オノフはこのほど、全国の20歳~69歳の女性を対象とした「働く女性のアフターコロナの生活や意識の変化に関する調査」の結果を発表しました。
■仕事・プライベートのどちらかが極端なバランスは減少傾向に
まず、現在の仕事・PB(プライベート)のワークライフバランスをコロナ禍と比較してみたところ、「仕事0~2/PB10~8」、「仕事8~10/PB2~0」の割合が下がり、「仕事3~4/PB7~6」の割合が伸びている傾向が見られました。
子の有無・未既婚別で見ると、13歳以下の子どもがいる女性ではコロナ禍ではプライベートの割合が高かったのに対し、現在は仕事とプライベートが5:5の人が最も多くなっています。
一方で、子どもがいない既婚女性では、「仕事8~10/PB0~2」、「仕事6~7/PB4~3」の割合が減少し、「仕事3~4/PB7~6」、「仕事0~2/PB10~8」の割合が増加しています。
また、14歳以上の子どもがいる女性は、「仕事0~2/PB10~8」、「仕事8~10/PB2~0」がともに大きく減少し、現在は「仕事3~4/PB7~6」、「仕事5/PB5」のゾーンに集中する結果となっています。
ワークライフバランスについて、現在「仕事3~4/PB7~6」の人は「良くなった」と回答した割合がコロナ禍よりも増加しています。「悪くなった」と回答した人は、特に仕事の比重が大きい層に多く見られました。
■調査概要
調査方法:インターネット調査
対象者:全国/女性 20~60代/6歳~22歳までの子を持つ女性/子供のいない女性
調査期間:2025年2月1日~3日
有効回答:2,267サンプル
(フォルサ)