ゆでたまご男子の意味とは? 特徴と恋愛傾向
ゆでたまご男子とは、女子大生たちが思い描く理想を持ち合わせた、好感度の高い男性を意味します。具体的にはどんなタイプの人を指すのでしょうか? この記事では、ゆでたまご男子の特徴と恋愛傾向について解説します。
女子大生たちの間で人気の「ゆでたまご男子」をご存知でしょうか?
これまで「草食系男子」「肉食系男子」など数多くの「〇〇系男子」が登場していますが、中にはなじみのない言葉もありますよね。
今回は、ゆでたまご男子の特徴と恋愛傾向を徹底解説します。
ゆでたまご男子とは?
ゆでたまご男子とは、株式会社AMF、理系女子コミュニティ凛、学生団体CURIE、フリーマガジンLilyの4団体が開催した「理想の男子について語る座談会」にて、17人の女子大生らによって生み出された男性像。
まるで、ゆでたまごのようにツルツルした肌と清潔感、人見知りという殻を破ると親しみやすい人間性が見えてくるといった特徴があります。
女子大生たちの理想が詰め込まれた男性タイプで、好感度の高さがポイントです。
ゆでたまご男子の特徴
ゆでたまご男子には、具体的にどんな特徴があるのでしょうか? いくつかのポイントを見ていきましょう。
(1)ツルツルで透明感のある肌
ゆでたまご男子は、その名のとおりツルツルとした美しい肌が最大の特徴です。
日頃からパックなどのスキンケアはもちろん、BBクリームやコンシーラーなど使って身だしなみとしてのメイクをすることも。
また、涼し気な目元であっさりした顔立ちのいわゆる「塩顔」も、ゆでたまご男子の特徴といえます。
(2)清潔感がある
ゆでたまご男子は、とにかく清潔感が大切。
例えば、爪を短くきれいに整えていること、良い香りをまとっていること、ひげがそってあることなどが挙げられます。
ただし、髪にワックスをベタベタ塗りすぎるなど、やりすぎているのはNGです。
(3)知識が多い
ゆでたまご男子は、栄養価が高いたまごのように知識が豊富であることも特徴です。
外見はナチュラルな雰囲気をまとっていながらも、いざという時に頼りになるのが人気を集める理由。
やわらかい白身の中にぎっしりと詰まった黄身を持つゆでたまごのように、外見だけでなく内面もイケメンなのがゆでたまご男子のポイントといえます。
(4)人見知りだけど優しい
ゆでたまご男子は、人見知りの傾向があり、一見そっけないため仲良くなるまでには時間がかかります。
そのため最初のうちは近寄りがたい雰囲気ですが、一度仲良くなると優しい性格が見えてくるのが特徴です。
ゆでたまごの殻のようにカタい印象でも、その殻がむけるとソフトな印象に。そのギャップがたまらないと感じる女性も多いようです。
(5)芯がある
ゆでたまごの黄身のように芯がある性格をしているのも特徴。
優しく温厚な性格ですが、自分の信念や考えをしっかりと持っているため、決して優柔不断ではありません。
自己主張したり、目立ったりするタイプではないものの、人に流されない強さを持っているのです。
ただのお人よしではないのが、ゆでたまご男子の良いところでしょう。
(6)シンプルなファッション
ゆでたまご男子は、爽やかでシンプルなファッションを好む傾向があります。
個性的なファッションよりも、万人受けしやすい服を着ていることが多いでしょう。
また、清潔感を意識して、服にはシミやシワがないよう気に掛けています。
(7)器が大きくて居心地が良い
ゆでたまご男子は、長時間一緒にいても気まずくなったり飽きたりしない居心地の良さがあります。
派手な性格ではないので、2人きりになってもリラックスした雰囲気をつくれるのが特徴です。
そして、器の大きいタイプなので、一緒にいて嫌な気分になることはほぼないでしょう。
ゆでたまご男子の恋愛傾向
ゆでたまご男子は、自分から前に出ていくような目立つタイプではありません。
人見知りの傾向もあるので、初対面から仲良くなるまでには少し時間が掛かるかもしれません。
ただ、最初はガードが堅くても、一度心を許した相手には優しく接してくれるので、好きな女性や彼女のことをとても大切にしてくれるでしょう。
ゆでたまご男子は結婚相手としてはどう?
ゆでたまご男子は、優しい性格の持ち主なので、毎日一緒に過ごしても居心地良く生活できるでしょう。
見た目のやわらかな雰囲気に反して、内面は地に足が着いているため、結婚するにあたって頼りがいのある男性といえます。
何か困難な状況に直面したとしても信念を持って決断・行動してくれ、結婚相手として理想的と感じる女性も多いはずです。
ゆでたまご男子は人気の男性像
ゆでたまご男子は、女子大生たちが考えた理想の男性像ですが、幅広い層から人気を集める特徴を持っています。
第一印象はとっつきにくそうでも、深く関わるにつれて魅力が増していくタイプ。
身の回りにゆでたまご男子がいないか、ぜひ探してみてくださいね。
(なかむらみほ)
※画像はイメージです