韓国語で「愛してる」は何と言う? 恋人や推しに響く愛の表現も紹介
韓国語ドラマなどでよく耳にする「사랑해(サランヘ)」。この言葉を効果的に使うにはどうしたら良いのでしょうか。今回は、韓国語の「愛してる」という表現について、韓国語お役立ちサイトを運営しているゆーゆろぐさんに教えてもらいました。
K-POPや韓国ドラマのファンの皆さん、こんにちは!
韓国ドラマで「사랑해(サランヘ)」という言葉をよく耳にしませんか? 「愛してる」という意味まで知っている人も多いかもしれませんね。
しかし、日本語の「愛してる」とは少し異なり、韓国ではこの表現がより日常的に使われています。
今回は、韓国語で「愛してる」をどのように使うのか、その違いについて詳しくご紹介します!
韓国語で「愛してる」は何と言う?
韓国語で「愛してる」は「사랑해(サランヘ)」と言います。
この言葉の原形は「사랑하다(サランハダ)」です。「사랑(サラン)」という「愛」を意味する名詞と、「하다(ハダ)」という「する」を意味する動詞の組み合わせで成り立っています。
「하다(ハダ)」を「해(ヘ)」にした「사랑해(サランヘ)」は、カジュアルな表現。よりフォーマルに「愛してます」と述べる場合は、「사랑해요(サランヘヨ)」と言います。
韓国と日本の「愛してる」の違いとは?
韓国では「사랑해(サランヘ)」は恋人だけでなく、家族や友達、さらにはアイドルや国に対しても気軽に使われる表現です。
例えば、韓国ドラマで息子が母親に「엄마 사랑해(オンマ サランヘ):お母さん、愛してる」と言うこともよくあります。
言葉に込められる感情の重みが日本とは異なり、韓国ではより親しみやすく、愛情を伝えるための日常的な表現として用いられることが多いです。
【恋人へ】愛を伝える時におすすめの「사랑해(サランへ)」の使い方
恋人に「愛してる」と伝える時は、状況に応じたフレーズを使うことで、さらに感動的に気持ちを表すことができるはず。ここでは、男女問わず使える恋人へのおすすめ表現をいくつかご紹介します。
(1)より2人の距離を縮めたい時
より2人の距離を縮めたい時は、「愛してる」と言う前に「자기야(チャギヤ)」と呼びかけてみましょう。
「자기(チャギ)」とは恋人同士が使う親しみを込めた呼称で、「ダーリン」や「ハニー」のようなニュアンスがあります。年齢や性別を問わず使えるので、カップルや夫婦間で使用されることも多いです。
いつもと呼び方を変えることで、甘い雰囲気を作り出すことができるかもしれません。
자기야 사랑해.(チャギヤ サランヘ)
訳:ダーリン(ハニー)、愛してる。
(2)恋人から「愛してる」と言われた時
恋人から「愛してる」と言われた時は、次のように返してみましょう。さらに強い愛情を表現するのにぴったりのフレーズなので、きっと相手も喜んでくれるはずです。
내가 더 많이 사랑해.(ネガ ト マニ サランヘ)
訳:私の方がもっとたくさん愛してるよ。
(3)お互いの愛を再確認したい時
恋人との間に不安や嫉妬を感じた時は、次のように伝え、お互いの愛を再確認してみましょう。
내가 얼마나 사랑하는지 알아? (ネガ オルマナ サランハヌンジ アラ?)
訳:私がどれだけ愛してるか分かる?