美容師おすすめ。ヘアケアができるアイロン6選
出かける前のヘアセットにヘアアイロンを使用する人は多いですよね。近年はヘアケアをしながらヘアセットできるアイテムがたくさんありますよ。本記事ではアイロンの特徴やおすすめ商品などを紹介していきます。
「出かける前のヘアセットは必須!」という人も多いでしょう。その時によく使うのがヘアアイロンですよね。
最近では、ヘアケアをしながらセットできるアイロンが多数あります。本記事ではヘアケアができるアイロンの特徴や、美容師おすすめ商品などを紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください!
ヘアアイロンのケア機能とは?
ヘアアイロンは使えば使うほど髪へのダメージが気になるという方もいるかもしれませんが、ヘアケアの機能が搭載されているアイロンも多数あります。
ヘアアイロンについているヘアケアの機能は大きく分けて「マイナスイオン」「ミスト」「遠赤外線」の3つに分類できます。
(1)マイナスイオン照射機能
マイナスイオンには熱から髪のキューティクルを守ってくれる効果が期待できます。
また、髪の水分を保ってくれるので、静電気や髪の広がりを防いでくれるため、ヘアセットする時も楽ちんになります。
(2)ミスト照射機能
ミスト照射機能には、ヘアアイロンやドライヤーなど熱を与えることで失われていく水分を補う効果が期待できます。そのため、髪がまとまりやすくなり朝のヘアセットが短くなる人もいます。
(3)遠赤外線照射機能
遠赤外線は髪の内部に働きかけます。髪の主成分と言われているタンパク質を活性化させ、保護する効果が期待できます。
髪が傷みにくくなるヘアアイロンの使い方
ヘアアイロンを使ってきれいにヘアセットをしている時、髪は摩擦や熱などのダメージを受けています。そのため、セットの時に髪がなるべく痛まないような使い方やポイントを紹介します。
(1)スタイリングは中間の温度で短時間に
ヘアセットがなんだかうまくできないから、ついつい温度を高くしてしまう。逆になるべく髪を痛ませないように、低い温度で使う。このような経験がある人も多いのではないでしょうか。
しかし、温度が高いと髪が傷む原因に、低すぎるとなかなか形がつかずに結局何度も同じ部分にヘアアイロンを当てることになります。髪に与えるダメージを少なくするには、適切な温度を知り、上手にアイロンを使用することが大事。
高すぎず、かと言って低すぎず、中間の温度に設定するのがおすすめです。短時間でヘアセットすることで髪へのダメージを最小限に留められます。
(2)髪をしっかり乾かしてから使う
髪が濡れている状態はキューティクルがとても剥がれやすくなっています。この状態でヘアアイロンを使ってしまうと、よりダメージを受けることに。
熱や摩擦の影響を軽減するため、ヘアアイロンを使う前にドライヤーで髪をしっかり乾かしましょう。
(3)ヘアアイロン用のスタイリング剤を活用する
ヘアアイロン用のスタイリング剤を使うと、髪が傷む原因を最小限に抑えられます。
スタイリング剤は保湿効果やダメージ補修効果が期待できるので、熱や乾燥などの髪が傷む主な原因から髪を守ってくれます。
(4)摩擦を起こさないようにスタイリングする
使う時に摩擦を起こさないように気をつけることも大事です。
例えばカールアイロンを使う際には髪をゆったりと挟んで滑らせるように使った方がダメージを抑えられます。
また、ストレート用のアイロンを使う時は、髪をふんわり抜き取るようにすると、摩擦が抑えられますよ。
美容師おすすめのヘアアイロン6選
実際にどのようなヘアアイロンを使ったら良いのか、美容室A.F.Yの美容師・小澤秀樹さんに聞いてみました!。
(1)ヘアビューロン 4D Plus [ストレート]
ヘアビューロン 4D Plus [ストレート]は使う度に髪がきれいになるアイロンです。そのため、毎日アイロンを使う人にぴったり! まるで髪をトリートメントするかのように使えるヘアケアアイロンです。
これは使ったことのある人にしか理解することができない使用感。「 本当にきれいになるの?」と思う方はぜひ一度、使ってみて欲しい商品です。
商品URL:https://bioprogramming-club.jp/collection/hairbeauron4dplus-straight
(2)CREATE ION/スタイリスト STR
摩擦が少ないと言われているクレイツイオン(R)チタニウムと特殊ラバー加工プレートを使っているため、摩擦を起こしにくく、ダメージを軽減しながらスタイリングすることができるヘアアイロンです。
また、厚さ約30mmのスリムヘッドなので、髪の根元にまでしっかりと届きますよ。
商品URL:https://createion.jp/products/stylist-str
(3)パナソニック/ヘアアイロン ストレート用 ナノケア EH-HS9A-W
自動電源オフやナノイー、温度調整機能など高機能・多機能でありながら、海外でも使え、さらに軽いところがうれしいポイント。
時短&持続性を実現する高性能ヒーターや使いやすいヘッドとグリップもついています。
また、新グロスコーティングを使っていることにより、プレートの滑りがよくなっており、髪のキューティクルを傷つにくい仕様。
(4)クレイツ/ホリスティックキュア ストレートアイロン
クレイツシリーズの最新技術でつくられたストレート用のヘアケアアイロンです。2層でコーティングされたプレートがダメージの原因を軽減してくれます。軽くて使いやすいグリップは、ヘアアイロン初心者さんでも安心です。
商品URL:https://holisticcures.jp/product/archives/6040
(5)ルベル/プライア SS ストレートアイロン
ルベルのプライアSSストレートアイロンはノーマルモード・パワーモードの2種類のモードがあるので、毛髪の状態や技術に合わせて選択が可能です。また、熱の浸透も良いので、使いやすいヘアアイロンと言えます。
しかし、パワーがあるので高温にし過ぎてダメージを起こさないように注意が必要です。
商品URL:https://www.lebel.co.jp/products/item/495/
(6)Nobby by TESCOM/プロフェッショナル プロテクトイオン ヘアーアイロン ストレート
Nobby by TESCOMのプロフェッショナル プロテクトイオン ヘアーアイロンはマイナスイオンとプラスイオンを同時に放出。それぞれのイオンが髪に働いて静電気を抑制し、髪の広がりとダメージを抑える効果が期待できます。
また、熱に強いアボカドオイルコーティングされていることで熱から髪を守ってくれます。
商品URL:https://www.tescom-japan.co.jp/brand/nbt/NIS3001/index.html
自分にぴったりのヘアアイロンを見つけよう
ヘアセットする時に必要不可欠とも言えるヘアアイロンですが、必ずしも髪が痛むものばかりではありません。マイナスイオンとミスト、遠赤外線などヘアケア機能付きのヘアアイロンもあります。
今回おすすめしたヘアアイロンにはそれぞれ特徴があるので、ぜひ参考にしながら自分に合ったものを探してみましょう。
(監修:小澤秀樹、執筆:にわのとまと)
※画像はイメージです。