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「3Dちぎりパン」よりも! 2016年インスタで話題になった「おうちごはん」1位は!?

家でごはんを楽しむ方に向けてインスタグラムの食トレンドを発信するWEBメディア「おうちごはん」は、2016年にインスタグラム上で話題となった食トレンドから5つを選定した「おうちごはんアワード」を発表しました。

グランプリは「わんぱくサンド」

2016年一番注目を集めたのは「わんぱくサンド」でした。これでもかというくらいに具材を詰め込んだサンドイッチはテレビでも紹介され、大きな話題になりました。さまざまな食材で試してみる人も多く、ハッシュタグ「#わんぱくサンド」の伸び率をみてみると、2015年には1カ月で数件投稿される程度でしたが、2016年には1,000~3,000件投稿されるほどの一大トレンドに。サンドイッチをカットした時の断面の美しさに、「#萌え断」というハッシュタグも流行しました。

準グランプリ4つ

●スイカピザ

ここ数年注目を集めていた「スイカアート」が“かわいらしさ”を追求したものだとすると、「スイカピザ」は“大人なスイーツ”として人気を得ました。輪切りにしたスイカをピザ生地に見立て、フルーツや生クリーム、野菜などをトッピング。海外から上陸したオシャレなスイカスイーツに、多くの人が挑戦したようです。

●3Dちぎりパン

見た目とは裏腹に、意外と簡単に作ることができる「ちぎりパン」が、「3Dちぎりパン」として進化しました。さまざまなキャラクターの形にアレンジ・デコレーションして立体的に作り上げたパンです。見た目がかわいらしく、お子さんのおやつとしても大人気になりました。

●トンデリング

朝の情報番組で紹介されてから、新感覚・野菜の肉巻きとして話題になった「トンデリング」。調理が簡単なこと、ドーナツのような見た目という意外性、お野菜もお肉も食べられるというバランスの良さが好評の理由のようです。お弁当にもぴったりなメニューとして注目を浴びました。

●パッカンおにぎり

ご飯をまるめて海苔でまき、切れ目を入れて具材をつめるだけという手軽さと、美しい見た目で人気になったのが「パッカンおにぎり」です。具材を中に入れ込まないため、定番食材からアボカド、生ハム、チーズなどの変わり種までなんでもOK。おにぎりをカラフルに変身させることができるアレンジ性がインスタグラマー達の心をつかみました。

2017年はどうなる!?

2016年は工夫を凝らした「エンタめし」が話題になる一方で、デリスタグラマーRの中には原点に立ち戻り、食本来の魅力を追求する動きも見受けられました。家庭菜園を楽しむように自宅で乾物や干し野菜を作ったり、米・味噌汁・惣菜で構成される「一汁一菜」の献立を実践したりといった動きは今後も加速すると考えられます。
年々高まる健康志向や、ユネスコ無形文化遺産に登録されたことによる“和食ブーム”の流れに乗って、健康を気遣いながら素材本来のおいしさを味わう「シンプルめし」が、2017年の新たな食トレンドとなりそうです。また、洗練された盛り付けを意識する人も増えていることから、ハイセンスな器も要注目。おいしさを引き出すお米の炊き方、土鍋などの調理器具、味噌や味醂・醤油などの日本の伝統的な調味料への関心が高まることが予想されます。

まとめ

いかがでしたか? 見た目にインパクトがありつつ、簡単に作れたり、栄養バランスのいい「おうちめし」がグランプリ、準グランプリに並びましたね。来年はいったいどんなものがグランプリをとるのか? 今から楽しみです。

(マイナビウーマン編集部)

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