。

(3)眉毛が濃くうねっている

眉毛が濃くうねっていたり渦巻いていたりするのも凶相とされています。この相を持つ人は、心身のバランスを崩したり、非常識な振る舞いで周囲を困らせたりしがちかもしれません。

しかし、眉毛はカットして整えることができます。眉毛を整えれば簡単に開運が期待できるので、気になる人は自分で、あるいはサロンなどで整えてみてください。

(4)鼻が曲がっている

凶相とされる相として、曲がった鼻も挙げられます。この相にはあまのじゃくな精神が反映されており、なかなか素直になれない性格の人に現れる場合があるようです。

もしこの相が出ている場合は、自分の意見に固執しすぎず人の言うことに耳を傾ける姿勢を忘れないようにしましょう。

(5)顎が極端に出ている

極端に顎が出ている場合も、凶相になります。この相の持ち主は人を支配したい欲求が強すぎて、威張ったり恋人を束縛したりする傾向があるでしょう。

ただし、この相を持つ人が謙虚な心を身につけて周囲に優しく接すれば、支配欲が良い方向へ働いて素晴らしいリーダーシップを取れるようになるかもしれません。

(6)顔が左右非対称である

人の顔は完全に左右対称なわけではなく、左右で若干違いがあるもの。しかし、顔が左右で極端に違っている場合は凶相とされます。

この相を持つ人は、いわゆる二重人格である可能性があり、周りの人を戸惑わせることがあるかもしれません。一方で、相反する性質を併せ持つミステリアスな部分は、人をひきつけることも。

良い部分は大事にして、「裏表がある」と思われかねない言動は控えるなど、自分の性格の「見せ方」を考えると良いでしょう。

(7)口がへの字に曲がっている

凶相とされる相として、への字に曲がった口も挙げられます。この相を持つ人は不平不満が多く、人に文句ばかり言うようになるとされています。

意識して口角を上げるようにすると口がへの字にならないので、凶相を解消できるでしょう

(8)眉間に傷がある

人相学において、眉間は運命を左右する大切な部分です。そんな眉間に傷があるということは運命に傷がついているということになり、凶相と判断されます。

しかし、傷はやがて治ります。傷跡が気になる場合はファンデーションなどで隠しても良いでしょう。

人相学の凶相2パターン【男性編】

続いて、男性に見られる凶相を挙げていきます。

(1)瞳が暗い

瞳がなんとなく暗い印象で覇気がないと、顔全体が暗く見えがち。その印象通り、男性の目が暗いのは凶相とされています。

この相を持つ男性は、生命力がおとろえていたり精神力が弱っていたりするかもしれません。

もし心当たりがあるなら、元気が出るように精のつくものを食べたり、誰かに悩みを打ち明けたりしてみてください。

(2)眉間がない

たまに見られるのが、眉毛がとても濃く、左右がつながっている相。つまり、眉間がない相です。

人相学において、眉間は天に通じる場所で、眉間から運気が入ってくると考えられています。眉間がないと良い運が入ってこられないので、凶相とされるのです。

もし気になるなら、眉間に生えている眉毛を剃り、眉間が出るように整えてみてください。そうすれば、運気アップが期待できるでしょう。

人相学の凶相2パターン【女性編】

最後に、女性に見られる凶相を見ていきましょう。

(1)地黒である

元々肌の色が黒い女性は、男性的で支配欲が強いといわれています。上昇志向が強く、出世して社会で評価される人もいるでしょう。

ただし、支配欲がいきすぎると相手を威圧してしまうので、周囲と協調する姿勢も大切です。持ち前のエネルギーと協調性のバランスを取れれば、素晴らしいリーダーになれるかもしれません。

(2)額が広い

女性の場合は額が広いのも凶相で、一緒にいる男性の運気を下げるといわれています。ただし、これは男性のパートナーがいなければ気にしなくても良いでしょう。

もし気になるのであれば、額を前髪で隠すと凶相を解消できます。

凶相を気にしすぎないで

人相学は「この相がある人にはこのような傾向がある」という統計のようなもの。凶相があるからといって、その持ち主が全員悪いことをしたり不幸になったりするわけではありません。

逆に、凶相を参考にして自分の言動を振り返れば、開運のヒントを見つけることもできます。凶相に当てはまっても気にせず、自分の言動を見直してみましょう。

また、眉毛を整えたり前髪を下ろしたりといったことで簡単に変えられる相もあるため、気になるなら気分転換がてら眉毛や前髪を変えてみても良いかもしれません。

(紅たき)

※画像はイメージです

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