彼氏自慢をしたくなる女性心理とは? 彼氏自慢をしてもうざいと思われないコツ
彼氏自慢をしたくなる心理とは? 自慢したいけれどうざいと思われたくないから自慢できない、という人もいるでしょう。他人にイラっとされずに彼氏自慢するコツを解説します。
彼氏の見た目やスペックがよかったり、女性にモテるタイプだったりすると、ついつい友だちに自慢したくなりますよね。しかし自慢しすぎると、イラッとされてしまうことも……。今回は、女性300名と専門家の意見から「彼氏自慢でイラッとさせないコツ」をご紹介します。
「彼氏自慢」してしまう女性心理を調査!
素敵な彼氏がいると、ついまわりの友だちに自慢したくなることもあるもの。そこで、彼氏自慢をする女性の心理について、アンケート結果をもとに調査してみました。
彼氏の自慢話をしたことある?
まずは女性300名に、彼氏の自慢話をしたことがあるかどうかを聞いてみました。
Q.あなたは誰かに「彼氏の自慢話」(SNS投稿含め)をしたことがありますか?
・はい……20.0%
・いいえ……80.0%
彼氏の自慢話をした経験のある人は、2割という結果となりました。本当は自慢したいけれど、我慢している人も多いのかもしれませんね。
女性が「彼氏自慢」をしてしまう理由とは?
彼氏のことを自慢してしまうのは、一体どういった理由からなのでしょうか? 彼氏の自慢話をしたことがある女性たちに、お話を聞いてみました。
イケメンな彼氏だったから
・「イケメンな彼氏だったときは、友だちに写真を見せたりして自慢をしたことはありますね」(27歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「彼氏がイケメンだから、それをアピールしたいから」(28歳/小売店/販売職・サービス系)
誕生日祝いがうれしかったから
・「誕生日などを祝ってくれてうれしかったときに。幸せだったので」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「誕生日を祝ってもらったとかの投稿をしたことがある」(34歳/その他/事務系専門職)
幸せな気持ちを知ってほしいから
・「幸せだからみんなに聞いてほしい」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「幸せだった気持ちを、 誰かしらに広めたくなったから」(22歳/その他/その他)
優越感を得たいから
・「いやな言い方になるが、そうすることである種の優越感を感じることができたから」(34歳/医療・福祉/専門職)
・「なんとなく勝ち組をアピールしたいから」(22歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
◎女性意見・まとめ
彼氏がいる幸せや優越感をアピールしたくて、ついまわりに自慢してしまうこともあるようです。特に、彼氏に誕生日をお祝いしてもらったなどのうれしい出来事があると、自分ひとりだけでは幸福感を抱えきれなくなるのかもしれませんね。
他人の「彼氏自慢」に対する女性意見を調査!
自分が彼氏自慢をするのはいいけれど、他人の彼氏自慢は聞きたくないという人も、もしかしするといるかもしれませんね。そこで、他人の彼氏自慢に対する本音を、女性の意見をもとに調べてみましょう。
他人の「彼氏自慢」、正直イラッとする?
女性300名に、まわりから「彼氏自慢」をされたらイラッとするかどうかを聞いてみました。
Q.他人に「彼氏の自慢話」をされたり、SNSで「彼氏自慢の投稿」を見たりすると、正直イラッとすることがありますか?
・はい……53.3%
・いいえ……46.7%
他人の彼氏自慢にイライラしてしまう人は、半数以上いるようです。人の幸せな話は、聞いていても「つまらない」と感じるのかもしれません。
女性がイラッとした「彼氏の自慢話」
女友だち同士のLINE・メールや女子会などで、彼氏の自慢話をしてしまう人もいますよね。しかし、その自慢話に内心イラッとしている女性もいるのだとか。実際に、女性のみなさんが他人から言われてイラッとした「彼氏の自慢話」を聞いてみました。
「彼氏がイケメン」自慢
・「『イケメンでしょ?』と、彼氏の写真を見せられる」(32歳/マスコミ・広告/販売職・サービス系)
・「『私の彼氏、かっこいいの~!』とか」(28歳/その他/その他)
「彼氏がお金持ち」自慢
・「彼氏がお金持ちで地位があるということを、ひけらかしてくるとき」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「彼氏の家がお金持ちだという自慢や、彼氏の車が高いという自慢。自分がお金持ちになったかのような気になっているから」(25歳/学校・教育関連/その他)
「高価なプレゼントをもらった」自慢
・「高価なブランドものを買ってくれたことを報告し、彼氏が金持ちだとアピールする」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「高級なプレゼントを見せびらかされた」(23歳/小売店/販売職・サービス系)
◎女性意見・まとめ
