新月とボイドタイムの関係性とは。2024年10月からの早見表・願い事をする時間も紹介

この記事では、新月とボイドタイムの関係性をひもときつつ、ボイドタイムにおすすめの過ごし方や気を付けたいことをお伝えします。

マイナスなイメージが先行するボイドタイムですが、するといいとされることもたくさん。2024年10月からの早見表も載せているので、ぜひ参考にしてみてください。

新月とボイドタイムの関係性とは

そもそもボイドタイムとは、西洋占星術において、月のエネルギーが無効になる、または弱まるとされる時間帯のこと。

具体的には、月が移動する中で、他の惑星とアスペクト（意味のある角度）を作った後に、そこから離れて次の惑星と再びアスペクトを作るまでの間を指します。約3日に一度訪れ、数時間で終わる時もあれば、日をまたいで十数時間続く場合も。

「ボイド」は「無」や「空白」を意味しており、月がアスペクトを作らないこの期間は、感情が空回りしやすいといわれています。

そして新月とボイドタイムは、反対の意味を持っている部分があるとされています。願い事がかなうといわれるのが新月で、願い事がかなうのを妨げるといわれるのがボイドタイムです。

ボイドタイムは新月とかぶることもあるので、新月のパワーを授かりたいと思っている時は、注意が必要でしょう。

ボイドタイムの過ごし方　～してはいけないこと・するといいこと～

ボイドタイムには、感情や内面を意味するとされる月の力が弱まると考えられています。そのため感情が乱れやすくなったり、心身や周辺にトラブルが起きやすくなったりするというのです。

そんなボイドタイムには、どう過ごすのがいいのでしょうか。ここでは、してはいけないとされることと、するといいとされることを紹介します。

してはいけないこと

下記については、ボイドタイムには避けた方がいいといわれています。

感情のコントロールが効きにくくなり、心身のバランスが崩れやすいとされるボイドタイムには、大きな決断や、新しい物事のスタートは避けた方が無難といえるでしょう。

また平常心を欠くため、この期間に多くの人が集まって何かを決めるのは、人間関係にまつわるトラブルを引き起こしやすいとされています。

するといいこと

逆に下記については、ボイドタイムに行うといいといわれています。

ボイドタイムは集中力が高まり、自分との対話に向く時間帯といわれています。一人でゆっくりと過ごすのがおすすめです。

新月のボイドタイムに願い事をするとかなう？

新月に願い事をするとかなう、という説は有名でしょう。

新月はスピリチュアルの世界では月の満ち欠けでいうスタートの時で、あとは満月に向かって満ちていくのみ。新月の時に願い事をしたり目標を立てたりすると、達成しやすいと伝えられています。幸せの種まきをイメージすると分かりやすいかもしれませんね。

ただし新月であっても、前述の通りボイドタイムは願い事をするのに向かないとされています。感情が乱れている中で願い事をしても、曖昧になって思いが届きにくいため、要注意といえそう。新月に願い事をするなら、ボイドタイムを避けて行うといいでしょう。

新月のボイドタイムに気を付けること

新月の願い事はボイドタイムを避けることと、新月を迎えてから48時間以内に行うのが大切だと考えられています。

ただ、ボイドタイムは月に何度も訪れるため、新月に重なるタイミングも少なくありません。可能であればなるべく避けたいですが、気にしすぎて行動に移せなくなくなる、といったことがないよう気を付けましょう。

【2024年10月以降】新月とボイドタイムカレンダー

2024年10月から3カ月間の新月と、その新月から48時間の間に重なるボイドタイムは以下の通りです。

新月に願い事をするなら、ボイドタイムをなるべく避けられるよう考えてみましょう。

新月のボイドタイムは自分流の過ごし方を

願い事がかなうと伝えられている新月ですが、月のエネルギーが弱まるとされるボイドタイムと重なる時は避けるのがおすすめです。

ボイドタイムは感情のコントロールがしにくくなるタイミングともいわれているため、大きな決断はしない方がいいでしょう。セルフケアや勉強に打ち込み、自分と向き合う時間をつくるのもいいですね。

せっかくの新月には、自分なりのボイドタイムの過ごし方を見つけてみてくださいね。

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※画像はイメージです

※この記事は2024年09月30日に公開されたものです