今日の疲れ、その日のうちに回復できていますか? 疲労回復に欠かせない睡眠、見直してみませんか?
寝ても疲れが取れない人にありがちなことって?
仕事にプライベートに、毎日忙しく過ごす皆さん、「寝ても疲れが取れない」と感じることはありませんか?
今回は、睡眠で疲労回復できていない方にありがちなことをいくつかご紹介します。
Check Point
- 毎日寝落ちしてしまい、気が付いたら朝になっている
- 目覚めが悪く、朝起きたとき身体がだるい、すっきりしていない
- 朝ご飯を食べないことが多い
- 午前中仕事がはかどらず、午後からエンジンがかかる
- 就寝ギリギリまで仕事をしたり、スマホを見たりしている
いかがでしょうか? なかには全部当てはまったという方もいるのではないでしょうか。しっかり睡眠を取っても疲れが取れないと、何のために寝ているのだろう……と思ってしまいますよね。実はそう感じている方は意外と多いようです。
たくさん寝たのに体がだるい……それ、あなただけじゃないんです!
「寝ても疲れが取れないと感じる時はありますか?」と女性約300人に聞いたところ、なんと全体の約8割が「はい」と回答しました。多くの女性が前日の疲れを残したまま次の日も過ごしているようです。寝たのに疲れが取れていないと感じる原因は何なのでしょうか。今回は、同じような悩みを抱えているマイナビウーマン編集部員が調査してみました。
【睡眠と疲れについてのアンケート】
調査時期:2023年2月24日
調査対象:20~30代女性
調査数:300名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
マイナビ調べ
最近疲れが取れないな……悩めるマイナビウーマン編集部員
最近仕事が忙しく、疲れた様子のマイナビウーマン編集部員M。実は彼女も日々の睡眠に悩まされているようです。
最近、日中ボーっとしてしまう……。ちゃんと寝ているはずなのに疲れが取れないなぁ。どんどん疲労が蓄積されていくと仕事の効率にも影響しそう。よし!これを機に自分の睡眠に向き合ってみよう!
一念発起した編集部員が会いに行ったのは、日本で唯一五輪代表選手に指導実績ありの睡眠のプロだとか! さて、どんな方なのでしょう。
今回お話を伺ったのはこの方!
ヒラノマリ(スリープトレーナー)
⽇本では珍しいアスリート専⾨の睡眠のパーソナルトレーナー、『スリープトレーナー』として活動をはじめる。具体的なアドバイスはプロ野球選⼿やプロサッカー選⼿、五輪出場選⼿にも好評を得ている。
寝たのに疲れが取れない……そんな悩みを解決するには? 眠りの専門家に聞いてみた!
実は最近睡眠に悩んでいて……。寝ても疲れが取れなくてどんどん蓄積されている感じがするんです。日中、仕事に集中できないこともあって。
それは睡眠の質が良くないのかもしれませんね。睡眠で疲れを取るためには、睡眠時間を長く取ればいいわけではありません。「量」だけでなく「質」も大切なんです。
睡眠時間が疲れと関係するのかと思っていましたが、「質」が大事なのですね。
睡眠には、脳や内臓、自律神経系、内分泌系、免疫系などその日に生じた体内のあらゆる不具合をリセットし、翌日に備えて心身をケアする役割があります。寝入ってから最初の90分で、一晩で出る成長ホルモンの70~80%が分泌されると言われています。成長ホルモンは筋肉、骨、内臓、皮膚などのダメージを修復し、疲労回復に導く重要なホルモンです。睡眠時間を確保しているのに疲れが取れない方は、この最初の90分の睡眠の質が乱れていたり、夜中に何度も目が覚めたりして睡眠のリズムが乱れてしまっていることが考えられます。
最初の90分ってそんなに大事なんですね。睡眠について今まで向き合ったことがなかったので、目から鱗です!
