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メールやLINEでの告白はアリ?→ナシ 76.8%「面と向かって言ってほしいから」

スマートフォンを見る女性今やプライベートも仕事も、メールやLINEで連絡を済ませるなんてあたりまえ。言った・言わないとトラブルになりがちな口頭よりも、証拠が残るので話が行き違いになりにくい利点もあります。しかし、一世一代の気持ちを伝えあう恋の告白にはアリ? 直接会うのがベストか、メールやLINEでもOKか……。女性の声を拾ってみました。

【メールの達人が教える、恋愛に活かせるメール術って?】

Q.メールでの告白はアリですか? ナシですか?
A.アリ・・・67人(23.2%)
ナシ・・・222人(76.8%)

メールやLINEが主流とはいえ、「ナシ」と考える人が圧倒的多数。普段の用事と恋の告白は、まったく別物と考えているのですね。その詳しい理由を見てみましょう。

■否定派~気持ち伝わらない!

・「メールって本気度はわかりにくい。相手を感じられない手段では告白してほしくない」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「面と向かって言ってほしいから(29歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)

否定派の声は、上記の意見に集約されていました。目を見て言ってほしいというのは、永遠の乙女心。それができない相手では、これから先の付き合いにも不安がありますよね。メールではビジネスライクな感じもして、冷たい印象があるというのもぬぐえません。

一方、肯定派はどのように考えているのでしょうか。

■直接だとドキドキする

・「気軽な感じがしていいと思います。思いをすべて伝えられるので便利だなと思います」(30歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「ケータイやパソコン、タブレットでのやりとりが普通になってきていると思うので」(22歳/その他)
・「本人を前にすると、思っていることをうまく伝えられないことはあると思うから」(24歳/不動産/事務系専門職)

メールやLINEは、日常会話の必需品。告白手段の選択肢からはずす必要がないのでは? と考える人も。むしろ気軽だし、会って話すときの緊張がない、というのも利点です。

■メールにプラスしてほしい

・「気持ちがこもっていればOK。私を含め傷つくのが怖いという人が多く、直告白の前にメールなどで打診をしてある程度見極めたいものです。相手の気持ちがある程度わかっていて流すのは不自然なので、メール・LINEで告白後、直接会ってもう一度というのが安心します」(23歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)

まずはメールやLINEで様子を見たいという男子の気持ちを汲んでいる女子もいます。ただしそれだけではなく、フォローも大切。そのあたりのタイミングや演出が肝心ですね。

なかには、「されないよりはマシ」(24歳/金融・証券/事務系専門職)という意見も。要は告白の方法ではなく、告白自体が大切だということでしょう。

告白は文字だけの世界よりも、直接会って話すのがベスト。また、メールやLINEで告白をされると、なんて返事すればいいのか悩むところも、マイナスポイントかもしれません。直接会えばその場の雰囲気やノリで答えられることも、メールでは考え過ぎてしまいますよね。

逆を返せば、直接では“うっかり返事”をしてしまう可能性もありますが、メールやLINEならばじっくりと考える時間があります。昔だって“恋文”というものがあったように、文字で恋心を伝えあう習慣はありました。メールやLINEも使い方次第では、立派な告白ツールになるかもしれません。

※『マイナビウーマン』にて2013年12月~2014年1月にWebアンケート。有効回答数215件。

(OFFICE-SANGA 平メイ子)

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