マツキヨココカラのPBに秋の新作が登場! 高濃度ヘアケア「CONCRED」に続く機能性スキンケア&オーラルケア
「未来の常識を創り出し、人々の生活を変えていく」をグループ理念に掲げるマツキヨココカラ&カンパニーが、2025年秋に新プライベートブランドの展開をスタートすることを発表。さらに、話題のプライベートブランド「CONCRED」からは新商品を発売することも発表しました。マイナビウーマン編集部はメディア向け発表会に参加し、新ブランド・新製品の魅力を伺ってきました!
「日本一化粧品を売る企業」マツキヨココカラ&カンパニーが新ブランドを発表!
百貨店を含む全小売業のなかで化粧品販売シェア21%を占める(※1)マツキヨココカラ&カンパニー。「日本一化粧品を売る企業」となった理由のひとつはプライベートブランドにあるとマツキヨココカラ&カンパニー取締役 グループ営業企画統括 副統括の松田崇氏は語ります。
「ドラコス」の“安いけど、ここまでだよね”というイメージを覆す、“脱・ドラッグストア”を掲げ、独自の強みを生かした革新的な製品を展開することでプライベートブランドの人気を伸長。2025年上半期は“高濃度ハイパフォーマンスヘアケア”を提唱する「CONCRED」がアットコスメの2025年上半期新作べストコスメでベストシャンプー・コンディショナー 第2位を獲得するなど、新ブランドも成功を収めています。
「CONCRED」の開発に携わったのは、マツキヨココカラ&カンパニーのプライベートブランドコスメにおいて多くの製品開発を手掛けるカラーズ株式会社。この秋の新ブランド、新製品もカラーズとの共同開発になります。
※1 インテージSCI化粧品販売市場24年1〜12月調べ
肌管理でも話題の成分を効果的に届ける新スキンケア
新ブランドの一つ目は、効果にこだわって根拠のある濃度で厳選された成分を配合したスキンケアブランド「INJESK(インジェスク)」。
美容医療・美容皮膚施術が一般的になってきて、「肌管理」というワードも広まっている今、成分重視のスキンケアトレンドと相まって肌管理で用いられる成分を日々のスキンケアに積極的に取り入れる人が増えています。
そんな中でINJESKは話題の成分を入れるだけではなく、エビデンスから得た、成分の配合量にもこだわってベストな量を配合。「しっかり届ける処方」を開発し、イメージ重視から製品価値重視の新たなJ-Beautyの文化を築き上げることを目指すブランドです。
ブランド名の由来は「INJECTION(注入)」と「SKIN(肌)」。“想像以上”を期待させる成分訴求で、“一歩先を行くコスメ”を展開するといいます。
製品ラインアップのなかで特徴的なのが、パウダーとリキッドの2剤設計になっている美容液。こだわりの成分をフレッシュな状態で肌に届けるため、使う前に混ぜる設計になっているそうです。
2剤式美容液の一つ目は、エイジングケア(※2)で話題の成分NMN(※3)が1%配合されている「インジェスク NM 10000 デュオドリップ セラム」。NMNに変換され、ともに美肌サイクルをサポートするナイアシンアミド(※4)と合わせることで肌が美しくなろうとする力をサポートし、ふっくらとうるおい、ハリに満ちた肌へと導きます。
二つ目は“白玉美容”で話題の成分、グルタチオン(※5)を1%配合した「インジェスク GS 10000 デュオドリップ セラム」です。グルタチオンと相性の良い速攻型ビタミンC(※6)と組み合わせることで透明感をブーストします。いずれも新鮮な状態を保つため、混ぜた後は1カ月を目安に使い切るようにするのがおすすめです。
韓国コスメを中心に人気の成分、PDRN(※7)を配合したアイテムも。「インジェスク PD 30000 ショットセラム」は、分子サイズが大きく肌への浸透が難しいPDRNを角層までしっかりと届けるため、超微細化したPDRN(※7)を採用し、3%配合しています。
さらに、ハリケアの分野でPDRNと共に注目されているペプチド(※8)も配合することでWのハリアプローチをかなえ、弾力あふれる水光肌へ導きます。目元やほうれい線などの気になる部分にピンポイントで密着するクリーム剤形もポイントです。
4つ目のアイテムは低刺激・高保湿なピールケアができる「インジェスク PH 30000 + LH ピールケア セラム」。ピールケアアイテムには洗顔やふき取りなどさまざまな種類がありますが、うるおい感や肌への刺激のバランスなど、自分に合ったものを見つけるのが難しいカテゴリーでもあります。そこで、刺激を抑えて保湿効果も備えた次世代のピールケア成分、PHA(※9)を採用。分子サイズが大きく、うるおいを抱え込む性質があるPHAを3%配合して、マイルドに角質ケアをかなえます。
