(出典:Adobe Stock)新しい季節を迎え、みなさんはどんな日々を送っているでしょう。年度はじめのイレギュラーな業務で多忙なかたもいるかもしれません。1日を振り返ったとき「仕事以外なにもしていないかも」と思うとなんだかさみしい気持ちになってしまいます。本記事では忙しい毎日を少しでも充実させるコツとおすすめの過ごし方を紹介します。自分らしい理想の1日を、一緒に考えてみませんか。楽しい時間はなぜあっという間?(出典:Adobe Stock)実際の時間より長く感じたり、逆に短く感じたり、まずはこの時間の感じ方のヒミツを紹介します。時間の感じ方のヒミツ心理学の観点から時間を研究する時間学によると、初めての経験をしたときや体を動かし代謝が上がっているときは時間を長く感じるそうです。またルーティン作業をしているときや寝転がって代謝が落ちているときは時間を短く感じやすいといいます。1日を振り返って「仕事以外なにもしてない」と思うのはもしかしたら、心穏やかで楽しい時間をあっという間に感じ、見落としているだけかもしれません。時間を充実させるコツ忙しいなかで時間を充実させるために大切なのは、自分にとって心地よい時間を長く感じ、苦手な時間を短く感じられるように工夫すること。そのコツを2つ紹介しますね。1日の出来事を記録して振り返るその日にあった出来事を振り返る時間を意図的につくると、過ごした時間をもう一度じっくり味わうことができます。「通勤途中で見た空がキレイだった」くらいの簡単なことで大丈夫。書いていると、そのときの晴れやかな気持ちが蘇ってくるかもしれません。苦手な時間はチャレンジタイム苦手な時間は、その捉え方を変えてみたらどうでしょう。苦手な時間こそ、日々に彩りを与えてくれる新たな挑戦の時間。慣れるまでは長く感じるもの、そういうものだと納得しておくと苦手な業務も案外あっさり片付くかもしれません。参考URL:NHK「」クローズアップ現代取材班 2025年3月6日更新おすすめの1日 朝〜昼(出典:Adobe Stock)ここで、働く女性におすすめの1日の過ごし方を時間の流れに沿って紹介します。自分の生活に取り入れられそうなことを探しながら想像を膨らませてみてくださいね。朝起床後から仕事までの時間は元気な人とそうでない人に分かれるため、それぞれにおすすめの過ごし方をご紹介しますね。早起きが得意なあなたへ朝からテキパキ動けるかたは朝活を充実させましょう。ストレッチをしてじっくり朝の時間を満喫するもよし。帰宅後のんびり過ごすために家事を済ませておくもよし。自分の考えを書き出すジャーナリングや勉強の時間に充てると、より満足度の高い時間になるはずです。朝が苦手なあなたへ朝は頭が働かないかたには、起きてすぐに常温の水や白湯を飲むことをおすすめします。睡眠中に失った水分を補給すると眠気が覚める場合があるので、ぜひ一度試してみてくださいね。午前中9時から12時までは脳のゴールデンタイムともいわれ、1日の中でもっとも集中力が高い時間です。この時間に資料づくりなどじっくり考える業務をすると作業が捗るでしょう。また、気の進まない案件に取り掛かるのもエネルギーがあるこの時間がおすすめです。お昼休みお昼休みには外の公園でお弁当を広げたり、レストランでランチをとったりして、仕事のスペースから離れるのがおすすめです。外出するのが難しい場合は、机の上を片付けてイヤホンでお気に入りの音楽を聞くなどして、仕事の時間と区切りをつけましょう。 おすすめの1日 午後〜夜 (出典:Adobe Stock)つづいて、食後の睡魔や仕事の疲れが表れ始める午後以降の過ごし方を紹介します。午後この時間は打ち合わせや備品整理などで体を動かすのがおすすめ。食後に眠気を感じやすいときこそ活動的に過ごしましょう。また、簡単な事務作業ならこの時間でも効率的に片付けられるはずです。夜疲れて帰ってきた夜はなるべく静かに過ごすのがおすすめです。また行動は習慣化して、頭で考えずとも体が動くようにできるとラクですね。帰ってきたらすぐお風呂。お風呂のあとは夕食というように行動に流れをつくっておくとスムーズに進められます。その流れにぜひ取り入れてほしいのが、日記を書く時間。ポジティブな内容に絞って書くようにすると、日常のなかから“楽しい”を発見する力をつけられます。また書くことで楽しい思い出を改めて実感できるでしょう。休日【番外編】休日におすすめの過ごし方は、普段と違う行動をすること。旅行に出かけたり、映画を観に行ったりできるとよいですが日常的には難しいですよね。そんなときは読書する、旬の食材で料理をする、行ったことのない近所のお店に行ってみるくらいの身近なことから試してみましょう。するといつもより心が満たされる休日を過ごせるかもしれません。 参考書籍:樺沢紫苑『』237,240ページ(サンクチュアリ出版・2018年8月3日発行)私の理想の過ごし方(出典:Adobe Stock)ここから考えた、私の理想の1日のうち朝の過ごし方を紹介しましょう。5:00 起床 白湯を飲む 朝食6:00 ウォーキング 掃除 洗濯7:00 ジャーナリング 瞑想7:30 読書(ビジネス本でインプット)8:00 SHElikes動画受講9:00 始業 頭を使う作業をメインに私は朝型人間のため、始業までの時間にやりたいことを詰め込んでいます。朝にやりたいことは2種類。自分の体と心の調子を整える食事や運動の時間と、脳を整理して新たな知識を吸収する学習時間です。学習時間として取り入れているのがSHElikesの動画受講。SHElikesとは、女性向けオンラインキャリアスクールのことで、自分らしい働き方に出会うことをサポートしてくれます。ここではWebデザインやWebマーケティング、Webライティングなど45の職種スキルが学び放題で、自分の“好き”や“得意”を新しく見つけやすい環境です。事務職の経験しかなかった私はここでライティングという“好き”を見つけ、PCひとつで仕事をするために学習を進めています。新たなことに挑戦する時間を5分だけでもつくれると、その日を振り返ったとき「昨日より成長した」と感じられます。それが「私にもできるんだ」という自信につながり「もっと頑張ってみよう」という努力の源になっています。自分らしい充実した時間を過ごすために私はSHElikesを始めて、自分の“好き”を見つけて、1日の過ごし方を変えました。やらなければいけないことだけでなく、やりたいことにも目を向けるようにしたら、私の毎日が彩りを見せ始めたのです。1日の時間をどのように過ごすか、なにを選ぶかはみなさんの自由です。大事なのは、1日の過ごし方を自分で考え、自分で選ぶことだから。 私は今、日々を充実させるための私らしい働き方をSHElikesで模索しています。みなさんも一緒に、多忙な日々を充実した日々に変えるため、一歩踏みだしてみませんか。本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 moeさん)SHElikesについて自分らしいキャリアのヒントに出会えるメディア、SHEsharesはこちら