「ドルオタ」とは? 意味や由来、あるあるも紹介
近年よく使われるようになった「ドルオタ」という言葉。今回は「ドルオタ」の意味や由来、あるあるなどを紹介します。
「ドルオタ」という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
アイドル用語の1つとして使われる「ドルオタ」。今回はその言葉の由来、あるあるなどを紹介します。
そもそも「ドルオタ」とは?
そもそも「ドルオタ」とはどういった意味なのでしょうか。
まずは「ドルオタ」の意味と語源を紹介します。
「ドルオタ」の意味
「ドルオタ」とは、「アイドルオタク」の略称であり、アイドルの熱狂的なファンのことを意味します。
「ドルオタ」は、主に女性アイドルのファンに対して使われる言葉です。
一方、、ジャニーズ事務所に所属している男性アイドルのファンは「ジャニオタ」と呼ばれます。
ですが近年では男性、女性関係なくアイドルファン全般に対して「ドルオタ」が使われることも多くなってきています。
また、女性アイドルのファンといえば男性をイメージする人も多いかもしれませんが、最近では、女性が女性アイドルのファンになることも多くなってきています。
「ドルオタ」という言葉の由来
ドルオタの由来は「オタク」から来ています。
「オタク」は元々アニメやゲームを趣味とし、没頭する人たちを指します。アニメやゲームはほとんど家の中で完結することから、いつしか「お宅」と称されるようになり、そこから「オタク」という言葉が誕生しました。
それが次第に派生していき、何かに熱烈にハマっていることを「○○オタク」と表現するようになり、「アイドル」と組み合わせた「アイドルオタク」の略称として「ドルオタ」という言葉が生まれました。
「ドルオタ」のあるあるって?
あるあるの1つとしては、熱烈なファンが多いことから、アイドルグッズやライブのチケットなどに対してお金を使うことに抵抗がない人が多いことです。
しかしこれはドルオタに限ったことではなく、自分が好きなものには時間やお金、労力を惜しまないという人は多いでしょう。
また、もう1つのあるあるとして「TO」(トップオタ)と呼ばれる人がいることです。
「TO」とは、ドルオタの中でも特に熱烈なファンで、周囲のドルオタへの影響力も強く、リーダー的ポジションにいる人のことを指します。
この「TO」と呼ばれる人が、アンコールを促したり、独自のファンイベントなどを企画してくれたりします。
時代と共に変化する「ドルオタ」
現代社会で多く使われるようになった「ドルオタ」。
元々は男性に使われる傾向にあった言葉も時代と一緒に変化し、最近では女性にも使われるようになりました。
その時代ごとのアイドルファンを象徴する言葉として、時代の変化と共に、今後も「ドルオタ」の使われ方は変わっていくのかもしれませんね。
(aoi okamoto)
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