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いきってる人の特徴とは。「いきる」の意味やいきっている人の心理・対処法も紹介

にほんご倶楽部

「いきってる人」の特徴には、自慢話が多い、けんか腰などがあります。本記事では「いきる」の意味はもちろん、いきっている人によくある特徴や、彼らの心理について紹介します。いきっている人への対処法もまとめました。

本記事では、「いきっている人」について深掘していきます。自分の周りに「この人っていきっているよな?」と感じる人がいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。

「いきる」「いきっている人」の意味とは

「いきる」「イキる」という言葉があります。これは虚勢を張っていたり、威張っていて高圧的な態度を取っていたりする様子を表します。「粋がる」、つまり「自分のことを粋だと思って得意になる」というのが語源だといわれています。

そして「いきっている人」と言った時は、「高圧的な態度が嫌だ」「本人は得意げだが実際には格好悪い」などのように、基本的にはネガティブなニュアンスで用いられることが多いようです。

いきっている人の特徴とは

下記のような言動を取ることが多いと、周囲から「いきっている人だな」と思われる場合が多いでしょう。詳しく見てみましょう。

(1)自慢話が多い

「いきっている」と思われがちな人は自慢話が多く、自分が優れていることを他人にアピールするのが好きでしょう。周囲から「すごい」と褒められるのを期待している傾向にあるようです。

実力のある人ほど、それを表面に出さないことを例えた「能ある鷹は爪を隠す」ということわざがあります。

その逆で、聞き手が「大したことではない」と思えてしまうものや、随分と昔の栄光を持ち出してきて返事に困らせてしまうというケースは、「いきっている」と思われやすいでしょう。

(2)マウントを取ってくる

「いきっている人」だと思われがちな人は、自分は相手よりも優れているとアピールしたいがために、よくマウントを取ってくるでしょう。これは直接の会話ではもちろん、SNS上でも起こり得ます。

例えば、相手の発言に対して「俺の方がもっと良い結果だった」「これって常識なのに知らないの?」といった直接的なものから、「私が働いている会社は大企業だから大変。あなたがうらやましい」といった遠回しのマウントなどがあるでしょう。

(3)自己中心的

他人の視点に立って物事を考えようとせず、自分の都合だけで行動する自己中心的な性格の人も、「いきっている」と思われる場合が多いです。「私は優れているので、誰しもが自分に合わせるのが当然だ」という感情が働いているのでしょう。

また、自己中心的な性格であるがゆえに、第三者の目線で自身を見ようせず、自分がいきっていることに気付かない人もいると考えられます。

(4)けんか腰

常にけんか腰で威張っている人も、いきっていると思われやすいでしょう。「自分は強い」「私は正しい」といった感情が強く、それを見せつけたいタイプだと考えられます。

相手をあおったり、する必要のない勝負事を持ち込んできたりする傾向があるでしょう。

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