おいしいものだらけで迷う!!　「博多駅で買える」働く女子におすすめの福岡お土産5選

おいしいものであふれる、日本屈指のグルメタウン「福岡」。博多ラーメン、明太子、もつ鍋、水炊きと現地で食べるグルメもおいしいのですが、お土産のレベルもやはり侮れません！　今回はまるで迷路のようにお土産店が軒を連ねる「博多駅」で買える福岡土産を5つご紹介します。

1. 軽くて、おいしい！　福太郎の「めんたいのり」

福岡の定番土産として大人気の明太子。冷蔵品のため会社へのお土産としては不向きですが、博多駅では常温で持ち運べる加工品がたくさん販売しています。中でも一押しは福太郎の「めんたいのり（3袋 270円）」。袋にデザインされているのは、福太郎のキャラクター「ぷちこさん」です。なんとも言えない表情にじわる……！

めんたいのりのおすすめポイントは「軽さ」と「味」。3袋入りとはいえ、のりなのでとっても軽く、ほかにもたくさんお土産を買いたい福岡旅行で重宝します。中身はパリッとした有明産のりに、ピリ辛の明太子のアクセントが効いた味付けのり。そのままでも、ごはんに巻いても間違いないおいしさですよ。

2.先輩女子に贈りたい！　いちじくバターサンド「夢果菓」

あまおうをはじめ、おいしいフルーツが育つ福岡県。実は「いちじく」の産地としても有名で、ブランドいちじく「とよみつひめ」 を使ったかわいいお菓子がFrau Atsuko Kayashinaのいちじくバターサンド「夢果菓（3個入り 756円）」です。水色をベースに、いちじくのイラストが描かれたパッケージもおしゃれ！

濃厚なバタークリームの中には、沖縄県南大東島産のラム酒に漬け込んだとよみつひめが。こちらは地元の人に「おいしいよ」とおすすめしてもらったスイーツで、ラム酒の香りが鼻から抜けるリッチな味わい……！　先輩女子に献上したくなる、しっとり系バターサンドです。

3.ザクッ、ピリリ！　やまや「めんたいラスク」

「もうちょっとバラマキ系のお土産で数が欲しい」という人におすすめなのが、やまや「めんたいラスク（12枚入り 1,188円）」。袋から開けた瞬間に明太⼦とバターの⾵味がふわり……！　香りからして食欲をそそられる、あまじょっぱい系のラスクです。個包装＆軽いのもうれしいポイント。

パンは⽯釜で焼いたフランスパンを使用していて、サクサクというか、ザクザクです。最初はほんのり甘さも感じますが、あとから明太子の辛さがピリリ！　お酒のおつまみにもぴったりです。

4.懐かしい、あの感じ。定番チロリアンの太宰府デザイン

クリームをロールクッキーで包んだ福岡の定番土産「チロリアン」。「太宰府チロリアンうめ（4本入り 324円）」は福岡の人気観光地・太宰府デザインのパッケージがレトロかわいいんです！　パッケージに描かれているのは、木彫りの鳥「木うそ」。福岡の伝統工芸品で、太宰府天満宮がまつる天神様（菅原道真）の使いの鳥として言い伝えられています。

サクサクのロールクッキーの中は、ほんのり梅味の軽やかなクリーム。子どもの頃を思い出すような、懐かしい味わいでした。個包装のパッケージも、一つひとつがかわいいデザインです。

5.新発売！　明太子とブッセの攻め系スイーツ

明太子が人気の「博多 椒房庵」。茅乃舎だしで有名な久原本家が手がけるブランドで、10月6日に明太子とブッセを合わせたスイーツ「めんたいブッセ（5個 1,350円）」が発売となりました！　常温で持ち運びできるので、遠くから来た人も持ち帰りやすくなっています。

明太子×スイーツという斬新な発想にドキドキしながら食べてみると、想像以上の明太子感。これは攻めてる……！　ふわふわのブッセの中に、明太子とチーズをトッピングしたクリームが挟まれています。甘さとしょっぱさがバランスよく合わさった新感覚スイーツは、福岡店舗のみの限定販売です。

まだまだ紹介し足りないほど、おいしいお土産ばかりの「博多駅」。チロリアンなど一部商品は福岡空港でも購入できます。もちろん、大定番の「博多通りもん」や「めんべい」もお見逃しなく。福岡旅行や福岡出張は、いつもより大きなバッグを持って行くのがおすすめですよ！

（撮影・取材・文：小浜みゆ）

※この記事は2023年12月27日に公開されたものです