肌の水分との親和性が高いPHAの他に、皮脂などの油分との親和性が高く、同じく刺激は少ないLHA(※10)、毛穴にリーチするプラチナ(※11)も配合してピールケア後にありがちな乾燥や肌荒れを防ぎながら、健やかなノイズレス肌へと導きます。水分を多く含むジェル剤形も刺激を緩和させるポイント。浸透をコントロールし、ピンポイントに成分を届けてくれるのだそうです。
※2 年齢に応じたお手入れのこと。
※3 ニコチンアミドモノヌクレオチド(皮膚コンディショニング成分)
※4 皮膚コンディショニング成分
※5 皮膚コンディショニング成分
※6 3-O-エチルアスコルビン酸(皮膚コンディショニング成分)
※7 加水分解DNA-Na(皮膚コンディショニング成分)
※8 パルミトイルトリペプチド-5(皮膚コンディショニング成分)
※9 グルコノラクトン(皮膚コンディショニング成分)
※10 カプリロイルサリチル酸(皮膚コンディショニング成分)
※11 白金(皮膚コンディショニング成分)
INJESK
・インジェスク NM 10000 デュオドリップ セラム パウダー0.5g、リキッド18ml 4,290円
・インジェスク GS 10000 デュオドリップ セラム パウダー0.5g、リキッド18ml 4,290円
・インジェスク PD 30000 ショットセラム 20g 3,190円
・インジェスク PH 30000 + LH ピールケア セラム 50g 3,190円
見た目も、機能も、フレーバーも。毎日の歯磨き習慣をハッピーにするオーラルケア
二つ目の新ブランドは、トレンドに敏感な美容&ファッション高感度層に向けたオーラルケアブランド「Hits Different(ヒッツディファレント)」。
“今までとは違う”“いつもより特別”といった意味合いのスラングから名づけられたHits Differentは、これまでのオーラルケアPB製品ではなかったような洗練されたビジュアル、香り、歯だけではなく口内全体を美しくする美容効果で毎日の歯磨きルーティンをハッピーにプロデュースします。
ただビジュアルが良いだけではなく、機能的な成分を配合し、理論的なアプローチで効果にもこだわり、口の中をトータルで美しくする“口腔審美”を掲げているところもポイント。歯・歯茎・息の3つの観点から配合成分を厳選しているといいます。
歯の美白ケア(※12)においてはエナメル質の96%にあたるアパタイト(※13)を5%以上配合。志向を除去(※12)することで微細な汚れによるくすみを払拭し、白くつやめく歯を目指します。
また、口臭ケアにはカキタンニン(※14)、ステビアエキス(※15)を配合し、口臭原因を歯磨きで落としながら爽やかな息をサポート。健やかな歯茎に導く成分も配合し、ハイスペックな成分が笑顔が輝く口腔審美をかなえます。
デイリーケアアイテムとして展開するハミガキは、食事などの嗜好やライフスタイルから選べる3タイプをラインアップ。アパタイト(※13)5%配合、歯茎ケア(※12)や口臭予防は共通スペックとして、それぞれの習慣に合わせた機能性成分が歯をくすませる要因にアプローチし、クリアな歯へ導きます。
毎日のスタンダードなプラークケアには「ヒッツディファレント トゥースペースト フォー プラーク」を。歯垢除去(※12)成分として炭酸水素Na(※16)を配合し、磨くだけでは落ちにくくなった歯垢を構成するたんぱく質を落としやすくすることで、つるんとした歯をキープできます。フレーバーは、ペパーミントにグレープフルーツピールの風味をプラスした、ほんのりビターで爽やかな風味です。
コーヒーやワインによるステイン汚れが気になる方には「ヒッツディファレント トゥースペースト フォー ステイン」を。コーヒーやワインによる着色汚れ(ステイン)等の表面汚れをオフするメタリン酸Na(※17)により、ステイン悩みをケアします。すっきりとしたマテ茶と甘酸っぱいレモンが組み合わされたレモニーマテのフレーバーが個性的! ハマる人も多そうなフレーバーです。
喫煙によるヤニ汚れが気になる方に向けては「ヒッツディファレント トゥースペースト フォー スモーカー」を展開。タバコ特有の油性のヤニやニコチンを溶けやすくするPEG-8(※18)配合で、喫煙により沈着したヤニを除去します。加熱式タバコ、電子タバコの残ちんなどによるステインリスクもケアしてくれますよ。ミントとライムが弾けるミントウォーターフォールのフレーバーが喫煙特有のニオイも防ぎ、清潔感あふれる印象へ導きます。
より美白(※12)を重視する人におすすめなのが、「ヒッツディファレント トゥースペースト プレミアム ブライト 20」。アパタイト(※13)を20%配合したプレミアムなデイリーケアハミガキです。さらに、ポリリン酸Na(※19)が歯をコーティングし、歯石の沈着も防ぎます。
