リキッドアイブロウの使い方とは? 注意点と選び方も紹介
リキッドアイブロウは、1本持っておくと便利なアイテム。とはいえ、使い方が分からず手を出せていない人はいるかもしれません。そこで今回は、リキッドアイブロウの基本的な使い方を解説。また、使う時の注意点と選び方も紹介します。
リキッドアイブロウは、眉が足りない部分へ自然に描き足せる便利なアイテムです。比較的落ちにくく、1本1本描いた眉毛を長時間キープしやすいのも特徴。
そのため、元々眉毛が薄かったり、眉頭にしか毛が生えていない「まろ眉」だったりする人には特におすすめです。
しかし、「眉毛を描き足すと不自然になりそう」「リキッドは使い慣れていないから失敗しそうで不安」という人もいるでしょう。
そこで今回は、リキッドアイブロウの基本的な使い方を解説。また、使う時の注意点と選び方も紹介します。
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リキッドアイブロウの使い方
それではさっそく、リキッドアイブロウの使い方を見ていきましょう。
リキッドアイブロウはさまざまな使い方ができますが、今回はアイブロウパウダーと併用する方法を紹介します。
STEP1:毛が足りない部分に1本ずつ描き足す
まずはリキッドアイブロウを使って、毛が少ない部分へ1本1本眉毛を描き足します。ベタッとならないよう、筆先をサッと動かすのがポイント。
上図を参考にしつつ自分の眉毛も観察し、毛並みに沿って描いていきましょう。全部描くのではなく、肌が見えている部分だけでOKです。
STEP2:アイブロウパウダーを乗せる
ブラシにアイブロウパウダーを取り、眉頭手前~眉尻へ色を乗せていきます。
眉山付近が一番濃く、眉頭・眉尻にかけて少しずつ薄くなるようなグラデーションを意識すると立体的な仕上がりに。
眉頭はあまり濃いと悪目立ちするので、薄く色を乗せるだけにとどめます。パウダーは取り直さず、ブラシに残った分をふんわり肌へ広げましょう。
元々眉頭に毛がしっかり生えているなら、パウダーは乗せなくてもOKです。
STEP3:スクリューブラシで整える
全体をなじませるため、スクリューブラシでぼかします。
眉上を斜め下方向へ、眉頭を眉間へ向かって数回ブラッシングしましょう。
リキッドアイブロウを使う時の注意点
ここからは、リキッドアイブロウを使う時の注意点について紹介します。
(1)ベタ塗りしない
リキッドアイブロウは、毛が生えていないところへ描き足す時に使うのが基本。
塗り絵のように眉全体をベタ塗りすると、のっぺり重く見えてしまうので要注意です。
先ほども述べたように、1本ずつシャープなラインを描いていきましょう。
(2)リキッドが乾いてからパウダーを乗せる
リキッドが乾く前にこすると、せっかく描いた繊細なラインが崩れてしまうかもしれません。
パウダーを乗せる前にティッシュなどで軽く押さえ、しっかり乾いているか確認することをおすすめします。
(3)使用後はティッシュオフしてから保管する
ファンデーションやアイシャドウなどがリキッドアイブロウの筆部分についたままだと、液が出にくくなることも。
それを防ぐため、使用後は筆先を軽くティッシュオフしましょう。こうすれば、描きやすさだけでなく清潔も保てます。
リキッドアイブロウの選び方! チェックすべきポイント3つ
最後に、リキッドアイブロウを選ぶ際チェックしたいポイントについて紹介します。
(1)髪色に合うか
リキッドアイブロウを選ぶ時は、髪と近い色にすると眉毛が浮かず自然になじみます。
髪色が暗いならそれより少し明るめのカラーを選ぶと垢抜けた印象になるので、ぜひ試してみてください。
参考に、髪色別のおすすめカラーをいくつか紹介します。
黒髪:グレー、ダークブラウン
赤みのある髪色:ナチュラルブラウン、ピンクブラウン
赤みの少ない髪色:アッシュブラウン、カーキ
金髪:ライトブラウン、イエローブラウン
(2)筆先は使いやすそうか
同じリキッドアイブロウでも、商品によって筆先の細さや質感が異なります。それによって仕上がりも変わってくるので、好みのものを探してみてください。
例えば、細い筆は繊細なラインを描くのにぴったり。フェルトタイプのものはペンシルに近い感覚で使えるため、初心者さんでも使いやすいはずです。
どのような筆先でも、コシがあってへたりにくいことは描きやすさの点で重要なので覚えておくと良いでしょう。
(3)パウダーもついているか
リキッドアイブロウには、片側にリキッド、もう片側にパウダーが出るチップのついたタイプもあります。
アイブロウパウダーにこだわりがあり別で用意したい人は、リキッド単体のものを選ぶと良いでしょう。
パウダーつきのリキッドアイブロウは、「リキッドのカラーに合わせたパウダーを選ぶのが難しい」「持ち歩くコスメを少なくしたい」という人におすすめです。
リキッドアイブロウの使い方を押さえて自然な眉へ
リキッドアイブロウで1本1本描き足すと、眉の少ない人でも自然にボリューム感を演出することが可能です。
また、パウダーやアイブロウペンシルより色持ちが良いものも多く、きれいな眉をキープしたい時にも重宝します。
自然に眉を描き足したい人は、ぜひリキッドアイブロウを使ったメイクにチャレンジしてみてくださいね。一度試すと、仕上がりや便利さにハマって手放せなくなるかも……?
(文/BEAUTY_MANIA、ヘアメイク/atelier haruka CREATION 竹迫実華)
※画像は一部イメージです