「色気のある女」の特徴とは? 髪型・メイク・仕草など色気の出し方
男性をとりこにする色気を身に付けたいという女性もいるはず。そこで今回は、リアライフカウンセラーの藤本シゲユキさんに「色気のある女」の特徴を「服装・髪型・メイク」「性格」「言動・仕草」に分けて教えてもらいました!
周りに色気があってモテる女性がいる。そして、
「私も色気を身に付けてモテてみたい!」
そんな女性もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、「男性に『モテる色気のある女』の特徴」について、解説いたします。
「色気がある」ってどういうこと?
色気があるとはどういう状態なのかと言うと、「性的魅力がある」「人を惹きつける魅力がある」という解釈になります。
2種類ある「色気」の招待
そして、色気には2種類ありまして、
・視覚的な色気
・内面からにじみ出る色気
があります。
この2つの要素がたくさん絡み合っている女性ほど、色気があると言えるでしょう。
「色気のある女」の特徴
では、実際に色っぽさを感じさせるのはどんなタイプなのでしょうか? 色気がある女性の特徴について解説いたします。
服装・髪型・メイク
(1)3首を出す服装
女性は、「首」「手首」「足首」の3つの肌部分を出す服装を意識すると、色気が出やすいと言われています。
3首を出すことは視覚的な色気を出す上での、重要ポイントの1つだと言えるでしょう。
(2)唇が厚い
唇がぽってりと厚い女性も、色気があるように見られやすいです。
芸能人だと石原さとみさんがその代表格になり、彼女の唇メイクを特集した記事もたくさんあったほどです。
元の唇が薄い女性も、メイクによって厚く見せることができるので大丈夫。口元は色気を象徴することの1つであると言えますね。
(3)ほくろ
目尻や口元付近にほくろがある女性は、色気があるように見られることが多いです。
芸能人だと、松嶋菜々子さんや波瑠さんのほくろ位置をイメージしていただけると、分かりやすいのではないでしょうか。
特に、涙ぼくろがある女性はモテるという情報もあるぐらい、ほくろの位置によって、色気の出具合が変わる部分もありますね。
実際にその部分にほくろがなくても、最近はメイクでほくろを描く女性もいますよね。それくらい顔の印象を変えるポイントとなります。
(4)程よい肉付きがある
痩せ型の女性を好む男性もいますが、基本的に色気がある女性のほとんどは、程よい肉付きがあります。
絞りすぎていない健康的なプロポーションに、女性らしさや色気を感じる男性は今も昔も多いですね。
(5)艶のあるロングヘア
「色気がある女性」と聞くと、ロングヘアをイメージする男性は多いです。
ショートカットでも色気がある女性はたくさんいますが、長さが色気になるというよりは、ロングヘアをかき上げたり、耳にかけたりするその仕草が、色気につながっているように感じます。
そういった仕草とロングヘアの相性が良いので、色気がある女性は髪が長いという印象が強いわけです。
性格
続いて、色気を感じさせる性格の特徴について考えていきましょう。
(1)ミステリアスである
「ミステリアスな女性はモテる」という情報がありますが、これは、「生活感が感じられないけど、ちゃんと生活している女性が好まれる」という意味です。
そして、作られたミステリアスではなく、本当に神秘的な女性というのは、どこかしら影があるんですね。
この影については後述いたしますが、色気と生き様は切っても切り離せないのです。
(2)人たらしである
色気がある女性と聞くと、「魔性の女」をイメージする人も多いですが、いわゆる小悪魔タイプの女性って人たらしでもあるんですよ。
