山形県南陽市のふるさと納税返礼品「じんだんクッキーシュー」とは?

山形県南陽市(なんようし)は、北に丘陵、南に沃野が広がり、豊かな自然に恵まれたまちです。また、開湯900年以上の赤湯温泉や宮内熊野大社など多岐にわたる伝統と歴史を有しています。

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今回紹介するふるさと納税は、山形県の特産品「だだちゃ豆」を使用した洋菓子「じんだんクッキーシュー」です。南陽市で50年以上続く老舗和菓子店の自慢の逸品なのだそう!

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。

今回は、「じんだんクッキーシュー」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!

山形県南陽市の返礼品「じんだんクッキーシュー」について

・返礼品名：【じんだん本舗大江】じんだんクッキーシュー(5個入)
・提供事業者：じんだん本舗大江
・〒999-2232 山形県南陽市三間通37-5
・内容：5個入
・寄附金額：3000円

「じんだんクッキーシュー」のふるさと納税の寄附金額は3000円。香ばしいだだちゃ豆クリームをサクサクのクッキー生地で包んだシュークリームです。

茹でた豆をすりつぶして砂糖と塩を加えたシンプルな「じんだん餡」には、山形県産のだだちゃ豆を使用。丁寧な下処理が施され、企業秘密の配合とタイミングで作られているのだそう。

濃厚なクリームとクッキー生地の絶妙なバランスが味わえる「じんだんクッキーシュー」。子どもから大人まで幅広い世代に愛される逸品です。

枝豆をすりつぶして作る餡「じんだん」

「じんだん」とは山形県置賜(おきたま)地方の方言で、宮城方面では「ずんだ」と呼ばれています。枝豆をすりつぶして作る餡「じんだん」は、正月のお餅や、お供物の団子にまぶして使用するのが一般的なのだそう。

山形県置賜地方を治めた戦国大名の伊達政宗公も好んで食べていたと言われ、他の戦国大名に故郷の味として振る舞ったとも言われています。

「じんだんクッキーシュー」がふるさと納税の返礼品になった経緯と実績

昔から豆の栽培と豆料理が盛んな山形県。豆は、タンパク質が豊富で冬の厳しいこの地域で重宝された食材です。

「じんだんクッキーシュー」を提供するじんだん本舗大江は、50年以上続く老舗和菓子店。じんだん饅頭・大福・どら焼きなどの和菓子に加え、シュークリームやタルトといった洋菓子の製造・販売をしています。

じんだん本舗大江が使用するだだちゃ豆は山形県庄内産を使用。梅雨時の大量の雨と昼夜の寒暖の差、そして肥沃な土壌がだだちゃ豆の生産に適しているのだそう。

山形県南陽市担当者によると、「50年以上続く山形で愛された自慢の味を全国の皆様に発信したい」「子どもから大人まで美味しく食べてもらいたい」という想いのもと、ふるさと納税返礼品に追加したとのこと。

・納税実績：33万7500円
・納税件数： 94件
※5個入以外も含む
※令和4年度実績(令和4年11月から新規登録)

事業者の想い

お客様への感謝の気持ちを真心と味に込めて『美味しい幸せ』を作っています。枝豆・大豆と共に50年。私たちは、大自然と大地の恵みの大豆から、多くの皆様に「美味しい」と言っていただける元祖じんだん饅頭・大福・どら焼きを作り出すことができました。創業以来、お客様に育てていただいた”じんだんの味”。おかげさまで、時代にあわせて品目が増えましたが、変わらず一個一個丁寧に作り続けています。もちろん餡の食感も香りもコクも元祖の味わいです。大江でしか味わえないじんだんスイーツをお届けします。

今回は南陽市の「じんだんクッキーシュー」を紹介しました。山形県置賜地方の歴史と食文化が詰まった「じんだん」をふるさと納税で味わえるのは嬉しいですよね! だだちゃ豆も入り枝豆の風味がUPした濃厚クリームは、枝豆好きにはたまらない逸品です。気になる返礼品があった方は、寄附先に選んでみてください。

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※この記事は2023年05月20日に公開されたものです