「コロナ」の無いTOP20! 2022年にプレスリリースで最も使われたキーワード2位は「DX」、1位は?
PR TIMESは12月12日、2022年に配信した約27万件のプレスリリース、206万超のキーワードを分析した「PR TIMESキーワードランキング2022」を発表しました。
「コロナ」に関するキーワードは20位から姿を消す
PR TIMESキーワードランキング2022の1位は、11,999件のプレスリリースで使用された「SDGs」でした。生活者の商品選択においても求められる考え方として定着しつつあり、17位には「サステナブル」、73位には「脱炭素」と、関連キーワードも順位を上げました。
「SDGs」は、業界別で全27カテゴリ内でも16カテゴリで10位以内に入っており、業界や事業内容を問わず企業全体で注目されたキーワードであったことが分かります。
2位は、昨年総合1位の「DX」でした。引き続き企業でも自らの「DX」推進が求められており、カテゴリ別に見ると「企業向けシステム・通信・機器」で5,262件と、全体の46%超をそのカテゴリでの使用が占めています。
3位は「イベント」でした。コロナ禍以前は毎年1位になるほど登録回数が多いキーワードでしたが、リアルイベントの開催が難しい2020年は7位、2021年は6位とランクダウンしていました。
4位は「新商品」、5位は「キャンペーン」、6位は「期間限定」、7位は「スタートアップ」、8位は「EC」、9位は「プレゼント」、10位は「AI」でした。
今年は、20位圏内から「コロナ」に関連するキーワードが無くなっています。2021年には3位の「コロナ」を筆頭に、8位「おうち時間」、11位「テレワーク」と、コロナ禍に対応した企業活動が登録キーワードに表れていましたが、2022年は「コロナ」が41位、「おうち時間」43位、「テレワーク」36位でした。
調査概要
対象期間:2022年1月1日~2022年10月31日
集計対象:PR TIMESプレスリリース26万9,041件
発表項目:2022年総合&月別キーワードランキング、業界別分析、注目キーワード、等
(フォルサ)
※この記事は2022年12月15日に公開されたものです