「幸せホルモン」を味方につけて、自分の機嫌は自分で取ろう！

「今日は上司の機嫌が悪いから質問はしないでおこう」

「あの子機嫌が悪いから話しかけるのやめよう……」

「なんだか私、八つ当たりされてない？？」

など、他人の機嫌に振り回されてしまった経験はありませんか？

多くの人は、機嫌が悪い人を目の前にしたとき、これ以上機嫌が悪くならないようにそっとしておいたり、機嫌が良くなってもらえるように気を遣う行動を取るのではないでしょうか？

機嫌の悪い人の「機嫌を取る」のは、とても疲れますよね……。

なので、私は自分の機嫌次第で人を振り回すようなことはしたくないと思っています。

今回は、他人に機嫌を取ってもらうのではなく、自分の機嫌は自分で取ることで、自分自身も、そして周囲の人たちもご機嫌でいられるアイディアをご紹介します。

「ご機嫌である」＝「幸せである」

人は「幸せなとき」にご機嫌でいられるのではないでしょうか？

幸福感は脳内ホルモンと呼ばれる神経伝達物質の働きによってもたらされます。

私たちは様々な場面で幸福感を感じますが、その時、脳内では「ハッピーホルモン」と称される代表的な３つのホルモンが分泌されています。

「セロトニン」「オキシトシン」「ドーパミン」の働きにより、以下のように異なる幸福感を感じることができるのです。

今日もがんばろう！というポジティブで前向きな気分

　　　→セロトニン的幸福：心と体の健康を支えてくれます。

家族や友人、恋人などといて楽しいなと感じる

　　　→オキシトシン的幸福：つながりや愛情などをもたらしてくれます。

目標達成した快感

　　　→ドーパミン的幸福：成功や報酬といった快楽を得ることができます。

（参考サイト：健康管理検定 幸せホルモンには種類がある！出し方を学ぼう！）

それぞれの幸せホルモンには分泌されやすくなる生活習慣や、食事があります。

それらを生活に取り入れる事で、幸せホルモンを分泌させ、上手に自分の機嫌を自分で取ってみませんか？

「セロトニン」はサーフィンとバナナで分泌される？

いきなりですが、かつて私はサーフィンに明け暮れる生活をしていた事があります。

早寝早起きの生活を送り、海で朝日をたっぷり浴びながら、サーフボードに乗って2時間ほどの全身運動をしていました。

そして、海から上がったら朝食にバナナを食べ、機嫌良く仕事に向かい、

夜はとても寝つきがよく、質の良い睡眠を取る事ができていました。

なぜなら……

サーフィンとバナナは幸せホルモンの「セロトニン」を分泌させていたのです！

セロトニンは朝日を浴びることで分泌が促されます。

また、バナナに含まれるビタミンB6は、セロトニンの合成にとても大切な栄養素の１つなのです！

セロトニンには、怒りや焦りなどのマイナスな感情を抑制し、精神を安定させる効果があり、睡眠にも良い影響をもたらします。

サーフィンとバナナがセロトニンを分泌させ、精神の安定と快眠を手に入れる事ができていたとは驚きでした。

サーフィンに挑戦するのはハードルが高いですが、手軽にセロトニンを分泌させる方法があります！

①朝日を浴びる

→起床したらカーテンをあけて、朝日を浴びましょう！

②リズムのある運動をする

→ウォーキングやジョギング、ダンス、水泳、筋トレなど、一定のリズムで運動をしましょう！

③たんぱく質、ビタミンB6、マグネシウムを含む食品を摂取する

→大豆製品、乳製品、肉、魚、バナナ、ひじき、きなこなどを毎日の食事にプラスしましょう！（参考サイト：サントリーウェルネスOnline 幸せホルモン「セロトニン」とは？）

私自身、セロトニンを分泌させ、ご機嫌でいる日々と快眠のために、サーフィンをする日々に戻ってみようと思います！

「オキシトシン」を分泌させる観葉植物？

オキシトシンは「愛情ホルモン」とも呼ばれています。

好きな人とスキンシップしたり、親しい友人といるときに幸せを感じるのは、このオキシトシンの効用です。

しかし、1人暮らしをしていたり、すぐに会える友人が近くにいないなど、親しい人との交流が持ちにくいおひとり様もきっと多いはず。

私もその1人です。

ペットとの触れ合いでもオキシトシンは分泌されますが、1人暮らしでペットを飼うのはそう簡単なことではないですよね。

そんなおひとり様は、観葉植物との触れ合いをおすすめします！

　

↑自宅の観葉植物たち。

葉に水を吹きかけた後、濡れた葉を触ってみたり、枯れた葉を取り除くなどしていると、生きているものと共に生活をしている実感が沸き、愛情が溢れる感覚を味わっています。

成長していく姿をみていると、「私もまだまだ成長できる！」とポジティブな気持ちにもなれますし、部屋に緑があると癒しにもなりますよ！

まずは手軽に、観葉植物との触れ合いでオキシトシンを分泌させて愛情に溢れたご機嫌な日々を手に入れてみませんか？

「ドーパミン」を分泌する色がある？

好きな色のものを見つけたときに気分があがったり、好きな色に囲まれているだけで幸せな気分になることはありませんか？

好きな色を見た時、幸せホルモンの1つである「ドーパミン」の分泌が多くなり、人は快感を感じるとされています。
（参考サイト：「色」の力で、美しく、病気になりにくくなる理由）

私の好きな色は「パステル調の薄い紫色」なのですが、この色にドンピシャなものを見つけると、テンションが上がってつい買ってしまっていました。

既に持っている好きな色のものを集めてみると……

お財布やiPhoneなど、常に持ち歩くものを始め、PC作業のお供であるマウスの色もドンピシャな好きな色でした！

私は知らず知らずのうちに好きな色に囲まれる事でドーパミンを分泌させて、ご機嫌になっていたようです！

【目標達成と成功報酬で分泌されるドーパミン】

ドーパミンは楽しいことをしている時や目標を達成したとき、褒められたときなどにも分泌されます。

人はある行為でドーパミンが放出されて快感を得ると、脳がそれを学習して、再びその行為をしたくなります。さらに大きな快楽を得ようとして努力をするようになるとされています。
（参考サイト：健康管理検定 幸せホルモンには種類がある！出し方を学ぼう！）

現在の私の目標は、PCひとつで自由に働いて収入を得ることです。

そのため、Webライターを目指し、オンラインスクールSHElikesで学習しています。

SHElikesは、PC一つで働けるクリエイティブスキルを幅広く学び、私らしい働き方を実現するためのキャリアスクールコミュニティです。

SHElikesでは学んだことをすぐにアウトプットできるコンペが毎週開催されており、入賞すると報酬も発生するので、モチベーションに繋がります。

また、生徒さんとの繋がりがもちやすく、気軽に相談できたり、作品を褒めていただける機会があるので、幸せな気持ちになれます！
SHElikesで夢や目標を叶える努力をして、自分の機嫌は自分で取り、あなたらしいご機嫌な日々を送ってみませんか？

本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。（執筆者 ピリカさん）

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※この記事は2023年12月19日に公開されたものです