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平成女児がみんな持っていた「シール帳」、実はこんなに進化していた!

#思い出のお道具箱

マイナビウーマン編集部

何かの拍子でふと思い出すと、つい「懐かしい‼」とテンションが上がってしまうものってありませんか?

この連載では、アラサー世代にとって懐かしい文房具や雑貨にフォーカス。販売元に直撃して、製品誕生の背景と懐かしいアイテムの現在を探ります。

第2回目の今回は、平成女児のシールとときめきが詰まった「シール帳」について、株式会社カミオジャパンの高本さんにお話を伺いました。

シール帳誕生の背景は?

こんにちは! 平成時代に女児だったマイナビウーマン編集部のたにしです。

前回はブロックシールについてお話を聞かせていただきありがとうございました。今回はシール帳について教えてください!

はい、よろしくお願いします!
さっそくですが、シール帳はいつ頃から販売を開始したんですか?
弊社の創業当初、1987年くらいから販売していたんじゃないかと思います。当時はシールブームだったので、子どもたちが集めたシールを貼るためのアイテムとして、必要に応じてシール帳が生まれました。

シール帳はこんなに進化していた!

シール帳には令和版に進化したものもあるんですよ。
え! そうなんですか? ぜひ見せてください!
はい、こちらが令和版に進化したシール帳、その名も「大人のシール帳」です。

大人のシール帳

私が知っているシール帳じゃない……! かなり落ち着いていて、大人かわいい感じですね。
そうなんです。かつてシールを集めていた大人たちから「大人向けにもシール帳をつくって」という要望があって。今はコレクション目的でシールを買っている方が多いと思うので、コレクション欲を満たすような、シールの世界観を邪魔しないシンプルな仕様にしています。
確かに、子ども時代に使っていたシール帳はページのデザインがファンシーだったので、その世界観に合わないシールを貼ってしまうと謎な雰囲気になることがありました。

そうなんですよね。子どもだったらそれも楽しめると思うんですけどね。

あと、「大人のシール帳」は、シールやマスキングテープを等間隔で貼りやすいようにドットの罫線を採用しているのも特徴です。

大人のシール帳

そのあたりも「大人の趣味」って感じですね! 「大人のシール帳」の反響はどうでしたか?
2023年の2月に販売を開始したのですが、すごい反響がありました。今でも定番商品として販売しています。よく購入してくださるのは30~40代の女性ですが、「かわいい」を共有して親子で購入する方もいるようです。
親子でシール帳を楽しんでいる方もいるんですね。世代を超えて愛されるシール帳、すごいです!

大人になってもシール帳にシールを貼るときめきは変わらない

シールを貼った大人のシール帳

高本さん、前回に引き続き今回もありがとうございました! 今でもシールが好きなので、久しぶりにシール帳に貼ってコレクションしたくなりました。あの時のときめきをもう一度味わおうと思います!
こちらこそありがとうございました! ぜひシール帳ライフを楽しんでくださいね。

本連載では、読者の皆さんから「このアイテムについて紹介してほしい!」といったリクエストを募集しています。リクエストがある方は、画面をスクロールした先にある「コメント」からお寄せください!

(取材協力:株式会社カミオジャパン、文・編集:たにし/マイナビウーマン編集部)

※この記事は2024年06月14日に公開されたものです

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