結婚相手の選び方とは? わからない時チェックしたいポイント5つ
結婚を意識した時に、「結婚相手の選び方がわからない……」と悩む人は少なくないのでは? この記事では、まず「結婚相手」と「交際相手」を選ぶ基準の違いについて解説。その上で、結婚相手選びにおいてチェックしたいポイントを紹介します。
自分の時間を確保した上でデートの時だけ会う恋人と、家族として調子の良い時も悪い時も生活を共にする配偶者とでは、相手に求める条件が変わってくるもの。
そのため、恋人選びで迷わなかった人でも、結婚相手選びとなるとどうすれば良いかわからなくなってしまうことはあるでしょう。
そこで今回は、まず「結婚相手」と「交際相手」を選ぶ基準の違いについて解説。その上で、結婚相手選びにおいてチェックしたいポイントを紹介します。
結婚相手と交際相手では選び方が異なる
「結婚相手」と「結婚を前提としない交際相手」は、選ぶ基準に違いが出てくるもの。
結婚相手は、これまで使ってきた「恋人を選ぶ時の基準」では決められないため、どうすれば良いかわからなくなるのでしょう。
では、結婚相手と交際相手の選び方は、具体的にどう違うのでしょうか? それぞれについて、よく見られる傾向を紹介します。
結婚相手の選び方
結婚は、基本的に今後何十年も一緒に過ごすことが前提となります。
この場合、協力して困難を乗り越えていくべき局面は多くなるでしょう。また、将来どのように生きていきたいか、2人ですり合わせる必要も出てくるはず。
そのため、結婚相手を選ぶ時は「つらい時に助け合えるか」「価値観が合っているか」など、内面の相性が特に重要だといえます。
交際相手の選び方
結婚を前提としていない場合、今後の人生設計やお金の使い方について相手と考え方が異なっていても、あまり気にならないかもしれません。
そのため、交際相手を選ぶ時、外見的な好みやドキドキ感を重視する人もいるでしょう。
これは、結婚相手選びの基準と異なり、「将来」より「今」へ重点を置いた考え方といえます。
結婚相手の選び方! 見るべきポイント5つ【男性・女性共通】
ここからは、結婚相手を選ぶ時にチェックしたいポイントを紹介します。
(1)一緒にいて安らげるか
結婚したら、多くの場合は相手と生活を共にします。その時に心地良く暮らしたいなら、「一緒にいて安らげるか」は結婚相手の選び方で重要なポイントになってくるでしょう。
特に、悲しい時や疲れている時は、素の自分を受け入れてくれる相手がいるだけで安心できるもの。
もちろん「結婚してからもドキドキしていたい!」という考え方もすてきですが、刺激もありつつお互い自然体でいられる関係だと、より心地良い結婚生活を送れるのではないでしょうか。
(2)尊敬できるか
結婚前にチェックしたいこととして、「相手を尊敬できるかどうか」も挙げられます。
どんなにラブラブなカップルでも、何年も一緒に過ごしていると恋愛感情が落ち着いてくるものです。場合によっては、相手を「異性として好き」という気持ちがなくなることも。
そうなった時でも、尊敬できる相手なら「人として魅力的」という感情は残ると考えられます。
また、たとえけんかになった場合でも、相手の主張へ耳を傾ける気になりやすいはず。そのため、建設的な話し合いができるでしょう。
(3)金銭感覚が合うか
結婚したら、家計を共にするパターンは多いです。そのため、2人の金銭感覚はある程度合っていた方が良いといえます。
なぜなら、金銭感覚が大きくずれていると、揉める原因になりやすいからです。
例えば、「未来のためにしっかり貯蓄したい」と思っているのに、相手が収入のほとんどを使ってしまったら、将来が心配になるでしょう。
また、長い結婚生活では、お金について2人で相談してすり合わせる必要が出てくるはず。この時、元々の金銭感覚が合っていれば、衝突することは少ないと考えられます。
(4)価値観が合うか
価値観が合うかどうかも、結婚前にチェックしておきたいポイント。
特に、「仕事と家庭の優先度」「子どもが欲しいか」などについては、2人の考えが大きく異なっていると揉める原因になり得ます。
もちろん、考えが完全に一致する相手はいません。しかし、大まかな方向性が合っている人と結婚した方が、衝突する可能性は低いでしょう。
(5)お互いを大切にできるか
結婚を決める時は、お互いを大切にできるかどうかも重要なポイント。
どちらかだけが相手を大事にしようとしても、その相手に振り回されたり、我慢ばかり強いられたりする可能性が高いです。そのような関係を長く続けるのは、なかなかつらいでしょう。
長い人生を2人で協力して歩んでいくため、お互い大事にし合える人と結婚したいですね。
結婚相手の選び方は内面も重要なポイント
理想の結婚生活や相手に求める条件は人それぞれ。そのため、今回紹介した選び方が、全ての人にとって最適解であるとは限りません。
それでも、もし「相手と心地良く生活したい」「衝突は少ない方が良い」と思うなら、外見だけでなく内面も重視した方が良いといえるでしょう。
自分がどのような結婚生活を送りたいのか、どのような人となら数十年後も楽しく暮らしていけそうかイメージして、理想の相手を選んでくださいね。
(竹内)
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