ほとんどの場合、人たらしの女性は自分では意識してないけどなぜか人に好かれるという経験がよくあり、無自覚な甘え上手であるという一面も持っています。
彼女たちが男性に何かお願い事をしたり頼ったりした時、彼らはその懐に入り込んでくる姿に色気を感じる場合も多いです。
(3)自分をよく知っている
基本的に、色気がにじみ出ている女性のほとんどは、自分のことをよく分かっているので、自分の魅せ方も知っています。
「自分はどうすれば色気が出るのか?」「どういう態度の時に色気を感じ取ってもらいやすいか?」などを分かっているんですね。
前述したように、彼女たちは甘え上手でもありますから、男性に甘える時に「どうすれば断られないか?」まで考えている女性だと、その立ち居振る舞いに男性は何とも言えない色気を感じるのです。
(4)サバサバしている
色気がある女性の多くは、雰囲気がどこかほわんとしています。
しかし、そういった女性ほど性格はサバサバしていて、中にはそこら辺の男性よりも男前な気質を持っているケースも珍しくありません。
色気があるのとサバサバした性格は結び付きにくいと思われがちですが、一見矛盾したこの2つの要素は密接的に関係している場合が多いです。
(5)自分軸がある
色気がある女性は、ちゃんと自分を持っています。
彼女たちは、誰かに流されることはほとんどないし、意思決定も自分で行います。
そして、嫌だと思うことははっきりと断るので、その凛とした姿に色気を感じるという男性は多いですね。
言動・仕草
最後に言動や仕草が醸し出す色気の特徴に注目していいます。
(1)話すテンポがゆったりしている
どれだけ見た目に色気があっても、早口というだけで色気はなくなります。
色気がある女性の話し方は、ゆったりしていて聞き取りやすく、心地いいです。
なので、色気は話すテンポにも表れるといっていいでしょう。
(2)会話に知性を感じる
色気がある女性の会話には知性を感じることも多いので、品のない会話や汚い言葉遣いを彼女たちがすることはありません。
もちろん、下品な色気というものは世の中に存在しますが、どうせなら良質な色気をまとった方がいいというのは紛れもない事実です。
なので、小手先で見せる色っぽさではなく、その人が慢性的に見せる上品な色気には知性が大きく関係しているのです。
(3)ほめ上手である
前述したように、色気がある女性は自分のことをよく分かっているので、自分の良いところもちゃんと分かっています。
自分の良いところに目を向けることができる人は、他人の良いところにもちゃんと目を向けることができますし、素直な女性だと、相手に対して「いいな」と思った部分は、しっかり言葉に出して伝えることができるんですね。
このように、相手の隙に入ってくるような女性も色っぽさたっぷりです。
(4)手と指の使い方が美しい
色気がある女性は、手と指の使い方が美しいです。具体的には、お箸の持ち方が綺麗、指先から書かれる文字が美しい、など。
また彼女たちは、身振り手振りが小さく、品が良い所作をいつも行っています。
美は細部に宿ると言われている通り、色気がある女性の中には指先まで意識を巡らせていることもよくありますね。
(5)ひざが閉じている
座っている時の姿にも注目です。
色気がある女性の背筋がピンとしているのは当たり前なのですが、「ひざ閉じ」を意識していない人が結構多いんですよ。
座っている時にひざが閉じてない姿はだらしなく見えてしまうし、色気も感じにくいです。
色気がある女性は、例外なく姿勢が美しくひざをちゃんと閉じていますね。

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「色気のある女」がモテるのはなぜ?
そもそもですが、色気がある女性がモテるのはなぜでしょうか?
