2015年GWのトレンドは「安・近・短」から「安・深・短」に?! エクスペディアが分析
エクスペディアは2015年のGW予約状況から、今年のトレンドを分析した。
【“肉球マシュロ”や “ねこT”など登場のGW企画を「neko mart」で開催】
同社によると2014年は、台湾、韓国などの王道アジアが人気を博し、「安・近・短」(安くて、近くて、日数が短い旅)だったが、2015年はジャカルタ(インドネシア)、ハノイ(ベトナム)、セブ(フィリピン)など各国の第2の都市に注目が集中。よりディープな地への旅行を求める人が増えていることから、2015年のGWのキーワードを「安・深・短」(安くて、ディープで、日数が短い旅)と分析している。
気になるゴールデンウィークの人気旅行先ランキングは、台北が絶対王者のソウルを抜いて1位に。2位バンコク、3位にソウルと続いた。
また同社は、全国の500名の男女を対象に、ゴールデンウィークの旅行に関する意識調査も実施。それによると、約7割近い68.8%が、GWに旅行を計画するも、値段が高くて旅行を断念したことがあると回答した。
回答者の想定予算は、4割近くが「2万円未満」、約半数は2万円以上8万円未満という結果。GWをカレンダー通りで旅行した場合、近場のアジアでも多くの人が予算ギリギリと感じ、このあたりが“GWは高い”というイメージを強くしているのではと同社は分析している。
(エボル)