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ズボラでもできる! 部屋をきれいに保つ整理整頓のコツ

Hatsumi

部屋の整理整頓、できていますか? 仕事に趣味に、忙しい日々を過ごしていると、部屋が散らかってしまいがちなのは、私だけではない……はず。今回は、部屋の整理整頓のコツを探るべく、女性のみなさんに話を聞いてみました。

あなたの部屋は整理整頓されている?

まずは、女性のみなさんの整理整頓に対する意識を確認してみましょう。部屋をきれいに保っている女性は、どのくらいいるのでしょうか?

部屋がきれいな女性は案外少ない

Q.あなたの部屋はいつも整理整頓されている状態ですか?

はい(37.5%)
いいえ(62.5%)
※有効回答数395件

半数以上の女性が、常に整理整頓されている部屋ではないという結果に。「自分だけじゃないんだ」と、ホッとした人もいるのではないでしょうか? 続いて、部屋の整理整頓をする頻度についても聞いてみました。

Q.どのくらいの頻度で部屋の整理整頓をしていますか?

・3日に1回程度(15.2%)
・1週間に1回程度(32.2%)
・2~3週間に1回程度(13.4%)
・1カ月に1回程度(11.9%)
・3カ月に1回程度(10.9%)
・半年に1回程度(10.6%)
・部屋の整理整頓はしない(5.8%)
※有効回答数395件

もっとも多かったのは、1週間に1回程度という回答。余裕のある週末に、まとめて掃除や片づけをしている女性が多いのではないでしょうか。また、3カ月や半年に1回程度という人も少なくありませんでした。溜め込んだ物が多いと、整理整頓にかかる時間や労力も大変なものになってしまいがち。できるだけ効率的な整理整頓の習慣をつけたいところですね。

参考記事はこちら▼

今のお部屋の状態からあなたの潜在性格について診断します。

ズボラ女子でもできる、整理整頓のコツ

部屋を常にきれいに保つためには、どんな工夫をすればいいのでしょうか。女性たちにくわしく教えてもらいました。

片づけ上手の秘訣とは?

物を使ったら、すぐに定位置に戻す

・「物を置く場所を決めておいて、使ったら戻す。何でもボックスをひとつ作っておき、とりあえず入れて、週に1回片づける」(27歳/医療・福祉/専門職)

・「物を使ったら元の場所に戻す。クローゼットや棚を活用し、極力物を部屋に置かない」(28歳/医療・福祉/専門職)

物をひとつ増やしたら、ひとつ処分する

・「新しく物を買う場合は、既存の物を捨てて物が増えないようにしている」(29歳/金融・証券/事務系専門職)

・「使ったら元の場所に戻す。1個買ったら1個捨てる」(25歳/医療・福祉/事務系専門職)

不要な物を定期的に処分する

・「定期的に断捨離して、着る服をルーティーン化する」(26歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)

・「物が増えてきたと思ったら整理する。半年使わない物は捨てる」(29歳/金融・証券/営業職)

気づいたとに掃除する

・「ごみはすぐ捨てる。気になったところはすぐに掃除する」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「いっぺんにやると疲れるので、汚れに気がついたらすぐその場所だけ掃除する」(24歳/金融・証券/営業職)

衝動買いをしない

・「無駄な衝動買いはしない。高価な物は別として、安く手に入る物に関してはまちがって処分しても買えるので、そのときにいらないと思ったら捨ててしまう」(30歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)

・「物を買うときは、ずっと使える物かどうか考える」(32歳/農林・水産/事務系専門職)

極力物を増やさない、断捨離をするなどの生活習慣や考え方が、片づけ上手の秘訣といえそうです。また、「後でまとめて片づけよう」と思うと、いつまで経っても片づかない……ということになりかねないので、
こまめに片づけることが大切ですね。次に、整理整頓に役立つ収納グッズについて、女性たちに教えてもらいました。

これがおすすめ! 便利な収納グッズ

ベッドの下などの隙間に使える収納ケース

・「ベッドの下に入れて使っている収納ケース。プラスチックなので軽くて引っ張り出しやすく、大量の衣服をしまっておくのにとても便利」(23歳/情報・IT/その他)

・「ベッドの下の隙間に置ける収納。取り出しやすく使いやすい」(25歳/金融・証券/営業職)

キッチン用品を収納できる吊るし棚・ラック

・「キッチン用の吊るし棚。吊るして保管することで、空間をうまく使えます」(28歳/その他/事務系専門職)

・「キッチンの上の棚とシンクの間に荷物が置けるラック」(26歳/情報・IT/技術職)

クローゼットの空間を有効活用できるラック・ケース

・「吊り下げ式のバッグ用収納ラックは、狭いクローゼットの中を有効に使えて、バッグが傷みにくい」(29歳/医療・福祉/専門職)

・「クローゼット用のキャスターつきの動く収納ケース」(31歳/その他/販売職・サービス系)

小物の収納に使えるウォールネット・ワイヤーネット

・「壁にかけるウォールネット。写真やポスター類、キーホルダーなどがたくさんあるので、見て楽しめる&場所を取らない収納ができてよい」(25歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「ワイヤーネット。S字フックをつければベルトやカバンなどもかけられるから!」(27歳/その他/販売職・サービス系)

必要なときだけ使える折り畳み式コンテナ

・「コンテナを利用しないときには、折り畳んで収納できるから」(31歳/小売店/販売職・サービス系)

・「畳めるコンテナ。使わないときはコンパクトになる」(34歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

ベッドの下や壁、クローゼットの中の空間など、デッドスペースを有効活用できる収納グッズはそろえておきたいアイテムです。また、置き場所に困る帽子やバッグなどは、収納グッズを使うことで、傷めずに保管することができますよ。

定期的な整理整頓で、部屋も心もすっきりさせよう

部屋の整理整頓のコツについてご紹介してきました。整理整頓が上手な人は、片づけの習慣を日常生活の中にうまく組み込んでいるようです。整理整頓が苦手という自覚のある人は、「土曜日の午前中は集中して掃除する」など、意識的に時間を設けてみてはいかがでしょうか?

(Hatsumi)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2018年4月18日~4月21日
調査人数:395人(22~34歳の未婚女性)

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