アントプロダクションが運営する保険の無料相談サービス「グッドカミング」は3月27日、全国の男女を対象に実施した「花粉症に関するアンケート」の結果を発表しました。
■花粉症にかかわらず、19%は対策にお金をかけていないことが明らかに
花粉症の有無とその程度について尋ねたところ、36.7%が「一定の症状が出る」、31.7%が「軽い症状が出る」、17.3%が「毎年ひどい症状が出る」と回答し、全体の85%以上が何らかの花粉症の症状を自覚していることがわかりました。
花粉症の原因となる花粉について聞くと、最も多かったのは「スギ」(198人)で、「ヒノキ」(79人)、「ブタクサ」(56人)、「イネ科」(39人)と続きました。症状を自覚しているものの、何に反応しているのかわからない人も38人いました。
花粉症の症状がつらい時、どのような行為を選ぶか尋ねると、「目を洗う・目薬を使う」(179人)が最も多く、次いで「外出を避ける」(91人)、「医師に相談」(60人)となりました。明確な対処をせず「ひたすら耐える」とする回答も70人見られました。
300名の回答者のうち、花粉症の症状に対して薬(またはサプリ等)を使用しているのは190人(63%)でした。花粉症の薬の購入場所は、「市販薬(ドラッグストア等)」(29.3%)、「病院で処方」(27.3%)がほぼ同じでした。
花粉症対策にかける費用について聞くと、「~5,000円」(63.3%)が最も多く、次いで「5,000~10,000円」(13.3%)、「10,000~20,000円」(約3.3%)と続きました。「20,000円以上かける」(1.6%)と高額な金額をかける人が少数ながらいる一方、「 0円(何もしていない)」という回答も19%見られました。
■調査概要
概要:花粉症に関するアンケート
有効回答数:300人
調査対象:日本在住の男女
調査実施日:2025/3/5~2025/3/6
調査方法:インターネットによる任意調査
(フォルサ)