KATEの「陰影メイク」をグローバルに発信! ヘアメイクアップアーティスト GENSEIがメイク術を披露
グローバルメイクアップブランド『KATE』が、ブランド誕生以来培ってきた「陰影メイク」の思想を、日本を代表するメイク文化として、アジア各国地域に大きく発信するプロジェクトを始動します。
プロジェクトのスタートを記念してメディア・インフルエンサー向けにKATEの「陰影メイク」の魅力を体験できるイベント『影と光の美しさ展』を7月17日(木)に東京・南青山で開催。KATE「陰影メイク」の歴史や最新アイテムが詰まったイベントの様子をお伝えします!
影があるから光が際立つ。KATEが「陰影メイク」を世界へ
“影に美しさを見出す”。これは日本伝統の美意識のひとつといえるでしょう。着物や食器、建築……生活の中で触れるものから芸術、文化に至るまで、陰影は日本の美を際立たせ奥行きを生み出してきました。
陰影が美しさをもたらすのはメイクも同じ。そう考えるKATEは、影と光を操ることで立体感をつくり出し、劇的に印象を変える「陰影メイク」を平成の時代から提唱し続けてきました。
今やグローバルブランドとなったKATEが、ついに「陰影メイク」を世界へ発信。ブランドを展開するアジア各国地域へ大きく発信するグローバルプロモーション「LIGHTS ON SHADOW.」が始動します。
今回のプロモーションでは、ブランドの象徴としてCGの実写化で生み出されたKATEのオリジナルバーチャルヒューマン「STARE(ステア)」と、人気アーティスト「Vaundy」の楽曲「逆光-replica-」にのせて、アニメ×音楽という日本を代表するカルチャーとのコラボレーションで「陰影メイク」を発信。『影と光の美しさ展』では、本プロモーションのためにつくられた動画も見ることができました。
動画の冒頭ではモノクロだった「STARE」が、「陰影メイク」をまとうことで自分らしさを解放し、クライマックスには実写へ。自信に満ち溢れた真の美しさを感じられる動画になっています。『影と光の美しさ展』では「STARE」の線画も公開されており、また、オリジナルマスコットキャラクター「SHADON(シャドン)」の姿も。クールでチャーミングなKATEらしい新キャラクターをプロモーション動画でぜひチェックしてみてください。
KATEの「陰影メイク」を体験
KATEはこれまで、影をつくり出す色にこだわり、「ケイト デザイニングアイブロウ3D」や簡単に美しいグラデーションを生み出すアイシャドウパレットなど、多くの商品を開発してきました。
『影と光の美しさ展』では多数の製品の中から「陰影メイク」を代表する製品が展示されていました。ジェルライナーなど、平成のギャルメイクをKATEと共につくっていたアラサー世代からすると「エモい!」と感じるアイテムも。
最近のヒットアイテム「ポッピングシルエットシャドウ」など令和に入ってからのアイテムは淡い色味や自然な発色が特徴で、過去の人気アイテムと比較するとトレンドの移り変わりを感じられました。
『影と光の美しさ展』では7月19日に発売されるアイテムの展示も。タッチアップスペースでは「陰影メイク」がかなうKATEの人気コスメとともにお試しできました。
注目アイテムのひとつが「ケイト リップモンスター カラートナー EX-3」! 「黒のリップ!?」とぎょっとしてしまう見た目ですが、口紅の上から重ねるだけでいつものリップメイクをシックなトーンにカラーチェンジしてくれる“闇色モンスター”です。
ヘアメイクアップアーティスト・GENSEIが「陰影メイク」を紹介
『影と光の美しさ展』ではヘアメイクアップアーティスト・GENSEIさんによるメイクショーも開催されました。新商品も使いながら、いつものメイクアップに陰影をプラスできるテクニックを解説。今すぐトライしたいメイク術を教えてくれました!
まず、「ケイト ザ アイカラー」の新色「M117」を鼻根と鼻先へハイライトとして使用していきます。真っ白のマットなアイカラーですが、肌にのせてみると浮かずに光を演出してくれるのだとか!
続いてマットなライトベージュカラーの「M118」はアイホールや涙袋へおすすめとアドバイス。目の下にハイライトとしてのせていきます。クマのできやすい部分にのせるとふっくらとして見えるのだといいます。
次は「影を」をつくるシェーディングへ。ハイライトと同じく「ケイト ザ アイカラー」の新色「M121」「M122」を使ってアイホールに陰影をつくっていきます。ブラシで左右にブレンディングしながら影を入れることで自然な仕上がりになるのだそうです。
「M122」の色は小鼻のシェーディングにもおすすめとのこと! 顔周りだけではなく目元や鼻周りなど細かい部分にもシェーディングを入れることで全体的に立体的に、ハイクオリティになるのだとプロならではのアドバイスをいただけました。
さらに、同じカラーで人中の影を入れるのもポイントなのだそう。細く影を入れるだけで唇がふっくらと、顔もぎゅっと短く見せてくれました。
さらに血色を作ってくれる「M119」「M120」も使っていきます。パープル系の「M119」はくすみを解決してくれて、ピンク系の「M120」は血色をプラスしてかわいく見せてくれるとのこと。パープル系の「M119」を頬の高いところに入れて引き上げ効果を狙います。さらに顎先にも少しのせ、影との対比をつくっていきます。
ピンク系の「M120」は、ほうれい線に点置きするとふっくらと見えてほうれい線がカバーされるというテクニックも! 「ケイト ザ アイカラー」はアイシャドウではあるものの今回GENSEIさんが紹介してくれたようにさまざまな使い方ができるマルチなコスメです。新色もぜひチェックしてみてくださいね。
また、隠れた名品であるという「3Dクリエイトニュアンスパウダー EX-1」を使用。顔周りだけではなく首の方にもシェーディングを入れると首までほっそりと見えるテクニックを教えてくれました。
さらに、頬骨の上側にもシェーディングを入れることで顔全体が引きあがったように見えるというメイク術も。プロならではの視点を入れたKATEの「陰影メイク」が仕上がりました。
「陰影メイク」で個性まで引き立てて
人それぞれの個性を引き出してくれるKATEのコスメ。7月の新商品は19日より一部数量限定で発売されます。立体感とともに自分らしさまで引き立つ「陰影メイク」をぜひあなたも試してみてはいかがでしょうか。
(取材・文:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部)
※この記事は2025年07月17日に公開されたものです