兵庫県赤穂市のふるさと納税返礼品「赤穂のおむすびセット」とは?

更新: 2023.04.23

赤穂市(あこうし)は、兵庫県の西南端、岡山県との県境に位置するまちです。「忠臣蔵のふるさと」「塩のまち」として全国的にも知られており、歴史と文化、豊かな自然を有しています。

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今回紹介するふるさと納税返礼品は、赤穂市内に拠点を置く複数の事業者が共同で提供する「赤穂のおむすびセット」です。一体どんな返礼品なのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。

今回は、「赤穂のおむすびセット」の特徴や事業者のこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!

兵庫県赤穂市の返礼品「赤穂のおむすびセット」について

・返礼品名：「『日本第一』の塩を産したまち播州赤穂」赤穂のおむすびセット
・提供事業者：桃井ミュージアム、赤穂化成株式会社、前川農産、赤穂市漁業協同組合
・内容：真塩・差塩各200g、ヒノヒカリ3kg、味付のり(10枚×2)、うんかの恵味(めぐみ)
・寄附金額：2万円

「赤穂のおむすびセット」のふるさと納税の寄附金額は2万円。赤穂市の風土を活かした特産品を使ったおむすびが自宅で作れる返礼品です。

日本遺産に登録されている「赤穂の塩」、風味豊かで味わい深い「赤穂のり」、ひょうご推奨ブランドに認定された「ヒノヒカリ」。さらに、お米と一緒に炊くとふっくらとしたごはんに炊きあがる陶器「うんかの恵味」がセットで届きます。

「赤穂のおむすびセット」がふるさと納税の返礼品になった経緯

複数の事業者が共同で提供する返礼品「赤穂のおむすびセット」。
赤穂伝統の陶芸「赤穂雲火焼」を製作している桃井ミュージアムの長棟さんが、赤穂市の塩をテーマとしたモニターツアーに参加した際、赤穂市の塩の魅力と、塩のPRへの思いの強さを感じたのだそう。
同じツアーに参加していた赤穂化成株式会社の野中さんに「塩と組み合わせた返礼品を作れないか」と相談し、複数の事業者と協力して新しい返礼品を作ることに!

このような経緯を経て、炊飯器に入れるとご飯がふっくら炊ける桃井ミュージアムの「うんかの恵味」、塩の国の復元塩田施設を活用した赤穂化成の「塩」、前川農産の「お米」、赤穂市漁業協同組合の「海苔」を組み合わせたおむすびセットが完成しました。