お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

結婚が早い!? 「いい男」の特徴と「いい男」が選ぶ女性

トイアンナ

こんにちは、トイアンナです。「いい男はとっくに結婚している」というのは、恋愛相談を受けながら日々痛感することです。特に結婚に向いている男は、30歳どころか27歳で売り切れます。いい男はとにかく結婚が早い!

じゃあ、もういい男と結婚はできないの? と思っているあなたへ福音を。この記事ではみんなが「誤解」しがちないい男の定義と、あなたに合ういい男の見極め方をお伝えします。

「いい男」とは「あらゆる面で平均的な男」

結論から申し上げますと、結婚におけるいい男とは「あらゆる面で平均的な男」です。そこそこの年収、そこそこの顔、そこそこの性格。よくいえば難がなく、悪くいえば個性が薄い。そういう男性こそ、結婚後に「平穏無事で幸せな家庭」を作ってくれます。

逆をいえば「年収は1,000万だがモラハラ気質」とか「イケメンだけど年収100万円」のように、強みも弱みもハッキリした人材は恋愛市場でこそモテますが、結婚市場におけるいい男の条件には当てはまりません。

だからこそ本当に見極めてほしいのは、「世間におけるいい男」ではなく、「あなただけのいい男」の条件なのです。

本当にそこそこの年収って必要?
本当に身長170cm以上って大事?
顔が世間でいう普通以上であることより、好みの問題じゃない?

そうやって、世間の呪縛から少しずつ逃れてほしいと願っています。

「いい男」は本当にいないのか。いるならどこにいる?

ここでは実際に、筆者の例を見てみましょう。

そもそも私自身が「いい女の条件」にはあてはまりません。太っているし、顔もキツい。年収……は平均女性より稼いでいるかもしれませんが、子どもを産んだらそこそこ苦しい。家事もできるが得意ではない……あれ、死にたくなってきたな?

しかし、こんな女でも「いい女」と思ってくれる人がいる。さらに、こちらから見ても「おっ」とひっかかる男はいる。そういうマッチングが発生した相手を「いい男」というのでしょう。

たとえば私なら、相手の男性の年収は300万円以下でも構いません。養えます。それよりも家事が得意でいてくれたほうが、よほどいい男です。こんなふうに見ていくと「いい男」の居場所も考えられるようになるでしょう。

「いい男」がことごとく結婚している理由

逆をいえば、世間体における「いい男」を探す限り、既婚者ばかりを目にすることでしょう。なにしろ、何もかもが平均以上のいい男たちは、学生時代の彼女と順当に結婚していくからです。

「いい男って、どこにいるんですか?」とご相談をいただいても、彼らはすでに家庭のなかにいます。何もかもが「そこそこ以上」の彼は、恋愛だって「そこそこ以上」の速度で進めてしまうのです。

それでも「そこそこ以上」の彼がいいあなたへ

「それでも、世間体でいうところのいい男」と結婚したい! とお思いのあなた。バツイチ男性をねらいましょう。

それまでの人生で「そこそこの人生」を歩んできたいい男たちも、結婚は1年生。思わぬ相手を選んで離婚する可能性は大いにあります。彼らは25~27歳で一度結婚しますが、そのまま数年後には独身市場へ戻ってきます。

たとえば私の元夫、この話題でいえばまさに「いい男」です。女性が求める平均以上の条件をすべて満たす彼は、バツイチという点を除けば結婚向きの人材。彼からすれば、私と結婚したことが人生唯一にして最大の失敗だったことでしょう(ごめんね、ごめんね)。

世間でいうところの「いい男」だって、再び独身市場に戻ってくる日がきます。むしろバツイチが増えてくる30 OVERの年齢こそ、いい男を捕まえるチャンスなのです。

いい男と結婚するにはどうすればいい?

このように、世間体に沿った「いい男」を探すならバツイチを激推ししたいところです……が、ここからは「自分に合ったいい男」を探す方向へ舵を切りたいと思います。というのも、世間がいくら褒める男と結婚しても、自分が幸せになれるとは限らないからです。

いい男が選ぶ女とは

世間から見た「いい男」が選ぶ女とは、すなわち「世間から見たいい女」です。もっと具体的にいえば、彼の親や男友だちからダメ出しされない女性です。

つまり、あなたが少しでも彼の親や友人からNGを突きつけられそうな行動をとれば、彼から批判されることになるのです。

しかしこれを読んでいるおなごだって、人間じゃないですか。すべての「いい女」の条件を満たす方こそ少ないはず。そんな窮屈な人生を選ぶくらいなら、世間体など多少無視してでも、自分がありのままでいられる男を「いい男」と認定したほうが楽なはずです。

まずはあなただけの「いい男」を設定して

いい男に選ばれる女性になりたければ、まずはあなただけの「いい男」を決めましょう。たとえばこんな風に。

・ 無人島でも自活できる、サバイバル能力がある男がいい。それさえ満たせるなら、服がお母さんのセレクトだろうが、味覚音痴だろうがどうでもいい。

・ とにかくイケメンが好き。松潤に近しい顔こそ私にとってのいい男。イケメンでさえあるなら、たとえかんしゃく持ちでも、金使いが荒くても許せる。むしろ貢げる。

・ 湖のように穏やかな人がいい。怒らない人 is 最高。私が何をしても怒らない人でいてくれるなら、年収や外見なんて知ったことではない。

と、いったように「一点譲れないポイント」で男性を絞れば、あなたにとってのいい男はハッキリすることでしょう。ここまで明確な指針を立てられない人も、ぜひ男性の条件を3つまでに絞り込んでみてください。

特に女性は無意識に「デートでリードしてくれない」「上座へ座らせてくれない」「食事のマナーが悪い」など、ささいなことで男性を足切りしがち。でもマナーなんて付き合ってから教えればいいのです。

それよりも、どうにも変えられない条件を、できればひとつに絞ってください。ここまで絞り込めば「いい男に選ばれる」どころか、あなたがいい男を選ぶ立場となれるでしょう。

すべてにおいて普通以上の男性は結婚も早いものですが、デコボコの人材……ただしあなたにとっての「いい男」は、婚活市場にゴロゴロ転がっているものです。

いい男に選ばれるより、あなたがいい男を決めて選ぼう

ここまで「いい男」の考え方や選び方をお伝えしてきました。冒頭で申し上げたとおり、世間一般における「いい男」は27歳で売れてしまいます。

しかし、あなたは世間でいうところの「いい男」で満足できる、平均的な女性なのでしょうか? 休日はソファにゴロゴロして寝たい、たまには酔っぱらって遊びたい……そんな願いを叶えられるのは、世間でいう「いい男」とは限りません。

むしろ「いい男」だからこそ、あなたにもまっとうな世間体の維持を期待します。そんな暮らしって、ほとんどの女性にとっては窮屈で仕方ないのではないでしょうか。

それよりもあなただけの「いい男」がどういう条件かをじっくり考えて、ねらった彼とだけマッチングしませんか。あなたが平均から外れている部分も「いいね」と言ってくれる男性が、婚活市場には必ずいるはずですから。

(トイアンナ)

※画像はイメージです

SHARE