【お悩みガールズ白書】趣味優先型の彼との正しい付き合い方
TBSラジオにて放送中のラジオ番組『ジェーン・スー 相談は踊る』。未婚のプロであるジェーン・スーが、恋バナから人生相談まで、さまざまなお悩みをスパッと解消!
作詞家、コラムニストのジェーン・スーがパーソナリティを務める週末お悩み解消系ラジオ「相談は踊る」(TBSラジオ)。同番組ではマイナビウーマンとのコラボ企画「お悩みガールズ白書」も実施中。今回は、2014年8月9日(土)に放送された「お悩みガールズ白書」の内容をご紹介。ゲストはKIRINJIの堀込高樹さん。「堀込さんのような男性が彼氏だったら」……と思う人も多そうな今回のお悩みは?
◆今回のお悩み
彼は野球が大好きなのですが、私はまったく理解できません。それなのに彼は、暇さえあれば試合を観に行くので、デートの時間もあまりつくってくれません。たまには私との時間もつくってほしいです。(26歳/三重県/アパレル・繊維)
このお悩みに関して、社会人男性にこんな質問をしてみました。
Q.あなたは、趣味の時間と、彼女と過ごす時間、それぞれキチンと確保できていますか?
確保できるほうだと思う……60%
確保できないほうだと思う……40%
※『マイナビウーマン』調べ(2014年7月にWebアンケート。有効回答数100件。22歳~39歳の社会人男性)。
「確保できるほうだと思う」という男性が6割! この結果を受けて、ジェーン・スーが感じたこととは?

ジェーン・スー(写真左)と代行MCのKIRINJI・堀込高樹さん(写真右)
◆「趣味の時間」と「彼女との時間」両方確保できるという男の主張は思い込み
ジェーン・スー(以下、ジェーン) 「確保できるほうだと思う」に60%……。はい、きた! 男の主観!
堀込高樹(以下、堀込)(笑)。本当ですよね。
ジェーン こんな「ちゃんと確保できている」みたいなバランスのいい人、世の中に多いですか?
堀込 いや、そんなことないと思いますよ。
ジェーン かなり難しいですよね、両方確保するのって。堀込さんはご結婚されてだいぶ時間が経ってますけれど、仕事と趣味とデートって、わけられるタイプでした?
堀込 割と自分の趣味とデートを一緒にしていたかも。相手と一緒にレコード屋さんに行ってもらうとか、映画へ行ってもらうとか。自分は彼女と趣味が一緒だったんで……。あ、でも、俺が共通の趣味って思ってただけなのかな?
ジェーン 趣味が共通かどうかはわかんないんだ(笑)。
堀込 わかんない、それは(苦笑)。
◆相手の趣味にも付き合うのが一番いい!
ジェーン アンケートでは「確保するというか許容してもらうべきだと思う。そういう関係性を作る」29歳、男性からの意見もあったんですけど。
堀込 でも、それ現実的ですよね。
ジェーン 堀込さんは、相手に趣味に付き合ってもらうよう説得した経験とかあります?
堀込 ないです。実は、怒ったりしていたのかなー……。
ジェーン どっちかというと(付き合ったタイプは)大人しい女性が多かったですか? それとも、活発でいろんなところに「連れてって」とお願いしてくるようなタイプの女性が多かったですか?
堀込 大人しい人が多かったかもしれないですね。「海連れてけ」、「山連れてけ」みたいな感じはなかったです。でも、自分の趣味に付き合ってもらったら、相手の趣味にも付き合うということはしていたかもしれないです。
ジェーン じゃあそこで五分五分というか、お互い持ちつ持たれつだったんですね。それができると一番いいですよねー。
堀込 そうですね。だって僕は雑貨とか興味なかったけど、彼女と一緒に見ているうちに好きになってきたから(笑)。
ジェーン おー! 柔軟性ありますね。雑貨って、北欧雑貨とかですか?
堀込 そうそう。結果として好きになってきたので、よかったなって思います。