ウィンターグリーンやユーカリなどのハーブが重なり合うハーバルフォレストのフレーバーは、使っているとなんだか“効きそう”な感じ! 毎日の歯磨きでツヤのあるつるつるな白い歯を目指せます。
週1~2回のスペシャルケアアイテムとして開発されたアイテムも。「ヒッツディファレント トゥースパウダー プレミアム ブライト 50」は、ペーストシリーズの1/3サイズにまで微細化されたアパタイト(※13)を、シリーズ最高濃度の50%配合。日々のケアでは防ぎきれない微細な汚れによるくすみやツヤ不足をケアできます。
アパタイトを高濃度配合したハミガキにありがちなパサつきを抑えたしっとりとしたパウダーで、磨きやすさにもこだわっているそうです。
※12 ブラッシングによる
※13 ヒドロキシアパタイト(清掃剤)
※14 湿潤剤
※15 ステビア葉/茎エキス(湿潤剤)
※16 清掃剤
※17 清掃助剤
※18 湿潤剤
※19 三リン酸5Na(清掃助剤)
Hits Different
・ヒッツディファレント トゥースペースト フォー プラーク 100g 1,628円
・ヒッツディファレント トゥースペースト フォー ステイン 100g 1,628円
・ヒッツディファレント トゥースペースト フォー スモーカー 100g 1,628円
・ヒッツディファレント トゥースペースト プレミアム ブライト 20 60g 1,848円
・ヒッツディファレント トゥースパウダー プレミアム ブライト 50 18g 1,980円
注目のヘアケアブランド「CONCRED」にアウトバスアイテムが誕生
2025年上半期にベストコスメを受賞したことでさらに注目度が高まっているヘアケアブランド「CONCRED」からは、アウトバス製品が2品誕生します。
洗顔後に肌質に合わせてスキンケアをするように、洗髪後、自分の髪に合ったケアをする“スキニフィケーション着想”で、洗い立てのまっさらな髪に確かな成分を届けることを目指した「ハイインテンシブケアシリーズ」。成分の配合濃度へのこだわりはそのままに、髪悩みの深度や種類に応じて、単品での効果はもちろん、併せて使用しても相性良く作ったと語ります。
1品目はごわつきや指通りが気になる髪をやわらかく、なめらかに扱いやすくする“質感補整”ヘアミスト「matsukiyo コンクレッド ハイインテンシブケア シルキーモイスチャー 1%濃度(※20)Wヘアミスト」。やわらかさをもたらす「ウレア(※21)」と指通りを良くする「エルカラクトン(※22)」が配合されています。
水溶性成分のウレアと油溶性成分のエルカラクトンを同時に安定して配合するため、水相と油相の2層式に。トリートメントの前や、ヘアセラムの前に、インバス・アウトバスどちらでも使うことができるのだそうです。
2品目はサロン業界で話題の成分「トステア(※23)」を配合した「matsukiyo コンクレッド ハイインテンシブケア ストレート 5%濃度(※23)ヘアセラム」。髪内部に浸透してタンパク質同士を結合することで髪のゆがみを補正。しなやかで思い通りにまとまる髪へと導きます。
さらに、トステアの補修力を高めながらも髪に刺激の少ないpH設計も追求。独自処方の「pH6」で、くせ・うねり髪に確かなアプローチをかなえます。
※20 ウレアとエルカラクトンの合計
※21 ヒドロキシエチルウレア(毛髪補修成分)
※22 γ-ドコサラクトン(毛髪補修成分)
※23 アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウム(毛髪補修成分)、水(基剤)
CONCREDO
・matsukiyo コンクレッド ハイインテンシブケア シルキーモイスチャー 1%濃度(※20)Wヘアミスト 100ml 1,980円
・matsukiyo コンクレッド ハイインテンシブケア ストレート 5%濃度(※23)ヘアセラム 100ml 1,980円
プライベートブランドの常識を覆すアイテムが続々と登場
これまでも革新的なプライベートブランド商品を低価格で実現させてきたマツキヨココカラ&カンパニー。これまで展開してきた価格帯からは少し高めの価格での展開となった「CONCRED」のヒットは、「いいものをつくれば高いものも売れる」と確信させたそう。高品質で、信頼性のあるこだわりのプライベート製品が2025年9月11日(木)に多数登場! ぜひチェックしてみてくださいね。
(取材・文:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部)
※この記事は2025年07月31日に公開されたものです