【気温30度の服装】おすすめのシンプル・カジュアル・きれいめコーデまとめ
気温30度は、東京でいうと7月中旬や9月上旬の最高気温に該当し、季節でいうと夏と秋です。昼間は暑くても、最低気温は25度前後になる日が多く、服装に悩む方も多いのでは? 今回は、気温30度の日におすすめのレディースコーデを紹介します。
服装選びの際には、気温が高くても低くても「季節」をベースにした服を選ぶ人が多いのではないでしょうか。
今回は、気温30度の日におすすめのコーディネートを、カジュアル、きれいめ、シンプルに分けて紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
気温30度の基本情報と服装のポイント
まずは、気温30度の時期について、基本的な情報と服装選びのポイントを見ていきましょう。
気温30度になる時期はいつ?
気温30度は、東京でいうと7月中旬や9月上旬の最高気温に該当し、季節でいうと夏と秋です。
7月から8月にかけては最高気温が30度を超える「真夏日」も多く、1年の中でも特に暑さの厳しい時期といえるでしょう。
9月上旬頃までは最高気温30度前後を記録します。真夏が終わって残暑が残る時期。汗ばむ日々が続きますが、朝晩は過ごしやすい日が増えてくるでしょう。
服装のポイント
最高気温30度を観測する時期は、半袖1枚で快適に過ごせます。上下共にゆったりしたリラックス感のあるコーディネートを意識すると良いでしょう。
メッシュやリネンなどの通気性の良い素材や、接触冷感など機能性があるアイテムを選んで暑い日を乗り切って。
9月上旬頃になると、残暑は残りますが、そろそろ秋の装いがしたくなってきますよね。そんな時は、半袖やノースリーブでも秋色を選ぶのがおすすめ。また、チェックやツイードなどの秋冬に多い柄であっても、小物なら暑苦しくなりすぎないでしょう。
<POINT>
・半袖1枚でOK
・上下共にゆったりとしたリラックスコーデを
・9月上旬になったら、夏アイテムでも色や柄で秋を先取り
【夏】最高気温30度の時におすすめの服装は?
ここからは、夏におすすめしたい最高気温30度の日のコーディネートを紹介します。
今回はカジュアルコーデ、きれいめコーデ、シンプルコーデの3タイプをピックアップ。気温と季節感を意識して厳選したので、服装選びに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
カジュアルコーデの場合
まずはカジュアルコーデを紹介します。
1コーデ目
プリントTシャツを1枚入れるだけで、夏のカジュアルコーデが完成します。白を選べば、爽やかな見た目になっておすすめ。
鮮やかな夏色のフレアスカートや麦わら帽子、かごバッグが夏気分を盛り上げ、涼しげな印象を与えてくれるでしょう。スカートはふんわり揺れる素材なら風通しも良く、暑い時期にぴったりです。
足元は、カジュアルに仕上げるならスニーカーや厚底のボリュームサンダルを。ガーリーカジュアルな夏コーデが完成します。
2コーデ目
最高気温30度を観測する真夏日には、肌を露出するコーデで暑さを乗り切って。この時期は日差しが強く、紫外線も強烈です。日焼け止めをしっかり塗るなど対策を忘れずに。
1枚で着られるキャミソールには、リネン素材の柄ガウチョがベタつかず、涼しげでおすすめです。ボトムスにボリュームが集まるので、トップスはインしてスタイルアップを狙いましょう。
足元は、身長やボトムスの丈感と合わせてペタンコでもヒールでもOK。かごバッグなど夏っぽく涼しげな素材感を取り入れてみてくださいね。
きれいめコーデの場合
続いて、きれいめコーデを紹介します。
1コーデ目
最高気温30度の真夏日でも、最低気温は25度前後になる日が多く、幾分か過ごしやすい時間帯があるので、ノースリーブアウターとのレイヤードが楽しめます。
ジレベストやシースルーシャツなど暑苦しく見えないアウターを選ぶのがおすすめ。ロング丈なら縦のシルエットラインが強調できるので、スタイルがよく見え、大人っぽく仕上がるでしょう。
中はシンプルなキャミやタンクトップ、ベアトップなどを合わせてすっきり見せるのがコツ。細身のボトムスならスマートに見えますが、風通しが良いリラクシーなパンツを選ぶと良いでしょう。
2コーデ目
