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2022年10月03日 15:00 更新

そうえん整形外科 宗圓聰先生|骨折予防、そして健康寿命の延伸へ

兵庫県神戸市東灘区にあるのが、宗圓聰先生が院長を務める「そうえん整形外科骨粗しょう症・リウマチクリニック」です。今回は、宗圓聰先生にクリニックの特徴や、日々の診療で心がけていることなどについて伺いました。

骨粗しょう症医療のパイオニアとして

長年、大学病院に勤務し骨粗しょう症と関節リウマチとを専門に診療してきました。
当初、骨粗しょう症は病気としての認知は低く、また画期的な薬もなかったため試行錯誤しながら治療をおこなっておりました。今では良い薬が開発され骨密度も上げることが可能になってきました。骨粗しょう症は誰にでも起こりうる病気です。骨粗しょう症の予防や治療を通じて、1人でも多くの患者さんが四肢不自由なく健康寿命を延ばし、健やかな人生を楽しんでいただきたいと願って日々診療を続けております。

「骨ドッグ」のススメ 

当院は、数ある整形外科の中でも「骨粗しょう症と関節リウマチにも力を入れているクリニック」です。特に骨の状態をあらゆる角度から検査する「骨ドック」という独自メニューを患者さんにはオススメしております。具体的には、40歳以上の女性あるいは70歳以上の男性、足や腰に痛みや不安がある方、ちょっとした所でもつまずく方などは、ぜひ「骨ドック」の受診をご検討いただければと思います。

最新の精密検査機器の導入

当院の骨密度検査は、世界中の骨粗しょう症治療薬の臨床試験において基準測定器として認定されている、X線骨密度測定装置(全身用DXA)を導入しております。「全身」を測定して診断しますので、より精密に自身の骨の状態を知ることができ、結果効果的な治療を進めることができます。骨は20代をピークにその後少しずつ減っていきます。50歳を過ぎるといつの間にか痛みもなく背骨がつぶれている「いつの間にか骨折」や転倒などにより骨折し、将来寝たきりに繋がる可能性もあります。そうなる前に、まずは早いうちから一度骨密度検査を行い、ご自身の骨の状態を知ることをオススメします。

治療は“チーム”で。

骨粗しょう症は慢性疾患ですので、慢性疾患を治療するには根気が必要です。
そのため骨粗しょう症治療には患者さん、医師だけではなく看護師、薬剤師等の医療スタッフ、そしてご家族みんなが治療や日常生活を通じて、日々骨量を増やす努力が必要です。特に日常生活において、「食事(カルシウムの接種)」「運動」「日光浴」がとても重要で、治療以外の骨に良い生活にはご家族の協力も重要になってきます。当院では患者さんやご家族を巻き込んだチーム医療を推進していきます。

もし足や腰、背中に痛みを感じてきたら、当院へ。

※写真はイメージです

日々仕事をしながら、家事や育児をしていると、どうしても足や腰、背中に負担がかかってきます。職場やご家族の前では大丈夫!って思っていても、身体は正直です。
少しでもお身体の負担を軽減できればと思いますので、足や腰、背中に痛みを感じたら、まずは当院へご相談ください。

そうえん整形外科骨粗しょう症・リウマチクリニック

■住所:兵庫県神戸市東灘区岡本2-14-10
■電話番号:078-413-0088
■診療時間:
診療時間
9:00-12:30
15:00-18:30

■休診日:木曜日午後・土曜日午後・日曜・祝日
■HP:https://soenclinic.jp/
■アクセス:
・阪急「岡本」駅から徒歩4分
・JR「摂津本山」駅から徒歩6分

(取材・文:FINIENCE)

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