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男心をくすぐる。LINEの上手い返し方6選【例文】

安東徳子

モテる女子がやっている、男性や友達へのLINEの上手い返し方の共通点は「共感力」。ここでいう共感力とは、相手の本心にどれだけ寄りそえるかという気づかいのこと。今回は「LINEの上手い返し方」をご紹介します。

モテ女子が送るLINEの共通点は「共感力」。ここでの共感力は、言葉になっていない相手の本心にどれだけ寄りそえるかという気遣いのこと。それが感じられるLINEのやりとりには、自然と「居心地のよさ」が生まれます。

今回は、そんなモテ女子になれる「LINEの上手い返し方」をご紹介。共感力を感じさせるテクニックで、気になる彼との距離を縮めていきましょう。

モテる女子のLINEはここがちがう!

そもそもモテる女子のLINEには、どんな特徴があるのでしょうか?

返信のタイミングにこだわっている

即レスをされると、相手も即レスしなくては……というストレスを感じます。つまり、居心地が悪い。かといって、長時間返事がないとこれもストレス。これも居心地が悪い。モテ女子は返しのタイミングが絶妙です。それは相手の状況を想定しているから。

お昼休み何時までかな? そろそろ会議の時間かな?

など、相手が返しやすい時間帯や、相手の状況にあわせたタイミングでLINEを返信しています。相手に返事を無理強いしない程度の時間をおいてから返すのです。

質問には回答例を入れている

ひと口に質問といっても「答えやすい質問」と「答えにくい質問」が存在します。

モテ女子が送るLINEでの質問には、相手が答えやすくなる共感力があります。「何かおいしいもの食べにいかない?」という質問は、漠然としすぎて答えにくいもの。一方「お寿司か肉バルに行きたいなあ。一緒に行かない?」と言われれば、「じゃあ、肉バルにしようよ」と返事がしやすくなります。質問に回答例を入れてあげることも居心地のよさを生むポイントです。

褒め言葉を必ず盛り込んでいる

人間は誰でも褒められるのが好き。特に、女性から褒められて嫌な気持ちになる男性はほとんどいません。短いLINEのなかにも、さりげない褒め言葉を散りばめる。「すごい!」「さすが!」「やさしい!」「はじめて聞いた!」「知らなかった!』など、短い褒めワードを返信にうまく盛り込んであげましょう。

お茶目さがある

相手と長くお付き合いをする関係になりたいのなら、絶対に必要なのが「ユーモア」です。モテ女子はユーモアのセンスも絶妙。「かわいいけどおっちょこちょい」的なお茶目さで、相手が楽しくなるLINEを送るのが得意。

ただし、自虐ネタはNGです。相手がどう返せばよいかわからず、引かれてしまうことも。3割くらいのバランスで、あなたなりのユーモアもプラスしてみて。

愚痴と甘えのちがいをわかっている

仕事の愚痴、上司の愚痴など、ネガティブな話題のLINEがきたら、男性は気が滅入ってしまいます。そんな人と会いたいとは思いませんよね。

そもそも、モテ女子はネガティブネタを使いません。その代わり、甘え上手に徹します。上司の悪口を言うだけだと単なる愚痴LINEになってしまいますが、「今日も〇〇部長にキレずに働いたご褒美に、生ビールいきますか? 一緒にいきますか?」といった具合に、愚痴から甘え上手に転換する。これも真似したいモテ女子のLINEテクです。

【事例別】男心をくすぐる「LINEの上手い返し方」とは?

ここまでLINEに共感力を散りばめるコツを解説してきましたが、大切なのは実践。シーン別「LINEの上手い返し方」をぜひ参考にしてみてください。

「今、何してる?」への返し方

「今何してるLINE」の意図は2つのパターンに分かれます。

ひとつ目は甘えんぼ系。連絡したいけど、特に用事がないときのお決まりLINEです。こんな男性には、さりげなく相手のことが気になっている様子を伝えるのがコツ。

2つ目は罪悪感系。最近かまってあげてないなあ、と感じている彼が「とりあえずLINEを送っておこう」なんてときにこのメッセージが登場します。こちらの場合は、ひがんだり、ひねくれたりするのは絶対禁物。思いっきり元気でさわやかな返しをしましょう。相手の男性は、自分がいなくても元気なあなたの様子を感じとり、逆に心配になります。

