女性から相談された時の男性心理とは? 好意と下心の見極め方を解説
相談に乗ってくれる男性の好意と下心の見極め方
相談に乗ってくれる男性が好意からなのか下心からなのかは、相談に対する向き合い方や相談前後の態度や言葉遣いなどからある程度見えてくるものがあるはずです。
好意があり、本当に女性のことを思ってくれている男性は、女性の悩みに真剣に耳を傾け、どうしたら解決できるのかを一生懸命考えてくれます。女性にとって一番いい状況になるにはどうしたらいいかを考えた発言をするのが特徴です。女性に納得してもらいたいと思っているので、言い方を変えたりしていろいろな答え方をしてくれますし、口数が増えることが多いです。
必要だと思えば、女性に対して苦言を呈することもあるでしょう。「こういうところがダメ」というような押し付ける言い方ではなく、「今はこういうふうになっているよね、でもこうしたらもっとよくなると思うよ」とやんわりと軌道修正をしてくれるでしょう。指摘するのは勇気が要りますので、女性のことをちゃんと思っていないとできないことですよね。
また、好意のある男性は、相談に乗ってくれたあとも、「最近はどう?」「元気になった?」とたびたび気にかけてくれることが多いです。「何かあったらいつでも言ってね」と相談しやすいような環境をつくってくれたりします。男性は、好意のない相手に対して自分から積極的に心配することはあまりないのですが、好意のある相手に対しては、相談頻度や相談時間が増す傾向があります。好意には、人として大切に思っている場合と恋愛感情がある場合と、両方のケースがありますが、いずれにしても、親身になって相談に乗ってくれる男性は、女性のことをとても大切に思っているようです。
一方で、下心のある男性は、相談に乗ることは、その先に進むためのきっかけとして捉えています。そのため、女性に心を開いてもらうためにやさしい言葉をかけることが多いです。相談内容自体にはさほど興味がないので、何か自分の意見を言ったり指摘したりするようなことは少なく、「大変だったね」「それはつらいね」と女性の心に寄り添うような発言をして、警戒心を解いてもらおうとします。相談を口実に会おうとしてくることも多いです。夜にちょっといい雰囲気の居酒屋で相談に乗り、「もうちょっと話そうよ」とバーに連れていって雰囲気で酔わせてあわよくば体の関係に……というパターンが多いです。
相談に乗るときに体を近づけてきたり、ボディタッチをしたりといったこともあるかもしれません。このような下心のある男性もいるということを自覚して、悩みで心が弱っているときには相談する相手は厳選したいものですね。
相談に乗ってくれる男性心理は幅広い。よく観察して見極めよう!
相談に乗ってくれる男性心理はさまざまです。恋愛感情がある場合もあれば、単に人として放っておけないからといった理由の場合もありますし、下心が含まれていることもあります。相談に乗ってくれたからといって、「私に好意を持っている」とは一概に判断できないので、相談の乗り方や相談が終わってからの態度や言動などを見て判断していくといいでしょう。
好意のある男性であれば、親身になって何度も相談に乗ってくれたり、女性に納得してもらおうといろいろな話をしてくれるはずです。中には下心が含まれている男性もいますので、相談する際は、信頼できる人かを見極めるようにしたいですね。
(高見綾)
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※この記事は2022年08月29日に公開されたものです