俺の彼女、怖すぎ……。男性がドン引きする「結婚したいアピール」4つ
婚活という言葉も定着しつつある昨今ですが、結婚できない理由として自己アピールが足りないと考える女性も多いと言われています。ですがあまりにも極端なアピールは自ら男性を遠ざけてしまうことにもなりかねません。社会人の男性に、思わず引いてしまった女性の結婚したいアピールについて聞いてみました。
<男性がドン引きする「結婚したいアピール」>
■ちくちくプレッシャー型
・「テレビのウエディング特集を見て、つぶやく」(34歳/その他/その他)
・「やたら子ども服の載っている雑誌を読んでいる」(33歳/建設・土木/技術職)
ウエディング関係の仕事をしているわけでもないのに、結婚情報に詳しかったり、まだ身ごもってもいない子どもグッズに興味を示したり……。男性は「私を早くこの状況にして!」と言わんばかりのプレッシャーを感じて重荷になってしまうようです。
■条件選択型
・「職業や給料のことをやたらと聞いてくると、冷めてしまうので、ドン引きする」(39歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「ATMにしようとしている感じが見え見えな感じ。働きたくないなど」(35歳/情報・IT/クリエイティブ職)
もう恋愛に対する夢や理想なんてない! 現実を見据えて一刻も早く結婚を! そんな焦りが感じられると嫌気を起こす男性も。たしかに結婚するとなればお金の問題は避けては通れませんが、人間性を見る前にお金を見ることを好意的に受け止める男性は少ないようです。
■ひとりで暴走型
・「気の早い子どもの話やマイホームローンなど、自分も当然かかわってくるようなことを、理想みたいな感じだとしても前面に出されると、その前のすべきアピールがすっ飛んでると思ってしまう」(39歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「独りよがりで具体的すぎる将来像を語られると、男性として自分の考えを認めてもらえていない気になる」(36歳/情報・IT/技術職)
まだ婚約もしていないのに「子どもは何人」「○年後にマイホーム新築」「お金の管理は自分が」などと勝手に暴走する人がいますが、結婚はあくまで相手あってのこと。あれこれ理想を述べるのは、結婚相手の幅を狭めることにもなりかねないかも。
■追い込み狩猟型
・「親を紹介する。付き合っているときは、親は関係ないから」(39歳/情報・IT/技術職)
・「いきなり親や家族に会わせようとする! 会うための気持ちの準備もあると思うし、もし気があるなら男のほうからあいさつしたいと思う!」(38歳/食品・飲料/技術職)
家族などのまわりから固めて、結婚せざるを得ない状況に追い込む人もいるようです。これをされたら男性は逃げようにも逃げられず、結婚するという目的のために突っ走っている彼女に恐怖心を抱くことになってしまいそう。結婚は2人の合意によって成立するものであり、獲物を獲得することではありません。
<まとめ>
多くの男性が引いてしまうのは、結婚したいと思うことに問題があるわけではなく、プロセスを無視したり、自分の価値観を押しつける結婚アピール。そういう考えでは、どんなに自己アピールをがんばっても理想の結婚相手とは結ばれにくいかも……。どちらかひとりではなく、2人で一緒に結婚に向かって進んでいきたいですね。
(ファナティック)
※画像はイメージです。
※マイナビウーマン調べ。
調査日時:2016年6月8日~2016年6月10日
調査人数:337人(22~39歳の男性)