例文

甘えんぼ系にはこれ!
「『今、何してる?』ってLINEしようかと思ってたところ♡」

罪悪感系にはこれ!
「はりきって仕事してます!」

食事に誘われた時の返し方

食事に誘うのはとても勇気がいること。したがって、その勇気にまず寄り添ってあげることがポイント。ここで反応が鈍いと、相手があきらめてしまう、なんてケースもあります。同時に、好意を全面に出されても男性としては重たいと感じるもの。

相手が食べたいものを指定してきたときは、お誘いよりも、食事の内容に反応するのもひとつです。また、あまりにも反応がよすぎると、かえって引かれることも。具体的な日程の約束はせずに、およその時期にとどめておきましょう。あなたに気がある相手なら、向こうから日程の提案をしてきてくれるはずです。

例文

「わあい、お誘いありがとう!」
「イタリアン大好きです」
「来月になれば時間作れそう!」

そっけない「そうなんだ」への返し方

相手から「そうなんだ」という返事のみがかえってきたら、それはあなたのLINEに問題がありそうです。

「そうなんだ」という返しは、ほかに返信しようがないときに送られてきます。「自分の悩みを一方的に長々とLINEする」「男性がわからないスイーツショップやファッションブランドの話題を振ってしまった」など、自分目線なLINEを送ってはいませんか?

まさに共感力なさすぎのLINEだったはず。LINEを送る際は相手が知っていること、興味を持っていること、答えやすいことを念頭において文章を作ることが大切です。自己中なLINEのやりとりをしていては、男性から「そうなんだ」としか返ってきませんよ。

例文

スタンプで一旦終わるor別の話題に切り替える

スタンプのみのLINEへの返し方

スタンプのみが返ってきたときは、ここで一旦終わりにしたいか、時間がないか、いい返信が思いつかないか……。とにかく「スタンプ以上のLINEは送れない!」というメッセージです。

ここでも共感力を発揮して、もっとつながりたい気持ちを一旦押さえましょう。LINEは引き際にセンスが光ります。

例文

返信しないorごきげんスタンプを返す

長文LINEへの返し方

長文LINEは甘えんぼ男子の代名詞。内容よりも、聞いてほしい気持ちが強いのです。まさに共感力を発揮するチャンス。面倒くさがらずに最後までお付き合いしてあげましょう。

長文LINEには「ダイジェスティング」という返しのテクニックがぴったりです。

ダイジェスティングとは、要約してあげること。彼の長い話を『要するに……』でまとめてあげるといいでしょう。返されたほうは、自分の伝えたかったことがはっきりするし、さらなる長文LINEが送られてくるのを防止する効果もあります。最後には、彼がごきげんになるひと言を添えてあげて。

例文

たとえば上司に怒られたことを彼が長文LINEで報告してきたら……

ダイジェスティングはこれ!
「部長に見放されたたけじゃなくて、運命に見放されちゃった一日だったんだね」

彼がごきげんになるひと言はこれ!
「これ以上の最悪は起こりようがないから、これからは安心できるじゃない」

「俺のこと好き?」への返し方

この質問の意図はただひとつ。彼は「あなたのことが好き!」を聞きたいだけです。だったら、思いっきり伝えてあげましょう。ただし、注意すべきことが一点。直球は引かれてしまいます。そして、直球はあきられます。

軽いひねりや笑いを残した返信を心がけて。「あなたが好き」というメッセージを通して、逆に「君が好きだなあ」と、相手に思ってもらえるチャンスですよ。

例文

「好きじゃない理由は今のところ見つからない!」
「ココ(猫の名前)の次にね」
「今日も会いたいなあ、というのが好きというのなら好きなんだよね」
「昨日のあなたより今日のあなたが好きかも?」
「『俺のイタリアン』のアボガドピューレより“俺”が好きだよ!」

共感力が好感度の高いLINEを作る

いかがでしたか? センスのよいLINE返しのコツは共感力を磨くこと。相手のLINEに隠れた「ほんとの気持ち」を読み解いていけば、居心地のよい返事ができるようになります。2人のLINEのやりとりが、あなたと彼の絆をさらに強くしてくれますように!

(安東徳子)

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※画像はイメージです

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