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ママ友づきあいが新たな障壁に……。娘に同じ悩みを味わわせたくありません

何気なく生活している中でも悩みは尽きないもの。知人・友人だからこそ相談できる悩みもあれば、相談しづらい悩みもありますよね。そんな時に。今回は「LINEトークCARE」で人気・信頼の高い心理学やカウンセリングのプロにアドバイスをもらいました。お話を伺ったのは心理カウンセラーの、ガリさんです。

今回のお悩み相談

ママ友づきあいが新たな障壁に……。娘に同じ悩みを味わわせないために

同性とのつきあい、会話などが苦手です。コミュ障か、発達障害かもしれないとも思っています。
幼い頃は女子グループにはなじめず、男の子とつるんで外遊びしていました。社会人になってからは、男性の多い職場では難なく過ごせていましたが、女性の多い小中規模の職場でストレスを抱えるようになりました。
結婚・出産を経て、今は“ママ友”という新たなつきあいが、大きな壁となっています。幼稚園というピークからは解放されましたが、下の子が小学校を卒業するまであと4年。PTAや習い事の当番など、まだまだ苦手なおつきあいが続きます。だいたいいつも、おつきあいが始まって少しすると、ギクシャクし始めてしまいますが、原因は私にあると確信しています。
人気者になりたいわけでもなく、ひとりくらい“ママ友”と呼べる人を作ることもあきらめました。とにかく、踏んではいけない地雷を踏まないように、LINEグループ内で大失敗しないように、要点をおさえて静かにやり過ごしたいと願っています。
関係ないかもしれませんが、母も同じような経験をしていて、ママ友や職場の女性とのつきあいでトラブルが多かったと記憶しています。女性同士のおつきあいでどんなところを押さえていれば、大きな反感や大多数を敵にまわさずに過ごせるのでしょうか?  私にも娘がいるので、私や母のような悩みを娘に抱かせないためにも、きびしいご意見やご指摘をお願いします。(46歳/女性)

心理カウンセラー ガリさんの見解は?

正論や解決策を伝える前に、共感の気持ちを表してみて

女性が話をするのは、「わかるよー、そうだよね」と言ってほしいから。話の内容以上に、“共感”が重要視されることが多いのです。

たとえば「今日こんなことがあって」と話題にする人は、「そのことで私はうれしかった(悲しかった)」ことを聞いてほしい。さらに「それはうれしかったね(悲しかったね)」と、相手に言ってほしいのです。それを意識して、相手と会話してみてください。

まずは、対話の練習として、娘さんとこんな会話をしてみてはどうでしょう?
娘さん:「今日こんなことがあったの」
あなた:「そうなんだ、あなたはどう思ったの?」
娘さん:「こうなったらいいのになって思った」
あなた:「そうだね、そうなったらいいよね」「あなたはガッカリしたのかな?」
娘さん:「そう。ガッカリしちゃった」
あなた:「そうよね、それはガッカリするわね」
娘さん:「うん!」(お母さんに気持ちをわかってもらえてうれしい!)

共感を求める相手に対して、「それってこうでしょ」と正論を言ったり、「私はそうは思わない」と自分の考えを言ったり、「こうすればいいんじゃない?」と解決策を伝えると、相手の女性は「全然私のことをわかってくれない」と感じます

また、相手の女性から「それは大変だったね」など気持ちを理解しようとする言葉をもらった時には、「うん、ありがとう」と伝えてください。自分が大変だと思ってなかったときも「(気持ちをわかってくれようとしてくれて)ありがとう」をまず伝えること。

周りの女性が大切にしている、“相手の気持ちを聞いて寄り添ってあげる”ことを心がけることで、コミュニティに温かく迎えてもらえるでしょう。

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今回教えてくれたのは……
心理カウンセラー ガリさん

2度の婚約破棄を経て出会った「心屋流メソッド」により、幸せな結婚を掴んだ男性カウンセラー。巷にあふれる恋愛テクニックや小手先のモテテクとは異なる“ありのままで愛される方法”が、恋愛に悩む女性たちから高い支持を得ている。

▼カウンセラーに相談してみたかったアレコレ……こっそりLINEで聞けちゃう
https://talk-care.line.me/nayami/

提供:LINE

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