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「お金を稼ぐ」「将来の安定」のため 志を持つ10代が67.5%ー「志に関する意識調査」

「志に関する意識調査」城南進学研究社調べ

城南進学研究社は、2015年2月の医の道を志す人を対象にした「城南医志塾」を開校するにあたり、2014年12月24日から12月26日の期間中に、15歳から24歳までの男女(計400名)を対象に「志に関する意識調査」を実施した。

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同社調べによると、15歳から24歳の若者について、6割を超える人が“今すでに志を持っている”と回答をしており、10代に限定するとさらにその数字は伸び、67.5%が“志を持っている”という結果になった。“志を持っていない”という回答をした人も、“ぼんやりとはあるが実現の仕方が分からない”や“まだアクションを起こしていないので現実味がない”など、決して将来のことを考えていないわけでもないという回答がそれぞれ約25%を占めた。

志を持っていると回答した人のうち、志を成し遂げたい理由として最も多く挙げられたのが“お金を稼ぐため”で、複数回答で約半数の人が回答した他、約4割の人が“将来的な安定のため”と回答した。“幼少の頃からの夢のため”との回答は約30%で、具体的なメリットをモチベーションとする人が多いことが分かった。特に10代と20代の回答数に大きな差があったのは、“お金を稼ぐため”と“幼少の頃からの夢のため”で、20歳を境に“お金を稼ぐため”が約1.4倍(40.7%→57.3%)に、“幼少の頃からの夢のため”は約0.6倍(37.8%→21.8%)と減少し、現実路線が強まる傾向がある。

志を持つ人に対して好意的な印象を持つ人は、全体の約8割に上り、女性に絞ってみると、約86%の人が、“惹かれる”との回答だった。理由としては、“しっかりしているという雰囲気がある”と“自分も刺激をもらえる”という回答が多く、それぞれ6割近い回答率(複数回答)となった。

<調査概要>

方法:インターネットによるアンケート調査

対象:15歳から24歳の全国の男女400名(男性200名/女性200名) 医大に受験の可能性のある高校生ならびに多浪生を対象

期間:2014年12月24日~12月26日

調査会社:楽天リサーチ

(エボル)

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