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意外! 敏感肌はどの肌質でもなる“肌状態”。ディセンシア「つつむ」シリーズの新提案

#ビューティーニュース

マイナビウーマン編集部

「敏感肌」と聞いて、あなたはどのようなイメージを抱きますか?

通常のスキンケア商品ではヒリヒリしてしまう、肌に赤みが出る、化粧品選びが難しい……さまざまなイメージがあるかと思います。そしてそこには、「自分は違うけど」という前提がありませんか。

しかし、敏感肌の研究を続けるスキンケアブランド「ディセンシア」は、「敏感肌は特別な肌質ではなく、誰にでも起こりうる“肌状態”である」といいます。

今回はこの秋に“リステージ”を遂げる敏感肌向けスキンケアライン「つつむ」シリーズのメディア向け発表会で解説された“敏感肌の真実”をお伝えします。

「変わらないこと」への価値。リニューアルではなく“リステージ”へ

高敏感ケアシリーズ「TSUTSUMU」は、ディセンシア創業のきっかけとなったシリーズです。これまで17年にわたり、敏感肌に悩む人に寄り添った製品を展開してきましたが、2024年9月5日よりリステージを果たします。

リニューアルではなくリステージと言っているのは、中身は変えていないから。「つつむ」シリーズはこれまで、意志を持って処方変更をしていないのだそうです。

化粧品ブランド、しかもスキンケアといえば最新の研究をもとに製品の改良を重ねていくのが常ではあります。しかし、ディセンシアに届くお客様の声にはこんなものもあるそうです。

「変わっちゃったんですね」
「せっかっく肌に合っていたのに……」
「新しいものが肌に合うか心配です」

そう、化粧品選びに人一倍気を遣う敏感肌の人にとってみれば、リニューアルは必ずしも歓迎できることではないのです。

ディセンシア「つつむ」はお客様の継続率はなんと98%。「肌に合わなかった」という声が非常に少ないブランドなんだとか。だからこそ、「これだけは使える」というお客様のためにも「あえて変えない」ことに価値があるのです。

では、今回の“リステージ”では何を行うのか。それは敏感肌の認識を新たなフェーズへ導くことと、PRの西川さんはいいます。敏感肌の知識を深めることが、本質的なスキンケアになる。そのためにまず、「つつむ」が提唱したいのが「#敏感肌はみんなの肌」であること。一体どういうことなのでしょうか。

意外! 敏感肌の定義とは

ポーラ化成工業株式会社フロンティア研究所 所長の平河さんによると、研究所が考える敏感肌の定義とは以下のような項目に“一つでも当てはまる”ことだそう。

・肌がかさつきやすい
・肌がヒリヒリ、ピリピリすることがある
・肌が赤くなったり痒くなったりすることがある
・肌がタオルやパフの刺激で赤くなりやすい
・季節、体調の変化等で肌が不安定になりやすい

こうしてみると意外と自分にも当てはまるかも……と思いませんか? 敏感肌というと極度の乾燥肌というイメージを持つ人も多いかもしれませんが、普通肌・脂性肌・姿勢乾燥肌でも敏感肌になるのだとか。敏感肌は“肌性”ではなく“肌状態”なのです。

健やかな肌と比べると、敏感肌は角層細胞の細胞面積が小さく、不規則に並んでいます。これは本来つくられるべき脂質やたんぱく質がつくられないままになっていることが原因だそう。

健やかな肌に比べて敏感肌はターンオーバーが速く、角層細胞が未成熟なまま。それによって細胞間脂質が減少し、きれいに剥がれるための酵素が不活性に。そして重層剥離を起こし、よりターンオーバーが速くなってしまう……と、負の連鎖に陥ってしまうのです。

この敏感肌のサイクルを引き起こす要因としては、外部要因には花粉や紫外線などの環境、こすることや美容医療による物理的刺激、合わない化粧品成分による科学的刺激の他、内部要因としてはホルモンバランスの変化、食生活の偏り、心理的なストレスなどさまざまな要素が挙げられます。「生理前はなんだか肌の調子が落ち着かない」そんな悩みがあるのなら、まさに敏感肌であるといえるのです。

敏感肌をケアするには?

敏感肌にはさまざまな要因があると分かりました。では、どのようにケアしていけば良いのでしょうか?

