「プチ計画」でわくわくは作れる!週のはじまりを楽しく迎える方法
忙しく生活していると、あっという間に1週間が過ぎていきます。やっと休日を迎えたと思ったら、気が付けばまた新しい週がはじまる...。「ああ、もう休みが終わっちゃう」と少し憂鬱な気分になることはありませんか?私も社会人になってから、日々に忙殺され、週のはじまりを前向きな気持ちで迎えられていない自分がいると感じていました。
忙しく生活していると、あっという間に1週間が過ぎていきます。やっと休日を迎えたと思ったら、気が付けばまた新しい週がはじまる…。「ああ、もう休みが終わっちゃう」と少し憂鬱な気分になることはありませんか?
私も社会人になってから、日々に忙殺され、週のはじまりを前向きな気持ちで迎えられていない自分がいると感じていました。
でも、ほんの少しの「プチ計画」を取り入れたことによって、わくわくした気持ちで新たな週を迎えることができるようになったのです。
今回は、私が実践した「プチ計画」の方法についてご紹介します。少しでも、みなさんが楽しく1週間のスタートを切れるヒントになれば幸いです。
そもそも「プチ計画」とは?
ここでいう「プチ計画」とは、「1週間を事前に想像し計画する時間を作ること」です。
仕事での業務をシュミレーションすることはあっても、それ以外の時間について「今週はどう過ごそうかな」と計画することは、意外に少ない気がしませんか?
たとえば、朝起きてから出勤するまでの時間、仕事が終わり家に着くまでの時間、帰宅してから寝るまでの時間など。
「プチ計画」の最大のメリットは、それらの時間を主体的に過ごす準備が整うことです。
事前に計画を立てると実行することに意識が向くので、漠然とした憂鬱さも自然と薄れ、週のはじまりが楽しみに思えてくるはず。
計画と言っても、大それたことを考える必要はありません。「そんなこと?」と思うような、ちょっとしたことでOK。だから「プチ計画」なのです。
ここからは、実際に私がやってみて効果を感じた3つの「プチ計画」をご紹介します。
1.心躍る朝ごはんをプチ計画
みなさん、朝ごはんは食べていますか?「きちんと食べたほうが健康によい」とわかっていても、ついギリギリまで寝てしまって適当に済ませてしまうという方も多いかもしれません。
朝ごはんは毎日のルーティンです。週はじめの、それも朝一番のルーティンが楽しい時間になれば、よい1週間のスタートが切れそうな気がしませんか?
そこで、新しい週を迎える前に、起きるのが楽しみになるような心躍る朝ごはんを準備してみるのをおすすめします。
「手の込んだ朝ごはんを作るのはハードルが高い」と思った方も大丈夫。自分のテンションが上がるアイテムを何か1つ準備するだけでも、朝ごはんがグンと楽しみになりますよ。
たとえば私は、休日にスーパーに行き、普段は冷蔵庫にない大好物のアボカドを買っておくことが多いです。ちょっとしたことですが、「トーストに乗せようかな、サラダにしようかな」と考えるだけで朝が楽しみになります。
ほかにも、美味しそうなジャムやスープ、ごはんのお供、旬のフルーツなどを準備してみるのはいかがでしょう。
ほんの少しわくわくする朝ごはんがあれば、不思議といつもより目覚めもよくなります。何より、美味しい朝ごはんを食べると心も体も満たされて、エンジン全開で1週間をはじめられますよ。
2.やりたかったことの実現をプチ計画
予告を観て「面白そうだな」と思っていた映画や、SNSで「美味しそう!」と思ってブックマークしていたレシピはありませんか?
忙しく生活していると、やりたいことが浮かんでも、すぐに埋もれていってしまうことも多いのではないでしょうか。新しい週を迎える前に少しだけ時間を作って、「そういえばやりたかったこと」を思い出してみましょう。
そして実際に、1週間のなかで実現できそうなものから、スケジュールに落とし込んでみてください。「この日は早く退勤できそうだから映画のチケットを予約しておこう」とか、「この日に作れるように前日にレシピの材料を買っておこう」とか、何か1つでも決めることで、楽しみな予定の出来上がりです。
このような、ちょっとした楽しみをあらかじめ用意しておくことで、わくわくした気持ちで新たな週を迎えることができます。
私はスマホのメモ機能を使って「やりたいことリスト」を作っています。やりたいことや挑戦したいことをメモにストックしておくと、次の週の計画を立てやすいですし、リストがどんどん実現されていくと、「次はなにをしようかな」と考える時間も楽しくなりますよ。
3.理想の自分に近づくためのプチ計画
20代から30代は、キャリアやスキルアップに関心が高まり、自己研鑚に励む方も多いタイミングですよね。より充実した1週間を過ごすためには、楽しい予定だけではなく、自分の努力や成長を実感できる時間を作ることが必要です。
そして、理想の自分に近づくための1週間ごとの目標を設定することで、新たな週を前向きな心持ちで迎えることができます。
仕事の忙しさや予定の有無など、事前にその週のスケジュールを想像し、「今週は問題集をここまで終わらせよう」などの具体的な行動計画を立ててみましょう。
スケジュールに合わせた無理のない計画なら達成しやすいため、モチベーションの維持にも繋がります。計画と達成を繰り返すうちに自信がつき、次の週の目標を立てることがどんどん楽しみになっていくはず。
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私も、コーチングや気になるイベントを事前に予約しておいて、「コーチングまでに課題を提出できるように頑張ろう」「今週はあのイベントに参加するぞ」と、毎週計画を立てながら学習できています。
新しい1週間をみずからデザインしよう
3つの具体的な「プチ計画」をご紹介しましたが、週のはじまりを楽しく迎えるための根底にある秘訣は、「自分から能動的に1週間をデザインすること」だと私は考えています。
毎日が忙しなく過ぎていくなかで、気づけば淡々とした1週間を繰り返しているように感じることもあるかもしれません。
だからこそ、毎週ほんの少しだけ、心の声に耳を澄ます時間を作ってみてください。特別なことではなくても、自分だけの楽しみや目標をみずから計画すれば、1週間をわくわくした気持ちで迎えることができます。
それに私は「プチ計画」をはじめてから、実際に1週間を過ごしたあとの充実度が、段違いに高まっていることに気が付きました。自然とやりたいことや挑戦したいことも増え、毎週目的を持って過ごせています。
みなさんも、来週に向けて何か1つ「プチ計画」してみることからはじめてみませんか?
本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 村田 優花さん)
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※この記事は2024年10月10日に公開されたものです