もしかすると本人には悪気がないのかもしれませんが、イケメンだったりお金持ちだったりと、彼氏のステータスを自慢されるとイラッとする女性が多いようです。「そんな素敵な彼氏と付き合っている私、すごいでしょ?」というアピールに聞こえてしまうのかもしれません。
女性がイラッとした「彼氏自慢のSNS投稿」
最近では、彼氏との2ショット写真やデートの思い出をSNSに投稿する人も多いもの。しかしやりすぎると、イラッとされることもあるようです。女性のみなさんに、今までイラッとした「彼氏自慢のSNS投稿」を聞いてみました。
さりげなく彼氏を写した画像の投稿
・「高級なお店で食事をしている写真で、端にチラッと彼氏が写っているのが、さり気なさを装っていてイラッとした」(31歳/医療・福祉/販売職・サービス系)
・「顔写真を載せたりするのではなく、彼氏の足だけを写すタイプの人」(24歳/学校・教育関連/専門職)
彼氏とのキス画像の投稿
・「キスをしている写メや、ハグをしている写メなの公に公開する必要がないもの」(25歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「いい年齢なのに、キスした画像を載せたりしているとき」(28歳/小売店/販売職・サービス系)
「デートしました」アピールの投稿
・「わざわざ彼氏と行った場所をタイムラインに投稿している子がいて、イラッとした」(31歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「『彼氏とデートしました』などの写真は、ただの自慢とうらやましがられたいという自己欲求を満たすためだけだと感じた」(33歳/医療・福祉/専門職)
「私、愛されてます」アピールの投稿
・「彼氏にどれだけ愛されているかを説明したり、わざわざ彼氏に向けて『ありがとう』と書いてある投稿」(30歳/情報・IT/技術職)
・「彼氏とリア充しているとか、愛されているアピールをしている人」(28歳/機械・精密機器/技術職)
◎女性意見・まとめ
堂々と彼氏との仲のよさをアピールしている投稿も、さりげなく彼氏を写り込ませている写真の投稿も、女性にはイラッとされてしまうようです。程度は関係なく、「彼氏の影があること」自体が、イラッとされる要因なのかもしれません。
専門家に聞いた「彼氏自慢」でイラッとされないコツ
人によってはイラッとされてしまう「彼氏自慢」。友人関係を壊さないためにも、彼氏の話をするときは気をつけておきたいもの。具体的にどんな点に気をつければいいのか、心理コーディネーターの織田隼人さんに聞いてみました。
「彼氏自慢」をしてしまう女性心理とは?
彼氏への愛が強く、彼氏と並んで歩いたりすることが幸せで、彼氏が自分のステータスになっている場合に「自慢」をしたくなります。人は、強い感情を抱いたときにその感情を人に伝えたくなるようにできています。彼氏自慢も「素敵な彼氏がいる」という強い感情が自分の中に生まれ、その感情を吐き出したくなって自慢してしまうのです。それだけ彼のことが好きで、そして彼が自分にとって誇らしい状態です。ただ、「人の彼氏の自慢話を聞くのは楽しくない」と思う人も多いので、話す相手を選ぶ必要があります。
「彼氏の自慢話」で気をつけるべきこと
基本的に彼氏の自慢話はイラッとされやすいので、「話す相手を選ぶ」ことからはじめてください。「一緒に彼氏自慢をするお茶会」を作るのがベストです。彼氏とうまくいっていて、そして自慢をしたい人同士が、2人以上で集まって会話をするといいでしょう。
彼とうまくいっていない人や彼氏がいない人に「彼氏自慢」をすると、嫌われてしまうもの。また、一方的に伝えるのもよくないです。みんなで同じように自慢し合えば、みんなが気分を発散できるので問題は起きません。同じような仲間を集めるところからはじめて、そして自慢話をしましょう。
「彼氏自慢のSNS投稿」で気をつけるべきこと
まず、友だちとつながっているSNSアカウントで彼の自慢をしないことが大事です。Twitterなどで、友だちとつながらない別の匿名アカウントを作って、そこで彼氏自慢をするようにしましょう。
LINEやFacebookなどは人間関係が強いので、彼の自慢をするとそれを「しっかり読む人」が出てきます。そして、しっかり読んだ人が反感を持ちます。このような人間関係の強いSNSで彼氏自慢をするのは、あまり適していません。
逆に、Twitterで匿名アカウントを作って自慢をしても「見逃してくれる人」がたくさんいます。どんどん自慢をしても、それを苦痛に感じる人が少ないです。同じく、インターネット上では彼氏自慢を匿名で書き込める掲示板などもあります。そういった「匿名性」をうまく使って、自分の思いの丈を発散していきましょう。
まとめ
彼氏のことを自慢したくなる気持ちもわかりますが、度が過ぎるとまわりをイライラさせてしまうことも。彼氏自慢をしたくなったときは、話す相手の状況やSNSの環境にも気を配ったうえで、自慢するべきかどうかを判断してみましょう。
(監修:織田隼人、文:ファナティック)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2017年6月12日~6月13日
調査人数:300人(22~34歳の女性)