脂肪代謝と老化防止で美パワーUP! 魔法の食材“おから”
◆ふわふわ長芋とおからのお焼き風
冬こそダイエットの正念場。温かい時期より代謝が悪くなり、寒いので動くのも億劫になります。そんな時期こそ、食には気をつけたいですね。
おからは低カロリーで栄養価が高いため、欧米でもダイエット食としてブレイク中。材料を無駄にしないという点からも、エコな食材として見直されています。
おからに含まれる「レシチン」という脂肪酸は「不飽和脂肪酸」で、血中コレステロールを溶かして血流をよくし、凝固を防ぐ脂肪代謝作用があります。これは動脈硬化を防ぎます。
レシチンと同じく、注目するのは「サポニン」。サポニンは老化の原因となる活性酸素の働きを抑えます。おからと一緒に合わせた長芋には亜鉛が含まれ、亜鉛にはSODという活性酸素除去作用もあり、おからのサポニンと一緒に、さらにエイジンング力をアップしてくれます。
おからと長芋のもうひとつのポイントは「満腹感」。食べごたえがあり、ダイエットにはピッタリです。
さらにレシピではピリっとしたコチュジャン入りのタレを使ってアクセントを出しています。ちょっとしたアレンジでダイエット・ビューティ食も楽しくなりますね。
材料(13個)調理時間20分
- 生おから 150g
- 長芋(摩り下ろし) 150g
- わけぎ(万能ねぎ) 30g
- 植物油 適量
- 大根 200g
●タレ ※お好みで
- 醤油 大さじ4
- コチュジャン 小さじ1/2
作り方
- わけぎは刻んでおき、長芋はすり下ろしておく。
- ボウルに生おからを入れ、長芋を流し込みよく混ぜたら、わけぎを加えてしっかり混ぜ合わせる。
- フライパンに油をひき、スプーンですくって円型に整えながら焼いていく。
- 表面が乾燥して軽く焼き色がついてきたらでき上がり(途中何度かひっくり返す)。
- タレの材料を合わせて、添える。
アロマセラピスト・ハーブコーディネーターのmeson
ナチュラルフード研究家として食生活へハーブを活かす方法、アロマセラピストとして香りがもたらす効果で心身ともに浄化する、トータルなビューティーアドバイザーとして活動しています。
このブロガーさんのレシピをもっと見る
取材協力 「タベラッテ」
料理・グルメを楽しく簡単に投稿する、レシピのソーシャルブログサービスです。タベラッテは、食を通したライフスタイルを共有し合うことで、毎日をもっと楽しくすることを目的としています。
※この記事は2013年11月22日に公開されたものです