ここでは、そんな当たり前にある事実を、少し掘り下げてみたいと思います。
(1)性的魅力を感じるから
一番大きな要素がこれではないでしょうか。
ほとんどの男性は視覚で恋をすると言っても過言ではなく、性的魅力を感じない女性を好きになることはありません。
そういった理由から、色気を感じる女性がモテるのは当然というわけです。
(2)なぜか気になるから
前述したように、色気がある女性にはミステリアスな影があります。
そして、この影とは「その人ができれば隠したいと思っている傷」であることが多いんですよ。
しかし、その傷はよほど信頼関係ができていないと見せられない場合が多く、接する男性にとっては、「この子は明るく振る舞っているけれど、もしかして人には言えない苦労がたくさんあったのかな?」と思われることがよくあります。
このような、見えない背景がミステリアスに映り、「なぜか気になる」というわけです。
(3)自分のことを受け入れてもらえそうだから
色気がある女性の多くは、人たらしでありほめ上手ですから、接している男性が心を許しすぎることもよくあります。
男性に限らず、人は誰だって自分のことを分かってほしい、認めてほしいと思うものですから、自分の理解者になるかもしれない人間に対しては、心を許しすぎてしまうのもしようがないです。
なので、色気がある女性がモテるのは、「自分のことを受け入れてくれているから」という部分も、男性によっては大きいのではないでしょうか。
「色気のある女」になる方法
それでは最後に、色気のある女性になる方法を解説いたします。
服装・髪型・メイク
まずは服装・髪型・メイクのポイントです。
(1)できるだけ3首を出す
色気を出したいときは、「首」「手首」「足首」の3首が出る服装を選ぶといいでしょう。
あと、ネット上でよくある、男性ウケしにくいファッションを避けることも、重要かもしれません。
なぜなら、「男性ウケしにくい=色気を感じない」ということでもあるので、モテたい時は避けた方が無難なのは間違いないからです。
(2)月に一度美容室でヘアケア
長さにかかわらず、艶のある髪を保つためには、やはりプロの手を借りることは必要です。
月に一度など、頻度を決めて美容室でヘアケアをしてもらうのもいいでしょう。
(3)色気メイクを取り入れる
女性向けの雑誌やポータルサイトでは、色気メイクを特集されていることもよくあります。以前流行った「おフェロメイク」などもその1つかもしれませんね。
ただ、女性から見た色気と男性から見た色気は違うので、色気メイクを取り入れる際は、先に男性視点を調べておいた方がいいかもしれませんね。
意外と薄いすっぴんのようなメイクに色気を感じるという男性も多いはずです。
(4)清潔感を意識する
色気を出す・出さないに限らず、服装や身に付けるものなどは、清潔で小綺麗にしておきましょう。
経年劣化した服や、四隅が汚れたカバン、かかとのはげた靴など、いくら愛着があるからと言っても、それを身にまとったり着けたりしていると、他人から見たら小汚く品がないように見えてしまうことがよくあります。
上品さは色気に通じます。清潔感は必要不可欠ですね。
(5)家の中だからと手を抜かない
色気は放っておいたら出るものじゃなく、積み重ねによってにじみ出るものでもあります。
そのためには、家の中での振る舞いや習慣にも気を付けた方がいいでしょう。
家でやっている所作は絶対に外でも出るので、悪習慣を改善することで生まれる色気があることを忘れないでください。
性格
続いて、色気のある性格の目指し方を紹介します。
(1)自分で自分の機嫌を取れるようになる
良質な色気がある女性は誰かに依存しないので、ちゃんと自分で自分の機嫌を取れる術を身に付けています。
そして、自分軸を身に付けるには、自分で自分の機嫌を取れるようになることが必須。
自立心と色気って関係ないように見えて、実は大きく関係しているんですよね。
(2)度胸を付ける
色気がある女性は、肝が据わっています。
彼女たちは、これまでに生きてきた中で人が経験しないような出来事にいくつも遭遇しているし、その中で起こった数多の悲しみや傷を乗り越えています。
その経験で培った胆力こそが、内面からにじみ出る色気となっている部分も大きいので、傷付くのが怖くて行動できないままでいる女性は、いつまで経っても大人の色気が身につかないと言えるでしょう。
ちなみに、色気がある女性がサバサバしているのは、打たれ強くなったことと、度胸があるので、多少のことでは動じないからです。
多くの経験を持つ女性は色っぽくて美しいということですね。
(3)自分に興味を持つ
残念ながら、多くの人が自分に興味がありません。
自分が何を着てどんな髪型をすれば似合うかを知っている人は多くても、自分自身のことをちゃんと人に説明できるくらい知っている人って、ほとんどいないんですよ。
