京都弁にはかわいい言葉がいっぱい! 特徴やキュンとするセリフを紹介
京都弁のかわいい言葉&セリフ12選
ここからは、日常生活や告白で使える京都弁のかわいい言葉とセリフを紹介します。
(1)「おはようおかえり」
「おはようおかえり」は、あまり聞きなじみのない言葉ではないでしょうか。
これは、「おはよう(早く)」と「おかえり(帰ってきてね)」が組み合わさった言葉で、「いってらっしゃい」と同じニュアンスで使われます。
ただ、「おかえり」と言っている分、「いってらっしゃい」よりも「帰ってきてね」という気持ちが強く表れているといえるかもしれません。
好きな人から「おはようおかえり」と見送ってもらえたら、うれしくて1日頑張れそうですね。
(2)「今何してはるの?」
「〜してはる」は、京都弁では定番の言い回し。この一言だけでも、聞いた人に京都らしさを感じさせます。
そのため、「今何してはるの?」と言われた時に、「京都の方言、かわいい!」と思う人は少なくないでしょう。
(3)「いけずやわぁ」
「いけず」とは「意地悪」という意味です。
京都以外の関西地方でも使われる方言ですが、「いけずやわぁ」「いけずやなぁ」という語尾がつくと、物腰柔らかな京都らしい雰囲気を感じさせます。
そのため、「意地悪」と言われるより「いけずやわぁ」と言われる方が、何となくソフトな印象を受けやすいのでは?
すねているような感じも、かわいいと思われるポイントでしょう。

「いけず」の意味や使い方について、詳しくはこちらの記事でも解説しています。
(4)「かんにんな」
「かんにんな」は、京都弁で「ごめんね」を意味します。
おっとりした口調で言われると、言葉の柔らかい雰囲気も相まってつい許してしまう人がいるかもしれません。
(5)「ほんま」
「ほんま」は、よく聞く京都弁の1つ。「本当、真実」という意味や強調のニュアンスで使われます。
定番のフレーズということもあり、日常的に聞く機会が多いでしょう。
(6)「ほな行こか」
「ほな行こか」は、「そろそろ行こうか」という意味。
デートで次の場所へ移動する時などに「ほな行こか」と言われると、何となくほっこりしそうですね。
(7)「なんぎやなぁ」
「困ったね」と言いたい時、京都弁では「なんぎやなぁ」と表現することがあります。
「なんぎやなぁ」と困っている相手を見たら、方言にキュンとして思わず助けたくなる人もいるかもしれません。
(8)「おおきに」
「おおきに」は京都弁の定番フレーズで、「ありがとう」という意味。
大阪などでも使われる言葉ですが、京都ではゆっくり柔らかな発音になります。
好きな人から満面の笑みで「おおきに」と感謝されたら、言われた方までうれしくなりそうですね。
(9)「うちでかまへん?」
「私でいいの?」を京都弁にすると、「うちでかまへん?」となります。
告白した相手から「うちでかまへん?」と返されると、いじらしさにキュンとしてしまう人は少なくないでしょう。
(10)「付きおうてくれへん?」
「〜してくれへん?」は「~してくれない?」という意味。つまり、「付きおうてくれへん?」は「付きあってくれない?」となります。
このようなかわいい方言でストレートに告白されたら、余計ドキドキするかも?
(11)「好きやわぁ」
「好きやわぁ」は、告白ではもちろん、付き合ってからも言われたいセリフの1つ。
「好き」というストレートな愛情表現と「~やわぁ」という柔らかい語尾の組み合わせが、相手をほっこり幸せな気持ちにさせる言葉といえます。
(12)「かなんなぁ」
京都弁の「かなんなぁ」は「嫌だなぁ」「困ったなぁ」という意味の言葉です。
また、照れ隠しをしたい時に言う「嫌だよ~」と似たニュアンスで、「かなんわぁ」を使う場合も。
例えば、「モデルさんになれるんじゃない?」と言われた時に、「そんなん、かなんわぁ」と返すことができます。
かわいい京都弁をまねしてみよう
京都弁に、かわいいイメージを持っている人は少なくないでしょう。
実際、「好きやわぁ」「かなんなぁ」など、柔らかい印象の言葉も多いです。
かわいい京都弁をまねしてみると、気になる相手をキュンとさせられるかもしれません。
(Tiffa)
※画像はイメージです
※この記事は2022年06月29日に公開されたものです