睡眠の質向上のカギは、生活習慣や睡眠環境にあった!?
具体的に睡眠の質を改善し、疲れを翌日に持ち越さないためにはどうすればよいのでしょうか? 寝る前の行動や睡眠環境などで改善できるポイントがあれば教えてください。
寝室の温度や湿度、寝具などの睡眠環境である「カラダの外側からの対策」と、運動や食事、入浴などの生活習慣である「カラダの内側からの対策」の両方が大切となります。外側は自分に合った寝具やパジャマを選ぶこと。外側を整えた上で「カラダの内側からの対策」を取り入れます。
現代人は、身体を興奮モードにする交感神経が活発でハードワーク気味で自律神経が乱れがち。そのため、就寝前は心と身体を落ち着かせ、リラックスさせる副交感神経にスイッチを入れ替えることがポイント。例えば、副交感神経が集まっている目の周りにホットアイマスクをしたり、自律神経が集まっている首~背中をストレッチポールやマッサージボールなどを使ってほぐしたりして、入眠しやすい身体の状態をつくることが重要です。
スマホやPCも就寝1時間前からは避けましょう。スマホやPCから出ているブルーライトは睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を抑制して睡眠の質を下げるだけでなく、メラトニンの分泌が減ることで、成長ホルモンの分泌も減ってしまいます。
うわ~、就寝1時間前にスマホを見ていることが多いです。気をつけなくちゃ……。
睡眠環境や寝る前の習慣が睡眠の質に関わっているということが分かりました。その他には食生活もカギを握っているようです。
実は食生活と睡眠にも深い関係が?!
睡眠の質の改善方法として、何か他にもできることはあるのでしょうか。例えば食生活の面で何か改善できるポイントがあれば教えてください。
胃腸には体内時計が存在し、私たちの生体リズムに重要な役割を果たしています。そのため、食事の時間を固定させることが大事です。
忙しい時はどうしても食事の時間が不規則になってしまいます。仕事が終わる時間が遅くなってしまうと、それに伴って夕飯の時間も遅くなってしまって……。
食べ物を消化するには2~3時間かかると言われているので、就寝の3時間前には食事を済ませておくのが理想です。寝る直前に食事をしてしまうと、身体は消化吸収に集中することになるので、就寝中に脳や身体を休めることができなくなり、浅い眠りになってしまいます。
食事の時間が遅くなってしまうときは、「分食」といって夕方におにぎりやバナナ、栄養補助食品などで空腹を抑えておき、帰宅後に夕食のおかずや副菜を食べるというように夕食を分割して摂ることで胃腸への負担を減らすのもおすすめです。
なるほど! これから仕事が終わるのが遅くなりそうな時はそうするようにします!
生活習慣や睡眠環境などいろいろとアドバイスさせていただきましたが、一気に全部変えるのはなかなか難しいと思いますので、まずはできそうなところから始めてみるといいと思います。
ありがとうございます! 今日は睡眠について知らなかったことばかりで勉強になりました。質の良い睡眠を目指して、ヒラノさんのアドバイスを日常に取り入れていきます!
睡眠中にココロもカラダもリフレッシュ!朝から元気な毎日へ
▼用法・用量
年齢 | 1回量 | 1日服用回数 |
---|---|---|
成人(15歳以上) | 2錠 | 1回 |
15歳未満の小児 | 服用しないこと |
毎日仕事にプライベートに忙しい女性にオススメなのが、おやすみ前の服用で睡眠中の疲労回復をサポートしてくれる「キューピーコーワヒーリング錠」。 リラックス効果、滋養強壮作用のある3種の生薬と5種のビタミン、アミノ酸などが疲れた体に作用。ノンカフェイン処方なので就寝前の服用もオススメできます。「その日の疲れはその日のうちに対処したい」「疲れをとって1日を気持ち良くスタートしたい」という方、「キューピーコーワヒーリング錠」をぜひお試しください!
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