【人相学】人中がない人の性格は? 恋愛傾向やうまく付き合うコツも解説
人中がない人は、人相学的に見るとどのような性格をしているのでしょうか。本記事では、人相学に詳しい占い師の紅たきさんに、人中がない人の特徴や恋愛傾向、うまく付き合うコツを解説してもらいます。
人中とは、鼻の下と上唇の間にある縦の溝のこと。人相学では、主に生命力とお金の管理能力を見る部位です。また、生殖力や寿命なども見ます。
人中はほとんどの人にありますが、たまにない人がいます。このような人は、人相学的にどう見れば良いのでしょうか。
今回は、人中がない人の性格や恋愛傾向について、詳しく解説していきます。
人相学において人中で分かることとは?
人中は、人相学において主に生命力とお金の管理能力を見る部位です。加えて、生殖力や寿命などを見る場合もあります。
人中が長くて溝が深いと吉相とされていて、長生きしてお金に恵まれ、子宝も授かると考えられています。そして、性的な魅力があり、交際相手にも恵まれるでしょう。
反対に、人中が短い、またはないとなると、生命力が弱かったり金銭管理が苦手だったり、なかなか子宝に恵まれないというふうに見ます。
しかしながら、人中を含めて、人相は年齢や体型の変化によって変わることがあります。ですので、今の人相が絶対というわけではありません。今は人中がなくても今後出てくる可能性はあるので、人中がない人も悲観しないでくださいね。
人中がない人の性格に見られる特徴
人中がない人はどのような性格なのでしょうか。人相学の観点で考えられる特徴をいくつか紹介します。
(1)豪快にお金を使う
人中がない人は、お金が入ってきたらその日のうちに全部使うような、豪快なお金の使い方をするでしょう。宵越しの銭は持たないタイプです。
そのため、決して収入が少ないわけではないのに、いつも「お金がない」と言っている人もいるようです。
お金がない時は、借金をしてでも欲しい物を買ってしまうかもしれません。貯金はもちろんあまりなくて、周りがそれを注意したりたしなめたりしても、聞き入れる耳を持たないでしょう。
しかし、本当にお金に困った時は、助けてくれる人に恵まれます。例えば、病気をしてしまい、どうしても入院費や治療費が必要になった時などです。
ピンチの時に快くお金を貸してくれる人がいるのは、性格が良いからかもしれません。
(2)空想癖がある
人中のない人は、現実世界のことを考える時よりも、自分の頭の中で空想にふけっている時に幸せを感じます。ファンタジーの世界で生きているような人といえるでしょう。
話してみると、なんとなく「不思議ちゃん」という感じがする人も。現実的なことへの対応能力は、他の人より弱い可能性があります。
ただ、持ち前の想像力を生かして、小説や音楽など芸術作品を生み出す活動へ取り組むと、才能が開花して大活躍できるかもしれません。そんな可能性を秘めた人なのです。
(3)自分の世界がある
人中がない人は一匹狼タイプで、大勢の人と群れるのをあまり好みません。
人に合わせるのが苦手なので、相手へ気を使って過ごすくらいなら1人でいるほうが気楽なのです。ランチも1人、休日も1人、旅行も1人でしょう。
それでも、寂しいと感じることはほぼありません。自分1人の世界をいきいきと楽しんでいるからです。
1人でいるのを見て「仲間に入れてあげないとかわいそう」と気を使ってくれる人が現れても、「気にかけてくれるのは嬉しいけれど、放っておいてほしい」と思うでしょう。
(4)消極的
人中がない人は、やや消極的な性格です。職場などでは存在感を消しており、いるのかいないのか分からない感じかもしれません。意見を求められない限り、自己主張することはないでしょう。
だからといって、仕事ができないとか、性格が悪いとかいうわけではありません。特に、黙々と1人でやる仕事なら、集中してミスなくこなせます。
また、困っている人がいたら「手伝いましょうか?」と声をかけるような優しさはあります。そのため、消極的なタイプではありますが、決して周囲から嫌われているわけではないのです。
▶次のページでは、人中がない人の恋愛傾向とうまく付き合うコツを紹介します。