韓国コスメ『JUNGSANMOOL』新作チークに、モデルのミチが感動！　おすすめの使い方は？

作成: 2025.11.02

韓国発のメイクアップアーティストコスメブランド『JUNGSANMOOL（ジョンセンムル）』が、2025年10月18日（土）より新製品「アーティストクッションブラッシュ」を発売。発売に先駆けてメディア向けに日本初のショーケースを開催しました。

きれいなベースのまま、水彩画のような血色をプラス

ジョンセンムル氏

『JUNGSANMOOL』は、K-Beautyをけん引するメイクアップアーティストであるジョンセンムル氏が“自分だけの美しさを見つける”をコンセプトに2015年にローンチされたメイクアップブランド。2022年には日本に上陸し、素の美しさを引き出すような仕上がりのクッションファンデーションを中心に人気を集めています。

新アイテムの「アーティストクッションブラッシュ」は“丁寧に仕上げたベースメイクを損なわずに血色感を足すにはどうすれば良いか？”という疑問からスタートしたアイテムなのだそう。簡単かつベースメイクの仕上がりはそのままに血色感を足せるクッション型のチークは、新感覚の使用感です。

じんわりにじむような仕上がり

韓国では“水彩画チーク”として親しまれているほど、みずみずしく澄んだ輝きが特徴的。うるおいあふれる使用感で、ジョンセンムル氏いわく「乾燥したときに顔全体に塗ってみたらうるおった」とのこと！　乾燥が気になる秋冬にぴったりです。

全10色の幅広いカラーバリエーションにより、自分の肌トーンに合ったカラーを見つけられるのも魅力のひとつ。クールトーンのメインカラーは「ブルーミングパンジー」、ウォームトーンのメインカラーは「コーラルヘイロウ」なのだそうです。

ジョンセンムル氏がメイクテクニックを披露

ショーケースではジョンセンムル氏によるメイクアップデモンストレーションも実施され、モデルにはファッションモデルのミチさんが登壇しました。

ミチさんを見て「妖精のようにかわいい」と目を輝かせたジョンセンムル氏。ミチさんも「自分の顔でタッチアップしていただくのが楽しみです」と期待した様子でした。

韓国の女性のメイクと日本の女性のメイクの違いについて聞かれたジョンセンムル氏が挙げたのは“ツヤ感”。「日本の女性のメイクを見てみると、全体的にマットで落ち着いた印象にしている方が多いように思います。うるおいを足したらもっと良くなりそう」と語り、うるおいを足すのに今回の新作チークがぴったりと紹介しました。

まず使うのはラベンダー系のカラー。「ラベンダーカラーはアジア人のイエロートーンのベースを華やかかつ健康的に見せてくれます。シルバートーンに光る、トレンディな印象になります」と、早速ミチさんの頬に広くのせていきます。

続けて手に取ったはコーラル系のカラー。通常、チークを2色使いするとなると同系色でまとめてしまいそうなところですが、ラベンダーの上からコーラルを混ぜるように重ねると、透明感がありながらもやわらかな血色感が演出されました。

「アーティストクッションブラッシュ」の内蓋裏側は“スキンパレット”になっており、クッションパフにチークをとったらそこで量を調整すると上手につけられるとのこと。薄くレイヤーを重ねていくことで自然な仕上がりにできるのだそうです。

「アーティストクッションブラッシュ」はうるおいのある使用感であるため、ツヤや水分を足したいところにどこでも使えるのだそう。ジョンセンムル氏は額や唇の上部にもクッションブラッシュを軽くのせていました。このようにすることでトレンドの統一感あるメイクに仕上がるのだとか。

さらに、塗る際のポイントは、「こすりつけるのではなく、軽くトントンとのせる」ことと語るジョンセンムル氏。全体のトーンを調和させるために額やあご、鼻の下部にものせていましたが、肌が透ける発色なので非常に自然に血色がプラスされていました。

また、さらに仕上がりをキープさせるにはクッションファンデーションを上からオン。ほのかなレイヤリングでより自然な発色になり、チークの持ちも良くなるのだそうです。加えて、クッションファンデーションの内蓋裏に下地を出してクッションファンデーションとミックス。デコルテなどツヤの欲しいところに軽くのせ、顔からデコルテまで広くツヤを足すのはまさにプロならではのテクニックでした。