ディセンシアでは、敏感肌に陥る根本原因のひとつである、“角層状態を感知する能力”によるターンオーバーのスピード加速に着目しました。

たとえば、ケガをしたとき。角層状態が悪い、つまり異常であることを肌の感知機能がキャッチして、ターンオーバーのスピードを上げます。ケガをした部分を早く治そうとするのです。

ディセンシア つつむ フェイスクリーム(しっとり)、ディセンシア つつむ フェイスクリーム R1(とてもしっとり)

この機能は肌を修復しようとするためのものですが、肌表面が健やかな状態でなければさらにターンオーバーが促進されてしまい、負の連鎖は終わりません。そこでディセンシア「つつむ」シリーズのクリームでは、成熟した角層細胞に形状や並び方が似ている粉体「有機変性ベントナイト」で「角層は整っている」と錯覚させます。

これにより、角層細胞が成熟し、細胞間脂質で満たされ、酵素が活性化して適切に角層が剥離される……という正常なターンオーバーに戻ることが期待できるます。

さらに、カギとなるのは細胞間脂質と酵素活性です。20分の1のサイズにナノ化した「人型セラミド」を保湿成分とともにカプセル化した「セラミドナノスフィア」を配合し、角層をすみずみまでうるおいで満たします。

ディセンシア つつむ フェイスクリーム(しっとり)

「有機変性ベントナイト」と「セラミドナノスフィア」が層状になって肌表面にヴェールを形成する「ヴァイタサイクルヴェール」を、ディセンシア「つつむ」シリーズのクリームに搭載。

外的刺激から肌を守りながら、健やかな角層を疑似的に再現することで健やかな肌状態の継続を目指します。

「みんな」に使ってもらえるようにパッケージを刷新

敏感肌のことを考えたこだわりの処方はこれからも変わらず、「敏感肌は、みんなの肌。」という新しい提案に合わせて、より多くの人に手に取ってもらえるよう、パッケージが変更されます。

ジェンダーレスかつエイジレスに、現代のスタイルに溶け込むカラーに統一。化粧液とクリームはリフィル化され、環境への負荷を軽減します。

商品ラインナップも変わらず、独自技術「ヴァイタサイクルヴェール」搭載のクリームを中心とした、全6商品。アルコール不使用、無香料など、敏感肌のことを考えた処方設計を徹底しています。

・アルコール不使用
・無香料
・無着色(※1)
・紫外線吸収剤不使用
・アレルギーテスト済み(※2)
・敏感肌の方の協力による連用テスト済み(※3)
・小児による連用テスト済み(※4)

※1 デイ モイスチャーヴェールは除く
※2 全ての方にアレルギーが起こらないというわけではありません
※3 全ての方の肌に合うというわけではありません(ジェントル ウォッシュ以外で実施)
※4 全ての方の肌に合うというわけではありません(フェイスクリーム/フェイスクリーム R1で実施)

普段は違うスキンケアアイテムを使いつつ、敏感肌が気になるときは「つつむ」に変えてみる……そんな使い方がおすすめです。

敏感肌は、私の肌でもある

この記事を読んで「私ももしかしたら敏感肌かも?」と思った方もいるでしょう。美容に関する情報が世にあふれるようになり、過剰なお手入れによって敏感肌になってしまうケースもあるそうです。

普段は肌トラブルが少ない方も、美容医療の施術の後など「つつむ」が役立つシーンはあるはず。新「つつむ」シリーズを日々のスキンケアのラインナップに入れてみてはいかがでしょうか。

2024年9月5日発売
全10品
ディセンシア つつむ ジェントル クレンジング 100g 2,420円
ディセンシア つつむ ジェントル クリームウォッシュ 100g 1,980円
ディセンシア つつむ ジェントル ウォッシュ 標準重量80g 1,980円
ディセンシア つつむ ローションセラムE 本品120mL 3,740円、リフィル115mL 3,520円
ディセンシア つつむ フェイスクリーム(しっとり)、ディセンシア つつむ フェイスクリーム R1(とてもしっとり) 本品30g 3,300円、リフィル30g 3,135円
ディセンシア つつむ デイ モイスチャーヴェール 15g SPF16 PA++ 2,310円

(取材・文:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部)

※この記事は2024年07月26日に公開されたものです

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