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【ニューノーマルの食卓】絶品かつ超簡単! 有能ストック食材『冷凍めん』の徹底活用術

さまざまな“初めての事態”に直面している今年。あたりまえにあった食品がスーパーの棚から消えるなど食卓への影響も大きく、食の大切さを実感した人は多いのではないでしょうか。ニューノーマル時代には、「食材の備蓄」の習慣が重要になりそうです。

巣ごもり期間に、食を含む“暮らし方”への意識が大きく変わった

外出自粛により食料品や日用品の買い出し頻度が大きく減ったことで、注目を集めているストック食材。なかでもそのおいしさと簡便さから、一気にニーズが高まっているのが「冷凍めん」です。乾麺よりもスピーディに調理できるとあって、時短食材としても有能な「冷凍めん」の便利なストック&活用術を、管理栄養士の平原あさみさんに教えていただきました。

「冷凍めん」が、ストック食材として有能な理由

「冷凍めん」は名前の通り、冷凍食品として売られている麺のこと。うどんやそばの印象が強いですが、そうめん、ラーメン、スパゲッティなど、実はたくさんの種類があります。それらの総称である「冷凍めん」は、製麺した生めんを、ゆでた直後に冷水でしめて急速凍結しているので、麺を劣化させずに1年以上の長期保存が可能です。

保存料を一切使用していないから、小麦など原材料の風味が際立っているうえ、ゆであげ直後の麺のコシも味わえるとあっておいしさもピカイチです

調理もとても簡単で、凍ったままの麺をお湯や流水、または電子レンジで解凍するだけ。ゆで加減の失敗がなく、数十秒で解凍して、食べたいときにすぐに食べられる手軽さも「冷凍めん」の大きな魅力なのだそう。

長期保存しておける「冷凍めん」は、食べる分だけ都度調理するからフードロス対策の面でも有能ですよ

こんなにあった! 「冷凍めん」を備えるメリット

日持ちしにくい素材も上手にストック。「冷凍めん」+αの保存術

「冷凍めん」をストックする際は、具材も一緒に冷凍保存しておくと、時短レシピの幅がぐんと広がります。そこで、「冷凍めん」と一緒に混ぜるだけ・乗せるだけですぐにおいしく食べられる、野菜&お肉の冷凍術と、超簡単うどんレシピをご紹介!

【recipe01】むいてON、混ぜてチン! 冷凍野菜で『超お手軽トマトうどん』

冷凍したトマトはつるんと簡単に皮がむけるので、ヘタを取って丸ごと保存でOK。小ねぎは刻んで冷凍しておくと、彩りが足りないときに便利です。
流水で解凍した「冷凍めん」の上にトマトと小ねぎをトッピングして麺つゆをかければ、おいしい「冷やしトマトうどん」の完成です。

冷凍野菜の保存期間の目安は2〜3週間。ジップロックなどの保存袋に入れ、平たくして、なるべく短時間で凍らせることを意識してください。

【recipe02】お肉は味つけして冷凍保存! 『肉うどん』『冷やしジャージャーうどん』

ちょい乗せの代表格『肉みそ』は、豚ひき肉、玉ねぎのみじん切り炒め、オイスターソース、味噌、砂糖で味付けして冷凍しておけば、うどんのトッピングに大活躍。
豚肉をたまねぎ、しょうゆ、みりん、砂糖で煮る『豚玉甘辛煮』も、冷凍保存におすすめです

使った分だけ買い足す「ローリングサイクル」で、備蓄食材の最適化を

保存性の高い食料品を少し多めに買い置きし、使った分だけ新しく買い足していくことを「ローリングストック」といいます。賞味期限が1年以上の「冷凍めん」は、このローリングストックに適した食材です。特に今回のような“巣ごもり”という特殊な状況では、気づかないうちにストレスをためやすいもの。ただお腹を満たすだけではなく、おいしさや栄養、手軽さという面でも「冷凍めん」は活躍してくれそうですね。

 今回お話を伺ったのは……

 平原あさみさん/管理栄養士
老人ホームや保育園の栄養士として10年間の勤務の後、料理研究家に師事。テレビや雑誌のフードコーディネートやレシピ作成、企業の栄養監修に携わる。高齢者など大人向け料理教室、子ども対象のキッズキッチンも多数開催。

INFORMATION

いつでも“つる・しこ”のおいしさ。冷凍庫には『冷凍めん』を常備して

いまや食卓に欠かせない存在となった「冷凍めん」。特に「RMK認定マーク」がついた商品は、日本冷凍めん協会が品質保証と衛生管理の基準を定め、厳格な審査のうえ、適合の判定がされている工場で生産された「冷凍めん」のパッケージだけに表示されており、安全・安心が保証されています。

急速冷凍でおいしさを閉じ込め、外はモチモチ、中はシコシコのベストな食感、さらに保存料不使用だから、とっても安心です。おいしくて調理が簡単、さらに備蓄にも適した「冷凍めん」をストックする習慣をつけてみてはいかがでしょうか。

日本冷凍めん協会 公式サイトへ

提供:日本冷凍めん協会

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