遊びの断り方は? 相手やシチュエーション別対処法7つ【例文付】
【シチュエーション別】遊びの断り方
続いては、よくあるシチュエーションを例に遊びの断り方を考えていきましょう。
(1)コロナを理由にする場合
2020年から猛威を振るっている新型コロナウイルス。感じる温度感はそれぞれ。これを理由に「遊びはちょっと……」と思う人がいて当然です。
断り方のポイントと例文
この場合はストレートに伝えるのがおすすめです。多くの人が無理強いせず、すぐに理解してくれるでしょう。
【例文】
・「コロナが落ち着いたら遊ぼう」
・「ワクチン3回目を打っていないから、遊びに行くのは控えてるんだ」
実際に外出が怖い場合はもちろん、気乗りしない時の理由に使うのもありかもしれません。断りにくい時の言い訳に使ってみてはいかがでしょうか。
断る時の注意点
これを理由に断ると、感染状況が落ち着いた時やワクチン接種後に再び誘われる可能性があります。その際に断る理由がなくなるため、コロナ禍の期間中にしか使えない理由だと理解しておきましょう。
また価値観を押しつけず、あくまで自分を主語にし、相手を責める言い方にならないようにすると波風が立ちません。
(2)当日ドタキャンする場合
約束当日になって体調が優れない、気乗りしないなどの理由で断りたい場合はどうすればいいのでしょうか。
断り方のポイントと例文
体調不良や急用などでドタキャンしたい場合は、事情を正直に伝えて謝りましょう。
ただし、気乗りがしない場合はうそも方便。同じように体調不良や急用などうそを言い訳にして伝えると相手を傷つけません。
【例文】
・「朝起きたら微熱があって、大事を取って今日はキャンセルしてもいい?」
・「家族が体調不良で、今日は家にいてあげることになっちゃった」
断る時の注意点
本当に体調不良や急用の時は致し方ないものの、気乗りしない相手に誘われた時はその場で断るのがおすすめ。遅くても2日前までに断りましょう。
(3)先約の場合
先約を入れてしまったものの、あとから用事ができてしまうこともあるでしょう。先約を断りたい時の対処法を紹介します。
断り方のポイントと例文
理解してくれそうな友人相手に断るなら、正直に事情を話して後日埋め合わせをするのがおすすめです。仲の良い相手なら理解してくれるでしょう。
【例文】
・「彼氏とケンカしちゃったから仲直りを優先させてもいい? 後日埋め合わせをする!」
・「朝起きたら体調が優れなくて、リスケにしてもいい?」
ただし、相手との関係性が浅い場合は、事情は話さず体調不良や急用を理由に断るのが無難です。
断る時の注意点
先約を優先するのが常識なため、よほどの事情がない限り断ることはおすすめしません。先約を断ると、相手からの信頼を失う可能性があることは意識しておきましょう。
遊びの断り方をマスターして人間関係を円滑に!
今回は、相手やシチュエーション別で遊びに誘われた時の断り方を解説しました。
断り方を間違えるとトラブルになる可能性があるため、仕方のない理由をつけて早めに断るのが無難です。
臨機応変に断る術を身につけて、円滑な人間関係を手に入れましょう。
(すぎうら)
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※この記事は2022年08月04日に公開されたものです