前述したように色気がある女性は例外なく自分のことをよく知っていますから、自分自身に正しい興味を持ちましょう。
(4)他人に興味を持つ
人は、自分に興味を持って自己認知していくと、ようやく他者への興味が生まれます。
単純に、自分に興味がない人は他人にも興味が持てないですし、そもそも興味の持ち方も分からないんですよ。
だから、他人に興味がない人ばかりになってしまうのですが、そもそも色気を感じ取ってもらうためには、相手に自分の存在を認識してもらわないといけないですよね。
自分に興味を示してくれない相手に心を開いてくれる人間なんていません。
ですから、接する人に興味を持つことで、ようやく自分の存在と色気を認識してもらえるようになるのです。
(5)面倒くさがらない
色気はさまざまな物事の積み重ねでにじみ出るものでもありますから、面倒くさがりの女性には、いつまで経っても良質な色気が身に付かないです。
良質な色気を身にまとっている女性は、例外なく面倒なことを常日頃からやっています。
それは美容に関することだけではなく、生活や対人関係に付随することもなんですね。
「面倒だけどできればやっておいた方がいいこと」をどれだけ習慣化できるかによって、色気の出具合は変わると思っていいでしょう。
言動・仕草
最後に色っぽい言動や仕草の身に付け方についてです。
(1)自己紹介動画を録画する
僕が相談者さんにおすすめしている方法がありまして、それが何かと言うと、自分の自己紹介動画を1分半録画することなんです。
なぜ1分半なのかと言うと、ほとんどの人が30秒過ぎたあたりから話すことがなくなってきて、だんだんテンパってくるんです。
そうすると素の自分が出てしまうからなんですよ。
で、その素というのは大体色気とは程遠い言動なので、自分を客観視して何を改善すればいいかを判断するためにも、自己紹介動画を撮ることはおすすめです。
(2)自分の声を録音する
自分の声も録音してみるといいでしょう。
できれば、親しい人と電話している時など、素の自分が出やすいタイミングでの会話を録音するといいですね。
この方法だと、自分が普段どんな話し方をしているかが一発で分かるので、改善ポイントが見つかりやすいです。
つい言葉遣いが汚くなってしまう部分や、話し方のスピードが速すぎないかなどチェックしてみましょう。
(3)生活音に気を付ける
色気がある女性は生活音が静かです。
生活音とは、歩く時や、物をテーブルや床に置く時の音を指しますが、これらの音が大きい人は男女共通して「モテない」と言われています。
「色気がある人=モテる人」なので、生活音にもちゃんと気を付けた方がいいですね。生活音に気を付けた動きは、上品な所作にもつながってきます。
(4)後ろ姿に気を配る
色気がある女性に共通しているのは、後ろ姿が美しいこと。
しかし、残念ながら多くの人が、自分の後ろ姿に無頓着。鏡を通して前から見た自分の身なりだけをやたらと気にしてはいませんか?
姿勢の良さやキレイな歩き方に加えて、美背中、美尻になるためのトレーニングなど、日頃から意識しておいた方がいいでしょう。
また、朝外出前に後ろ姿をチェック。スカートがめくれていないか、ストッキングに伝線はないか、寝ぐせはないかなど、見ておきましょう。
(5)色気がある女性の仕草を盗む
「この人色気があるな」と思った女性の仕草を盗んで自分のものにするのも、れっきとした色気向上の方法です。
色気があると思われている女性で、この方法を実践している人は結構多くて、こういった地道で泥臭い努力も色気を出すには必要なことなんです。
良質な色気は上品さにもつながりますし、色気ある女性の仕草や立ち居振る舞いを、自分に取り入れることも意識してみましょう。
まずは、分かりやすい芸能人を例にまねしてみるのも良さそうです。
「色気」と「強さ」は隣合わせ
色気がある女性と聞くと、スタイルが良く、出るところは出ている女性をイメージされる方も多いかもしれませんが、色気は見た目だけじゃないんですよ。
生き様が色気になるので、外見だけで色気を通用させるには、年齢に限界があるんですよね。
あと、色気がある女性は「恋多き女」と思われることもよくありますが、男性をとっかえひっかえしているだけでは、下品な色気が身に付くだけ。
良質な色気を身にまとっている大人の女性は、一人一人の男性とちゃんと向き合って、終わった恋から学び、失恋以外でも経験する悲しみや傷もちゃんと乗り越えて、強くたくましく生きているんですよ。
そういった理由から、「強くなること」も色気を出す上で必要な要素になるので、覚えておいてください。
(藤本シゲユキ)
※画像はイメージです
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