亡くなった人は見てる。魂の行方と故人が近くにいる時のサインとは
亡くなった人の魂は四十九日後に成仏し、黄泉の国に行くとされています。しかし、スピリチュアルの世界では、あの世に行った後も遺族にメッセージがあれば現世に戻ってくるといわれます。この記事では、亡くなった人の魂について解説していきます。
親しい人の死はとてもショックであり、現実として受け入れるのが難しいものですよね。
スピリチュアルの世界では、人間は死んでもすぐに魂があの世へ行くことは無いと考えられています。
では、亡くなった人の魂はどうなるのでしょうか?
この記事では、亡くなった人の魂がどうなるのか、あなたのそばにいる時に感じられるサインについて解説していきます。
亡くなった人の魂はどうなる?
仏教の考え方では人が亡くなると、現世と黄泉の境で、7度の審判を受けると考えられています。
この審判は7日に1度行われており、そのうちの1つが有名な閻魔様によるもの。
7つの審判の結果、生まれ変わる時の行き先が決まるとされており、四十九日を迎えた魂は成仏して仏となるといわれます。
ちなみに、仏式の葬儀の場合、基本的には四十九日法要を行った後にお墓に遺骨を埋葬します。つまり、亡くなった人が成仏してからお墓に納めるのです。
亡くなった人は私たちを見てる・見守っている?
スピリチュアルの世界では、亡くなった人の魂は、すぐにはあの世へは行かないとされています。つまり、現世にありながら私たちを見守っていると考えられているのです。
また、死後あの世へ旅立った後も、時折現世へ戻り、私たちを見守ってくれているといわれます。
亡くなった人が近くにいるサイン
次に、亡くなった人が近くにいる時のサインを紹介していきます。
(1)亡くなった人が夢に出てくる
よくいわれるのは、亡くなった人が夢に出てくるというものです。
あなたに伝えたい強いメッセージがある場合、夢に登場するケースが多いといわれます。
夢の中で何かを語りかけられたら、その言葉を覚えておくようにしてみましょう。それこそが、今後の人生を切り開いていくカギになるかもしれませんよ。
(2)偶然が重なる
日常生活の中で、偶然が重なる出来事が続く場合も、亡くなった人が近くにいるサインかもしれません。
例えば、亡くなった人と親しかった友人と街中で偶然出会ったり、故人が好きだった数字を何度も見たりなど。
何か大事なことをあなたに伝えようとしている可能性があるため、注意深く日常を送るようにしてください。
(3)耳鳴りがする
日常的に生活を送っていると、突然耳鳴りがすることがあるかもしれません。
その耳鳴りがしつこく繰り返されるような時は、亡くなった人の魂があなたの近くにいるサインの可能性があります。
耳鳴りは生きている人にとってもあまり心地いいものではありませんよね。つまり、亡くなった人が、あなたに何か嫌なことが起こることを知らせてくれているのです。