ハイキャリア女性、残業時間の月平均は「40時間以上」が1位! ~ハイキャリア女性の残業事情調査~Lib調べ
Libは、ハイキャリア女性の働き方の実態を調査するため、転職サイトLib会員のうち、過去到達年収が400万円以上、平均年収約550万円の会員を対象に、残業の事情調査を実施、結果を発表した。調査期間は2014年10月2日(木)~9日(木)、有効回答数109名。
法定労働時間を超える残業時間の月平均を尋ねると、最も多かったのは「40時間以上」で27%。次いで「10時間未満」19%、「10~20時間」18%だった。約65%のハイキャリア女性が「30時間以下」という結果になり、「していない」は17%だった。
残業がなくならない理由を尋ねると、「業務量の多さ」が最も多く56%。次いで「仕事を完遂したいという気持ち」21%、「残業代につられてしまう」9%という結果に。「上司より先に帰宅しにくい雰囲気がある」「残業していると評価されるから」と経済的な理由や職場の雰囲気をあげる回答もみられた。
業務量の多さに対して、何か工夫をしているかを尋ねたところ、約8割の女性が「はい」と回答した。仕事を効率化する工夫には、「時間管理のため、手帳で15分ごとに仕事管理」「定型文・定型メール登録」「ランチタイムを活用したミーティング」など、段取りやシステム化することなどのほか、「自分ですべてやろうとしない」「出来ることは次の日にまわして帰る」などのコメントが寄せられた。
労働時間を減らした結果やりたいことを尋ねたところ、最も多かったのは「家族・友人と過ごす」「勉強・読書・習い事」で23%。次いで「睡眠・リラクゼーション」「趣味・遊びの時間」という結果に。約9割の女性が、プライベートの充実に時間を費やしたいと回答した。
※この記事は2014年11月13日に公開されたものです