真夏のきれいめコーデには、ロングスカートをセレクト。歩くと揺れる薄手のものやマーメイドシルエットのような女性らしいラインが出るものは、トップスがカットソーでもきれいめに仕上がります。
キラリと光るビジューやモチーフがついたサンダルを履けば、ゴージャス感が際立って真夏の大人コーデが完成。
レザーを組み合わせた夏素材のバッグを取り入れたら、涼しげな印象はもちろんこなれ感も抜群です。
シンプルコーデの場合
続いて、夏の最高気温30度の日におすすめなシンプルコーデを紹介します。
1コーデ目
風通しの良い透け感のある素材のサマーニットは、この時期に大活躍。
ヒップ周りまで隠すことができるゆったりしたものなら、涼しげで着ていても暑さを感じにくいでしょう。色も白系や淡いカラーをセレクトすれば、より清涼感が増しますよ。
ボトムスはリラクシーなパンツでも良いですが、シンプルなキャミワンピやノースリーブワンピースと合わせてレイヤードを楽しむのもおすすめ。
ビニール素材のバッグやキャンバスバッグ、つま先が開いたサンダルで夏小物を取り入れると良いでしょう。
2コーデ目
最低気温30度の真夏日には、1枚で完結するカットソーワンピースが便利です。シンプルなノーデザインのものには、鮮やかな夏っぽいカラーをセレクトするのがおすすめ。体のラインを拾わないシルエットなら、汗でべたつくこともなく楽チンです。
シンプルなカットソーワンピースは、小物をたくさんプラスして遊べるのもうれしいポイント。ネックレスやバングル、存在感のあるバッグやサンダルなど手持ちの小物を使っていろんな雰囲気を味わってみてくださいね。
【秋】最高気温30度の時におすすめの服装は?
続いては、秋におすすめしたい最高気温30度の日のコーディネートを紹介します。
カジュアルコーデの場合
気温は暑いものの、街は秋物が増えてきた……。そんな季節には、夏アイテムでコーディネートしながら秋色をプラスすると、雰囲気が秋っぽく仕上がります。
9月上旬はまだまだ残暑が厳しいので、Tシャツワンピはカジュアルコーデにぴったり。長めなら1枚でも良いですが、夏っぽさを抑えるためにパンツをレイヤードしたスタイルもおすすめです。
小物でレザーを取り入れれば、秋の気分を盛り上げてくれますし、モード感があって大人っぽいカジュアルコーデに導いてくれるでしょう。
きれいめコーデの場合
残暑が残る9月上旬は、「夏のアイテムでありながら秋っぽく見せたい」と考える人も多いのではないでしょうか。
そんな時に使えるのがノースリーブのニットトップス。ニット素材というだけで真夏からは一変、新鮮に見えるのにノースリーブなので涼しげです。少し厚めのリブタンクトップでも良いでしょう。
ブラウン系やキャメル系のフレアスカートを合わせれば通気性も良く、秋の雰囲気を演出できます。ヒールのサンダルやパンプスで足首を見せることで、重たすぎないコーデにまとまるでしょう。
遊び心のあるカラフルなミニバッグをチョイスするとアクセントになりますよ。
シンプルコーデの場合
秋の気配を感じ始める9月上旬。真夏に1枚で着ていたキャミやタンクトップに、半袖シャツやカーディガンを羽織ることで秋を感じるコーデに。
きれいめのハーフパンツは、ヘルシーな大人コーデが実現する上に、涼しげな印象を与えてくれます。
パンプスからサンダル、ショートブーツまで、幅広く靴選びが楽しめるのも推しポイントです。もう少し気温が下がってくると、タイツにブーツスタイルも楽しめるでしょう。
上下共に無地のシンプルコーデには、レオパードやチェックなどの秋らしい柄のバッグや、ファー付きのカゴバッグなど、遊び心のある小物をプラスすると秋の先取りコーデが完成します。
最高気温30度の真夏日は色や小物で季節感を演出
最高気温30度の日はとにかく暑い季節。夏と秋に分かれていますが、1日通して汗ばむので、全体的に涼しげなコーディネートが中心となるでしょう。
基本的にトップスは半袖とノースリーブ、ボトムスはゆったり通気性の良いものでまとめ、色や小物で季節感を演出することがポイントです。
暑さに負けず、おしゃれを存分に楽しんでくださいね。
(文:道面 梓/イラスト:さのまるこ)
※記事内に記載している気温は気象庁の気象データ(2013~2022年)から算出
※この記事は2023年07月28日に公開されたものです