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倦怠期に話し合いは有効? 話すべき内容と注意点を解説

夏目椿(夏椿)

倦怠期を迎えた時、話し合いをすべきなのか悩みますよね。話し合いがこじれてしまったら、別れにつながるかもしれないと不安になるもの。今回は、カップルが倦怠期を迎えた時に話し合いが有効なのかを考えていきます。また、話すべき内容や注意点も紹介します。

倦怠期を迎えた時、「話し合いたいけど嫌われるのが怖い」という理由から相手と向き合えずにいる人も少なくないでしょう。

カップルが倦怠期になった時、果たして話し合いは有効なのでしょうか?

ここでは、倦怠期を迎えたカップルが話し合うべき内容や注意点を解説します。

倦怠期に話し合いは有効?

倦怠期を迎えたのなら、恋人と話し合いをした方が良いでしょう。

というのも、倦怠期を放置したままにしてしまうと、結果的に別れにつながりやすいからです。ただし、恋人と別れることを検討しているなら放置するケースもあるでしょう。

一般的に、交際から3カ月程度たった頃に倦怠期が訪れやすい傾向にあります。

しっかりと話し合いをせずに別れることになった場合、「あの時もっと話し合っておけば良よかった……」と後悔することもあるので、話し合いは重要です。

倦怠期に話し合いをする時の注意点

ここでは、倦怠期について話し合う際の注意点を解説します。

(1)事前に自分の気持ちを確認する

恋人と別れたいのか、それともまだ好きな気持ちが残っているのか、話し合いの前に自分の気持ちを確認しましょう。

恋人がいなくなった場合を考えたり、良いところを書き出したりしてみてください。

自分の考えをまとめておけば、思ってもないことを言って話し合いがこじれる可能性が少なくなります。

(2)できるだけ直接会って話す

倦怠期を乗り越えたい場合は、直接会って顔を見て話すようにしましょう。顔を合わせて話すと、しぐさや表情から気持ちを伝えやすくなるのでおすすめです。

LINEやメール、電話などで話し合いを切り出してしまうと、うまく気持ちが伝わらない可能性があります。

しかし、遠距離のカップルなどはすぐには会えないこともありますよね。そんな時は、LINEでビデオ通話をするなど、なるべく相手の顔を見ながら話し合いをするのをおすすめします。

(3)感情的にならずに話す

話し合いでありがちなのが、感情的になって自分の気持ちを一方的に話してしまうケースです。こうなると相手も怒ってしまい、けんかに発展してしまいます。

「あなたのここが嫌い!」「ここを直して!」といった、一方的な言い方はNGです。感情的になってうっかり出てしまった言葉は、後々のしこりになります。

倦怠期を乗り越えるためにも、あくまでも冷静に話し合うことが大切。自分の考えを一方的に押しつけるのではなく、相手がどう思っているかにも耳を傾けるようにしましょう。

(4)途中で泣き出さない

話し合いの途中で泣き出してしまうと、泣きやませることばかりに相手の意識がいってしまいます。

こうなると話がうやむやに終わってしまい、解決まで至らないケースも。自分の意見を言い終わるまでは泣かないようにしましょう。

倦怠期の話し合いはつらいものですが、「2人で乗り越えてもっと良い関係を築こう」というポジティブな気持ちで臨むと良いでしょう。

(5)相手を気遣う

「最近全然連絡してくれないね。何で? 嫌いになったの?」などといきなり感情的に伝えてしまうと、相手も怒ったり委縮したりしてしまうのでNGです。

「最近連絡があまりないから心配してるよ。ちゃんと休めてる?」などと、相手を気遣う気持ちを忘れずに。

(6)否定せず共感を示す

例えば、「LINEが多いのが負担で……」と言われても、「不安なんだから仕方ない!」などと相手を否定しないようにしましょう。

「そっか、不安でたくさんLINEを送ってしまったんだ。でも、さすがに多かったよね。ごめんね」のように共感を示して、自分が悪いところは謝罪しましょう。

謝罪をした後で、「残業が多いようだから体が心配なんだ。休日だけでもLINEをくれたらうれしい」など、解決策も提示できるとより良いでしょう。

何を話す? 倦怠期に話し合いをすべき内容

ここでは、倦怠期を迎えたカップルが話し合うべき内容について解説します。

(1)倦怠期の原因

付き合ってから時間がたったことで新鮮さがなくなったり、相手の嫌なところが目についてしまったり……など、倦怠期を迎える原因はさまざま。

どうして倦怠期になってしまったのか原因を2人ですり合わせることで、解決策が見つかるはずです。

お互いが抱えているモヤモヤを相手に伝えて、倦怠期を乗り越えるヒントを探りましょう。

(2)将来について

同棲や結婚を考えているなら、将来の話をするのも良いでしょう。将来について考えると明るく、前向きな気持ちになります。

前向きになると、「倦怠期になったら、私達はしっかり話し合うと良いね」「倦怠期になりそうなら、いつもと違うデートをしよう」などのアイデアも出しやすいでしょう。

倦怠期の話し合いが苦手な人の特徴と解決策

話し合いをすると、ついけんかになってしまう……と悩んでいる人もいるかもしれません。もしかしたら、2人のうちどちらかが冷静な話し合いが苦手なのかも。

ここからは、話し合いが苦手な人の特徴と解決策を解説します。

(1)短気な人

2人のうちのどちらか、もしくは両方ともが短気な場合は、話し合いをするとけんかになりがち。感情的になった結果、別れにつながるケースもあるかもしれません。

解決策

これまでの経験からけんかになりそうだと分かっているなら、話し合いではなく手紙を書く方が良いかもしれません。

ただしお互いの顔を見ながら話せるように、目の前で手紙を渡すなどの工夫が大切です。

(2)自分の思いをうまく言葉にできない人

自分の思いをうまく言葉にできない人は、つい思ってもいないことを言ってしまったり、茶化したりして話し合いが進まない場合も。

解決策

このタイプも、手紙を書く方がおすすめです。ただしこの場合も、できるだけ対面で手紙を渡すようにしましょう。

倦怠期はカップルで話し合って乗り越えよう!

倦怠期を迎えた時、もしかしたら話し合いが足りなかったのかもしれません。この機会にしっかりお互いの気持ちを話すことで、より2人の絆が深まるはず。

一方的に自分の意見をぶつけることなく、顔を合わせて相手を気遣うことを意識してしっかりと話し合ってみましょう!

(夏目椿)

※画像はイメージです

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