コレは恥ずかしい! 読み方を勘違いしていた漢字7つ「『きぜみ』と読んで後輩女子に爆笑された」
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普段、よく目にする漢字でも、流し読みをしていてちゃんとした読み方を知らない……なんてこと、ありますよね。あやふやなままでいると、周囲から間違いを指摘されて恥ずかしい思いをすることも。間違えて読みを覚えていた漢字について、働く女子に聞いてみました。
定款
「契約書などに書かれていることがあるけど、ずっと『ていぎ』と読んでいた。しかも、誰も教えてくれなかったので、入社以来ずっと間違えていた」(29歳/広告)正しくは「ていかん」。間違いを指摘されるのは恥ずかしいですが、間違え続けているのはもっと恥ずかしいです。
定礎
「『てい……(ごにょごにょ)』と、読み流していた。しかも、高級マンションやビルには何かの決まりで必ず置いているものだと思っていた」(26歳/商社)こちらの読みは「ていそ」。マンションやビルの入り口で定礎と書かれた石板を見かけたことがあるという人も多いのでは。この石の中に「定礎箱」というのが埋められており、「定礎箱」の中には、施主、設計者、施工者など、その建物に関わった人たちの姓名を刻んだ銘板などを入れているようです。
蒸留
「飲み会で、『蒸留酒』を『じょうろさけ』と読んで、ん? という顔をされた。しかも、じょうろで注ぐお酒だと思っていました」(27歳/教育)正しくは「じょうりゅう」。ピッチャーの代わりにじょうろで注ぐお酒、ということでしょうか。なんてダイナミックなんでしょう!
忌憚
「『きぜみ』と読んで、後輩の女子社員に爆笑されました。後輩に教えてもらった、ということが何より恥ずかしい。事あるごとに『漢字読めますか?』って確認されるし」(26歳/美容)「きたん」が正しい読み。ちなみにセミは『蝉』と書くので似ているような、似ていないような……。
五月雨
「納品の話をしているときに、『サツキアメでください!』と言ってしまった。相手がやさしい人だったので『サミダレ、ですね。わかりました』とさりげなく訂正してくれたけど、いっそのことビシッと指摘してもらえたほうがよかった……」(29歳/IT)ちなみに「五月雨でください」は断続的にください(できたものからください)と言う意味です。
遵守
「後輩に怒り気味に『締切ソンシュで!』と言ったら吹き出された。先輩の威厳もどこへやら……」(28歳/金融)ほかにも「『ソンシュ』と言って上司にバカにされた」(25歳/小売り)という意見もあるなど、間違えやすい漢字のよう。正しくは「じゅんしゅ」ですが、後輩へのお説教中に間違えると、恥ずかしさはより大きなものに……。
頻繁
「『ハンザツにやりとりをしていきましょう』と言ってしまった。まったく意味が変わっていた」(30歳/飲食)この読みは「ひんぱん」。ちなみに「ハンザツ」は「煩雑」と書き、込み入っていてわずらわしいことを言います。
ほかにも「新入社員の名前が読めなくて苦労した」(26歳/建築)という意見も。最近は凝った名前が多いので、読むのにもひと苦労かもしれませんね。あなたは、読めなくて恥をかいてしまった漢字はありますか?
(ふくだりょうこ+プレスラボ)
2014年5月26日本文を修正いたしました。
※この記事は2014年05月26日に公開されたものです