兵庫県三木市(みきし)は、日本書紀・古事記にも記載があり、西暦645年創建の古刹(こさつ)である伽耶院(がやいん)、蓮花寺(れんげじ)がある古代から栄えた土地です。
団地再生の先進モデルを目指し、持続可能なまちづくり! 兵庫県三木市のふるさと納税寄附金の使い道とは?
温暖で降水量の少ない瀬戸内海気候の同市は、ため池が多く、日本一の酒米「山田錦」の特A地区が多く存在する日本一の産地! 生食用ぶどうなどの生産も盛んです。また、ゴルフ場数西日本一の25コースを有する「ゴルフのまち」でもあります。
伝統産業である「三木金物」は、西暦550年ごろにその基礎が作られ、1578年の三木合戦が発展のきっかけとなりました。合戦後、織田軍を率いた羽柴秀吉が行った復興策により、大工道具(鑿(のみ)、鉋(かんな)等)の製造が盛んに。その後、現在までつづく「金物のまち」として繁栄しています。
また、大阪・関西万博(EXPO 2025)開幕にあわせ、体験型観光の「ひょうごフィールドパビリオン」を開催します。
今回は、SDGs体験型地域プログラムとして「田中一之刃物製作所」で行える「鍛冶屋体験」を紹介。日本で数人しかいない手作り包丁職人から説明を受け、自作の包丁が完成するまでの貴重な体験ができます。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった観光スポットとふるさと納税返礼品を紹介していきます。
今回は「田中一之刃物製作所の鍛冶屋体験」の詳細と、刃物の返礼品などについて調べてみました!
熱く熱した鉄の形を変えていく! 「金物のまち三木で包丁職人から習う鍛冶屋体験」について
・三木市別所町石野875
・料金:1人6,000円(1回につき1~5名程度まで)
※包丁を自分で作る場合は3回通う必要があります(費用は要相談)
三木地域では、農閑期の副業として家庭刃物製造が栄えていきました。“金物のまち”として400年以上続く三木市には、機械化が進む中でも、大工道具や日用品の金物を手作業で製造する昔ながらの鍛冶屋が30件ほど残っており、「田中一之刃物製作所」もその一つ。
鉄をベースに、刃先だけ高価な鋼を張りあわせる伝統的な刃物作りは、少ない資源で最大の切れ味を生み出すために先人たちが知恵を絞って編みだした日本の誇るべき技術です。
「田中一之刃物製作所」は、明治末期に先々代が鎌の製造を始め、平成12年に現在の名称に変更。先代までは鎌づくりを行っていましたが、その伝統技術を活かしつつ現在も活用されている道具として包丁作りに着目。「グスタフ包丁」や「ロリータ包丁」など、匠の技術と斬新なデザインを融合させた包丁を生み出しています。
「鍛冶屋体験」は、1,200度の炉から取り出した熱々の鉄の棒を、金づちやベルトハンマーで鍛錬して包丁へと成型する様子を見学でき、希望者は、同様の工程に挑戦することができるのだとか! また、土壁に格子窓の伝統的な三木の鍛冶屋である工場も案内してもらえるそうです。
築約60年の工場内で、土地に根付いた鍛冶文化や包丁の「本物」の切れ味に触れることができる本体験は、「鍛冶」「砥ぎ」「柄作り」など工程ごとに地域内で分業され、産地として成長してきた三木金物の魅力を感じることができる、貴重な機会です。
自治体からのメッセージ
大阪・関西万博(EXPO 2025)開幕にあわせ、体験型観光の「ひょうごフィールドパビリオン」も同時開催しています。三木市でも、多くのフィールドパビリオンを開催していますので、ぜひお越しください。本プログラムは、伝統的な軟鉄鍛造技法で職人が製造する現場を見学し、また実際に包丁製造も体験できます。鍛造に伴う古鉄のアップサイクルや、家業・伝統産業の継続に向けたチャレンジのストーリーを学んでいただくことができます。
三木市のふるさと納税返礼品について
今回紹介した「田中一之刃物製作所」で作られた手打ち鍛造の包丁を紹介します。伝統の逸品“三木市鍛造包丁”の切れ味を返礼品として堪能できます。
V金10号8層積層 手打ち鍛造 三徳包丁 165mm
・提供事業者:田中一之刃物製作所
・三木市別所町石野875
・内容量:1丁
・寄附金額:3万5,000円
万能包丁の中でも野菜などのやわらかいものを切ることに適した「三徳包丁」です。1丁1丁手打ち鍛造しており、伝統の技を包丁の切れ味で体感することができます。
粉末ステンレス鋼 手打ち鍛造 牛刀 180mm 「羽々斬」
・提供事業者:田中一之刃物製作所
・三木市別所町石野875
・内容量:1丁
・寄附金額:7万4,000円
万能包丁の中でも肉や魚など大きな食材を切ることに適した「牛刀」です。世界最高クラスの粉末ステンレス鋼スーパーゴールドを、1丁1丁手打ち鍛造しています。柄は「黒壇」を使用し、重量・バランス・手触りにこだわった逸品。世界の包丁好きもうなるほどの切れ味を存分に味わえます。
今回は兵庫県三木市の「金物のまち三木で包丁職人から習う鍛冶屋体験」と、返礼品を紹介しました。包丁職人の伝統の技を間近で見ることができるだけでなく、自分でも体験することができるプログラムです。赤く熱した鉄を鎚(つち)やベルトハンマーで形を変えていく様は、圧巻! 現地へ行くことが難しい場合も、返礼品で「田中一之刃物製作所」の包丁をもらうことができます。ぜひ一度チェックしてみてください。
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